佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

検見川稲毛土地区画整理事業内の検見川送信所跡地


 先日、久しぶりに検見川稲毛土地区画整理事業地内にある検見川送信所跡地に行きました。送信所の建物は残されていますが、その歴史を振り返ると1926年に東京無線検見川送信所として開局し、1930年には当時の濱口雄幸総理大臣のロンドン軍縮条約締結記念放送を送信し、日本初の国際放送となりました。1952年には日本電信電話公社発足に伴い、公社の検見川無線送信所となりました。私の生まれた1979年には、業務の全てを名崎送信所(現在の古河市)に移管し廃止され、現在に至っています。
 先の議会で、地元の中村きみえ市議は、検見川の区画整理事業は30年目。無線送信所の活用について、地元自治会関係者をはじめとして、「超党派で多目的ホールの整備を求めていますが具体化が進んでいない」と指摘し、市に対し早期着手を求めています。

 今日はあいにくの雨模様でした。伊豆大島(大島町)の二次災害が心配されます。来週には台風27号が接近します。こちらも今まで以上に対応できるようにしなければなりませんね。

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