名もなき毒 (文春文庫) | |
宮部みゆき | |
文藝春秋 |
杉村三郎シリーズ三部作の二作目。
人間のなかには、さまざまな毒があると宮部みゆきさんが言ってます。
自分自身を病む毒、周りの人を病ませる毒。
全部人間から出ているんですよね。
なんてこんなにいじわるなんだろう、なんで自分のことしか考えないんだろう、
と感じる人がたまにいて、
こういうのが毒なのかな、と思いました。
自分の中にもなんらかの毒はあるんだろうな。
杉村さんはこの話を機に探偵になろうと思いはじめたみたいです。
三作目「ペテロの葬列」もこれから読みます^^
そうそう、今日のニュースで、
タカミーがサンマリノ共和国から「聖アガタ騎士団のナイト」の勲章を授与された、
と出てました。
ほんとに話題の尽きないタカミー!
今連載中の小説「秘める恋、守る愛」の第1話読みました。
今回は単行本が出る前に読んじゃいそう。
ドイツのことが書きたかったんだなぁ、と感じました。
第2話も楽しみです。