今日午後2時から、市立病院に関して病院局と海浜病院の職員から「病院改革プラン」の内容と海浜病院の取り組みと現状についての説明を受け、質疑応答を行いました。まずは経営企画課から「病院改革プラン」について、医療に関する収支が悪化していることや給与費や委託費の改善、病床利用率の改善などの課題があり、プランに掲げた経営の健全化・経営管理体制の強化、費用の削減に向けた取り組みを進めているとの説明がされました。
今後の市立病院のあり方については「(青葉病院と海浜病院の)統合ありきではない」ことを前提に、有識者で構成するあり方検討委員会で検討していくとのことでした。
美浜区と花見川区の参加者からは「親族が心臓の病気にかかり、受け入れてくれたのが海浜病院だった」と前段に発言され、そのもとで専門職の配置や医療スタッフの確保、経営意識の改革への取り組みなどの質問が出されました。この他にも、「国が診療報酬を削減している中で、黒字化しろというのは無理なのではないか」「絶対に必要な機関(病院)だと思う」と言った意見や要望も出されました。
私が司会、中村きみえ市議が同席しました。今回は、千葉市がどのような方向で病院経営をしているのか基本的な内容や現状について学ぶことを主眼にしました。今後、そう遅くない時期に意見交換も実施する予定です。
対応していただいた病院局職員、海浜病院職員のみなさん、ありがとうございました。
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