今日から予算審査特別委員会の第２分科会が開かれ、経済農政局と教育委員会、農業委員会に関係する予算の審査を行い、このうち私は、経済農政局と教育委員会の予算について質問しました。教育委員会での審査では、市民ゴルフ場について、学校図書館エアコン整備について、校庭の芝生化について、郷土資料館の平和資料室整備について質問しました。市民ゴルフ場については、先月26日の新聞報道で、ゴルフ場の指定管理者である「千葉市民ゴルフ振興共同企業体」のうちの１社である「京葉カントリー倶楽部」が、自社のゴルフ場に大量の廃棄物が投棄され、市の指導を受けたこと。また、大分のキャノン工場工事の受注に関して、裏金問題や脱税事件が起こり、共同企業体のもう１社である「内山緑地建設」（本社は福岡県）の役員が逮捕されたことに関して、指定管理者として、公共性・公平性が担保されないといけない施設（市民ゴルフ場）で、２社とも不正や脱税事件に関わっていたことを指摘しました。
教育委員会は、「ゴルフ場への管理に影響を及ぼしていない」としましたが、不正・脱税にかかわったことは影響は大きいのです。明日、この経過などの報告があるようです。
もう一つは、郷土資料館・平和資料室整備です。郷土資料館のプラネタリウムが閉鎖したことから、ここを改修して、明治・大正以降の戦前戦後の千葉市として、平和資料室を整備するというものです。整備にむけての市民参加や、被災者や遺族の関わり、団体から寄せられた原爆写真なども展示してはどうかと提案しました。写真上は原爆被爆者慰霊碑、写真下は、千葉市郷土資料館です。ちなみに千葉市には城はありません。
明日は経済農政局での審査についてご報告します。
