退屈な日々の小さな記憶

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中国雲南省・羅平の旅 その3

2018年03月18日 | 中国・雲南省の旅

バスセンターから市内バスでカルスト地形と菜の花畑の金鶏峰を目指しました。40分ほど乗って5元(約90円)です。目的地でバスを降りられるかどうか、一抹の不安はあります。

バスがしばらく走ったあと、途中から高校生くらいの男性が乗車してきて自分の隣りの席に座りました。早速、ガイドブックの中から金鶏峰の箇所を指さして、無茶苦茶な英語で、ここで降りたいのでその時には教えてほしいと言ってみました。

しかし、言っていることが理解してもらえません。今度はジェスチャーでやってみましたが通じません。仕方がないので、後はその景色が現れたら騒ぐしかないと思っていました。

そして、その時が来て何もしないうちにバスは止まってくれました。おまけに運転手は、指をさしで歩いていく方向まで教えてくれます。バスから降りたのは我々と一組の若いカップルだけです。運転手は直感でわかったのでしょう。ホッとしました。

目の前には一面の菜の花畑とカルスト地形が広がります。菜の花畑と幹線道路の間には100メートルほどのテントが張られ、土産物や簡単な食事ができる店があります。

そこを友人と一通り巡りました。彼は背後の山の中腹にある寺の境内から俯瞰した景色をタイムラプス(時間をかけて撮ったコマドリ写真を、一気に再生すると時間が圧縮された景色を楽しむことができる。)で撮ります。自分は低い展望台からの撮影と付近の菜の花畑を巡ることにしました。



自分は、この展望台から撮影。


左側、細長いテントが土産物店、食堂。近くには牛車や電動カート、グループで漕ぐ自転車の業者が客を呼び込んでいる。


友人が山の中腹から。






道端から。






展望台途中の階段から。




展望台から。











続きます。



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