佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

青少年問題協議会に当事者の青少年を委員にーあぐい初美市議が条例提案


 午後1時から、千葉市議会第3回定例会(9月議会)が開会しました。市長から補正予算議案と条例議案など提案された後、日本共産党千葉市議団を代表して、あぐい初美市議(稲毛区)から「千葉市青少年問題協議会設置条例の一部改正」についての提案理由の説明が行われました。この提案は、協議会に当事者である青少年の意見を反映させるため、委員に青少年を加えようとするものです。

 同協議会は、地方青年問題協議会法第1条に基づいて、都道府県・市町村に附属機関として設置され、青少年の指導、育成、保護及び矯正に関する総合的施策の樹立に必要な重要事項を調査審議することや、総合施策の適切な実施のために関係行政機関の連絡調整を図るなどの中心的な役割を担っています。

 青少年問題は、不登校やひきこもり、いじめ、虐待、ネット依存、SNSでの誹謗中傷など多岐にわたっています。解決のために専門家をはじめとする方々が協議を行う同協議会の役割は重要です。現在の協議会を構成する委員には当事者である青少年が入っておらず、当事者である青少年の意見を聴き、対応策に生かすことが必要です。
 こどもの権利条約第12条が定める「子どもの意見表明権」を保障するためにも必要なことです。

 この条例提案は、10日(金)に開催される教育未来委員会で審議されます。

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