6日夕方、学生向けの食料支援活動「食材もってけ市」を主催し、活動してきた民青同盟千葉中部地区委員会のみなさんが千葉市への要請行動を行い、その要請行動に同席しました。先の議会でこの問題を取り上げてきた中村きみえ市議が要請行動の窓口となり、野本信正市議団長、あぐい初美市議も同席しました。
要請の内容は、
①市独自の給付制奨学金の創設
②市独自の学生向け家賃補助の創設
③学費の値下げを国に求めること
④大学でのPCR検査やワクチン接種の推進
⑤アルバイトでも有給休暇や休業手当等を取得できるよう関係機関に働きかけること
⑥学生向けの相談窓口の設置
⑦市独自の学生向け食料支援の実施
以上の7項目です。以前から指摘してきたことですが、青年・学生、特に学生に関わる部署が千葉市になく、担当課が各局をまたがっています。「学生を支援する制度はあるのでしょうか」との専門学生の質問に、市には高校の育英資金があるという説明のみで、県や国の制度を紹介する程度です。市独自の支援策は皆無です。
コロナ禍で、高い学費に悩む学生、アルバイトもなくなったりシフトが減らされたりと社会とのつながりが減ってしまっている困難な実態があります。加えて、PCR検査も受けられず、ワクチン接種の予約も取れないなどの矛盾が出ています。
野本信正市議から「学生は次世代を担う人たち。積極的な課題として受け止めてほしい」と要望し、市は「貴重な声として受け止め何ができるか検討したい」と回答がありました。しっかりと受け止めてほしいと思います。
写真は一部モザイク加工しています。
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