今日午前10時から、都市建設委員会が開催され、「団地の再生について」の所管事務調査を行いました。明日からの視察の調査項目でも「千里ニュータウンの団地の再生の取り組み」が入っています。都市局から、千葉市内の団地の現状、千里ニュータウンと多摩ニュータウンでの再生指針の取り組み、千葉市の団地・マンション再生に関する支援策について、説明を受けました。
参考資料として、団地カルテが示されました。この資料は今後作成が予定されている「立地適正化計画」の資料として作成したとのことです。「立地適正化計画」は、身近な公共施設を統廃合、利便性の高い地域への居住人口の集約化など、地域の切り捨てを招く危険性がありますので、よく注意して見ていかなければなりませんが、データとしては団地の開発主体や団地の形態、人口、高齢化率などが示されています。
私のほうからは、高洲、高浜、磯辺など「海浜ニュータウン」とひとくくりにしているため、より詳細なデータが必要なことを指摘し、個別にでも資料要求することにしました。また、「団地の再生」で先行的に実施している千里や多摩の事例のように、最終的には住民参加、住民合意となりますが、行政が「団地の再生」に主体的に取り組むこと、指針づくりの必要性を求めました。
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