私が会長を務める高洲三丁目地域自主防災会で、災害時におけるトイレ対策についての住民意識調査を年度内に実施することにしています。「選挙で大変じゃないの?」とお気遣いいただきましたが、災害はいつ起きてもおかしくないので、日ごろからの防災意識の向上に取り組まなければなりません。特に居住者の多い団地やマンションでの災害時のトイレ対策は常に意識しなければなりません。
避難所となる学校の一角に災害用マンホールトイレが整備されていますが、それだけではトイレ対策としては不十分であり、「在宅避難」(住み慣れた住宅でストレスなく避難できる。※課題もあります)が呼びかけられている中で、下水道が使えない場合、そのまま使用すると下の階の住戸やご自宅への新たな被害が発生する可能性があります。
そのため、トイレ対策について防災会主催の防災展で、シールアンケートに取り組んだ結果、半数が「備えていない」との回答だったため、調査を行うことにしました。結果次第で、防災会としての一定の備蓄も検討したいと考えています。
引き続き、地域の課題に取り組んでいき、災害対策の充実を図ります。
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