えー、ユカチカはくじ運などは特にいいわけでのないのですが、先日サンクチュアリ出版さんから8月に発売予定のシェパードの本のモニターに当選しました。(やった!)
そもそもちょっと感動する本を読んでも普通に泣ける、涙腺が人よりゆるいユカチカですが、この本を読んでひさびさに涙腺がゆるくなった、じゃなくてぶっちぎれました。
戦争関係の本といえば、『窓際のとっとちゃん』や『ガラスのうさぎ』、漫画となると『はだしのゲン』なんてありましたっけね。たいていの本は、戦争となると人間主体ですが、この本はシェパードのアルマと呼ばれていた犬とその飼い主の話です。
あることがきっかけでシェパードを預けららた『僕』の語りが当時の状況を垣間見せてくれます。その中で、
全てが不足している戦時中に普通の家庭で犬を飼うことがどれだけ大変だったか
軍用犬となった犬達は、飼い主が進んでそうしたのか、それとも周りを取り囲む状況がそうさせたのか
軍用犬が大陸で実際どうなったのか
と、今までにはなかった視点での当時の様子が『僕』の日常生活におりこまれて語られます。
犬が好きだという人だけでも読んでいると泣けてくると思いますが、特にシェパードに思い入れのある人は泣き崩れそうな話です。
暑くて散歩に出れない真夏の昼下がり、横たわる犬の気配を感じながら是非読んでもらいたい一冊です。読み終わるころには、今まで以上に自分の犬にやさしくなれるはずですから。
狂った暑さのため、引きこもりになった?副管理人・・・
ちなみに、こちらの本は8月10日ごろに店頭に並ぶそうです。
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