写真
近頃街でよくカメラを持って歩いている人を見かける
プロなのかアマチュアなのか…皆立派なカメラを手に写真を撮っている
私は立派なカメラは持っていないが
写真が好きだ
ある年齢を超えてからは撮られるより撮る方―
写真展
先日お邪魔した写真展でトークイベントがあり
お話しの中で
人それぞれ好みの写真があると思うがどんな写真が好きか言えますか?という
問いがあったのをあらためて考えてみたら
そういえば自分にもあるとふと思った
自分の好きは
実に感覚的なものである
写真は人それぞれその瞬間
撮りたかった構図がたとえどんなに似ていても
まったく同じ条件では写らないのが面白い
もちろん私はプロのコーディネーターではないから
私流の視点からでしか見えていないのだが
プロでないからこそ出来るだけ
雑念もなく自分の心に正直に観ることにしている
自分の基準がすべてでは無いことももちろん知っているし
それは写真に限ることではないけれど
基準を決めるのは人である
ものの良し悪しを見出すのも
誰か力のある者が素晴らしい!と絶賛すれば
そこに関わるプロジェクトそのものが認められ
より多くの賛同を得ることもなくは無い
そうそう
作品がどうのという話ではなかった…
私の好きな写真それは―
実に感覚的なもの
温かさとか
空気とか
色
光
影
人
透明感…
そこに写るのは画だけではないから
何よりそのなかには―
物語が見えること
あなたは?
- Yuri-ya -