美浜区にも関わる部分で団地のまちづくりについて、建設から40年以上もの高経年住宅団地について、市は「人口減少と居住者の高齢化、建物の老朽化・陳腐化などが進行していることから、人口減少に伴う空き家・空き店舗の増加、居住者の高齢化に伴うコミュニティの担い手不足、バリアフリー対応などの問題が顕在化しており、それらへの対策が課題と認識している」としています。
千葉市は、結婚新生活支援事業(2018年~)やエレベーターがない住戸に居住する高齢者等を支援するための持ち運び可能な階段昇降機の介護事業所への経費助成(今年10月~事業開始)を実施し、昨年から団地を拠点とした地域生活圏の活性化をめざすために民間企業、UR都市機構、千葉市の4者で連携協定を結び、地域資源を活用した取り組みを進めています。これらの取り組みを今後検証していくとしていますが、個別の団地に足を運んで、現状や具体的な要望を聞き取りするなど、団地ごとの課題を詳細につかんでいただきたいと思います。
防災・減災については、11年前の東日本大震災の当時と比べて防災予算の増額について、2011年度の当初予算は2億7,511万円で、その間の増減はあるものの、今年度は8億5,489万円で3倍になっているとのことです。事業としては備蓄品の増強、帰宅困難者への対応、避難所へのマンホールトイレ設置・太陽光発電設備の整備、危険ブロック塀の解消などの強化を進めきたと千葉市は答えました。
学校の屋上への太陽光発電設備の整備については場所によっても整備に課題があると聞いています。学校関係者からも聞いているので、今度の避難所運営委員会の総会も含めて事態をお聞きしようと思います。あとは来年度までにマンホールトイレの設置が完了するので、早い段階で設置された美浜区の学校(避難所)のマンホールトイレについて、できる限り改善を前倒ししていただきたいと思っています。
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