二十歳を思い出したら・・。

おかえり・・・い


せっかくの成人式なのに雨が・・・。

夢子も朝、お手伝いに行きましたっ。。

きらびやかな振袖を着た女の子達が

眩しかったですっっ。。

少女から大人の女性に変わりつつある姿が

綺麗ですねっっ。中には二十歳？？ッて子もいましたが・・。

夢子の二十歳の時をつい思い出したよ。。

まだ学生で親のスネをかじっている時です。。

その当時一番怖かったのは、『人の目』。。

人目をはばかっておしゃれをしたり、

男の子と遊びに行ったりと・・。

今のように自由に振舞えなかったですっっっ

人目の先には親の顔が・・・。

スネをかじっている間は親の云う通りにしていたよ。。
決していい子ではなかったですが・・・

特に男女の付き合いには、親は厳しかったです。。

デートをするなんていおうものなら、ついて来る勢い。。
門限はその季節の夕暮れ時まで・・・

グループで遊ぶのは何とか制約がゆるかったので、
あの手この手を・・。

とにかく男の子とのデートはうるさかったですっっ

終いにその反抗で駆け落ちもどきも経験しましたっっ。。

主人と付き合い始めた時、父は主人の会社に

怒鳴り込んで行き、今でも語り草になっています。。

たいした娘でもないのに恥かしくて、そこまでする父に反抗を・・。
初めて反抗を・・。

父親って、娘には弱いモンですねっっ。。

夢子の反抗ですっかり父が折れちゃいましたあっっ。。

時代が変わっても父親は娘に弱いようで、

今日もそんな光景を目にしましたあ・・。
は・た・ち・・・いい響きです・・なつかしっっ。。