佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

議会開会と条例提案

今日午後1時から議会が開会しました。
まず初めに鶴岡市長の08年度予算の概要と議案(条例案)の提案理由の説明(約40分程度)があり(相変わらず寝ている議員がいます…)、その後、日本共産党千葉市議団を代表して、もりた真弓議員が、発議1号として「千葉市高齢者孤独死対策会議の設置に関する条例」の制定についての提案理由を説明しました。
千葉市の一人暮らしの高齢者は、19710人(2007年6月)で、二人暮らしの世帯を合わせると、78682人となります。2006年度の孤独死対策の実績は、緊急通報装置の利用者は1794人、安心電話は791人、配食サービス利用者は624人となっています。
孤独死の増加に、地域コミニティの崩壊も要因といわれ、OECD加盟21ヵ国の中で、日本人男性は「世界一孤独」とする調査結果がでており、「サークル活動」に参加の有無には、「一度もない」「ほとんどない」という回答が16.7%と。

もりた真弓議員は、千葉市のある団地自治会による高齢者の「見守りネットワーク」の経験や、ごみ出しが困難な高齢者のための「ごみ出しボランティア」を紹介。
民生委員や社会福祉協議会だけでは孤独死対策は難しく、自治会や地域住民、NPOの取り組みが不可欠、「高齢者が安心して長生きできるように調査・研究を進め、関係機関や地元業者、地域住民の連携体制づくりを」と求め、孤独死対策会議の設置を提案しました。

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