今日午後1時半から市役所で都市計画審議会が開かれ、委員として出席しました。今回の議案は臨港地区の変更と、千葉銀座地区の地区計画の決定です。
臨港地区の変更は、千葉中央港地区の旅客船桟橋を含む埋め立てを実施(または予定)した箇所を臨港地区に指定し、港湾管理者である県の条例の建築物の規制や制限などに合わせていくために変更を行なう内容です。
千葉市はこれまで2015年度末までに約34億円、2016年度末までに約13億円の事業費のうちこれまで6.3億円支出しています。手続きそのものはやらなくてはならないことは理解するが、今後の埋め立てを予定するところや第2旅客船桟橋整備、公園緑地などの維持管理があり、将来的に開発したことによる負担が増えることを指摘し、賛成しかねると発言しました。他の委員から「しっかりとした将来像があるのか」など指摘がありましたが、私以外の賛成多数で決定されました。
千葉銀座地区の地区計画については、A地区(約2.7ha):2階以下の部分を住宅、共同住宅、寄宿舎、下宿を制限。B地区(約0.7ha):1階以下の部分を制限する内容です。共通の制限は、神社、寺院、教会に類するもの、葬儀場・納骨堂、風俗営業となっています。
活性化に向けた再開発として、文化センターなどが入るツインビル、中心市街地の回遊性の向上や集客力強化として整備した「きぼーる」によって、これまでの開発が果たした役割。周辺地域の活性化のグランドデザインで回遊性などを持たせようとしているが、JR千葉駅ビルのオープンによってますます寂れてしまうのではないか、千葉銀座商店街の活性化に向けて、経済農政局などと連携して取り組むべきではないか、などただしました。
写真は、千葉中央港地区の桟橋や現在整備中の場所。
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