今日急きょ、午後1時からパラリンピック学校連携観戦の中止を求める署名の第3次提出分1,206筆を提出しました。さらに、19回目となる新型コロナ対策強化を求める申し入れを行いました。
新聞報道にもあったように、若葉区の中学校で教員6名が新型コロナの陽性となり、うち2名はパラリンピック観戦の引率で生徒と一緒にバスに乗っていたことなどが明らかになり、生徒へのPCR検査を行うとされています。
生徒から陽性者が出なければ良いのですが、さらに広がった場合には千葉市や教育委員会の責任は大きいと言わざるをえません。
私からは、「今日から市立小中学校が始まり、子どもたちが元気に登校している。学校もホッとしていると同時に、コロナの感染への不安もある。今の感染状況では子どもたちの感染は中止を決断するしかありません」と話しました。
新型コロナ対策強化19次の申し入れは以下の項目です。
1. パラリンピック学校連携観戦に参加した教員のコロナ感染が発覚し、安全安心ではないことが明らかになったため、ただちに小学校の観戦は中止を決定すること。
2.パラリンピック学校連携観戦に参加した中学校全ての教員・子どものPCR検査を実施すること。
3.夏休み明けの時短授業では感染リスクは高く、学校でのクラスターが危惧されるため、命と健康を最優先に休校延長、分散登校、オンライン授業へと方針転換すること。選択登校制度を認め、オンライン学習による学びを保障すること。
4.教員と子どもは自宅で週2回の無料検査ができる仕組みを構築すること。不織布マスクを徹底すること。
5.障がいのある子どもが参加する元気キャンプが9月に予定されているが、感染状況と医療ひっ迫は深刻なため、延期すること。
申し入れの内容については「パラ観戦の中止のことは教育次長と教育長に伝える」「学校教育部に関わる内容があり、そちらにも伝える」との答えでした。市長や教育長の観戦中止の決断をするしかありません。観戦を通じて、さらなる感染が広がれば取り返しのつかないことになります。
新型コロナ対策19次申し入れはこちら(Wordデータ)⇒shingatakorona19jimoushiire.docx
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