今日、ホテルプラザ菜の花で開かれた「子ども・子育て支援新制度」に対する運動をすすめる、ちば『子育てシンポジウム』に参加をしました。
シンポジストとして市川市や松戸市、船橋市から「地域の子育てをよりよくするために」をテーマで、報告がありました。また全国無認可保育所連絡協議会の方からも報告がありました。市川市からは市内で最初にできた株式会社の保育園の実態、民間保育園で起こったこと。船橋市は子ども子育て会議の状況と要求・運動について。松戸市からは任期付短時間勤務職員制度の施行に伴なう問題点と改善の運動。連絡協議会からは、無認可保育所の歴史と実態、新制度の問題点、これからの運動についての報告です。ブログでは書ききれないほどの内容です。
その後に、「子ども・子育て支援新制度ーどこまで議論が進み、今何が焦点か」と題して、大阪保育研究所・佛教大学教授の杉山隆一氏が講演しました。
・市町村の条例・確認を定める基本的視点
・市町村が取り組む事項と課題について
・幼保連携型認定こども園の設備と運営の基準
・市町村事業計画の内容と検討視点、事業計画の主な内容、策定で留意する点
・保育料、施設整備助成と検討の視点
以上のように、これだけの内容であり、膨大です。関連する本なども参照しながら、千葉市における新制度にむけた取り組みについて確認をしていきたいと思います。
私の息子も新制度のもとでの保育と、数年後には学校に入れば子どものルームにお世話になると思います。子どもの最善の利益を保障する公的保育と公的支出を充実・拡大し、後退させないことが求められています。
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