光の未来へ

自閉症の長男、光とサンフランシスコから。

やる気になった光

2018-08-02 14:52:02 | ラブラドール
久し振りのブログです。
7月もあっという間に終わり、夏本番の8月です。毎日、日差しが強く、私はどんどん黒くなっています。
日本は信じられない暑さが続いているようで、大変ですね。

月曜日に新しく探した精神科医のところへ行って来ました。予約を取るのに$300さらにお話をして$150とお高いお医者さまでした。
もう少し待って、UCLAのドクターをと思っていたのですが、引越しできてから毎晩、光が寝れなくて、困り果てました。
以前通っていたドクターに電話で相談して取り敢えず寝れるようにと市販の薬をいくつか飲ませることを教えてもらいました。
でも、それは応急処置なので、一日も早く、新しいドクターを見つけなさいと言われました。
そこで近所のドクターに行って見ました。
そのドクターと1時間近く話し合っている間、光は隣で座っていました。
ドクターの結論はプログラムが見つかるまで大変だろうけれども、朝早く起きる習慣に変えたほうがいいと言われました。
私たちは、そんなこと言うのは簡単だけど、本人、やることがないから起きないのよね。。と。。。

その夜、ぴーちゃんに歯ブラシをしながら、明日の朝はマミの車でビーチに行ってユキ、モモのお散歩しようね!!とダメ元で聞いて見ました。すると、Walking Yes.と言ってくれました。

次の日の朝、6時に起こしたら、すくっと起きました。もう、これは奇跡です。
そしてお散歩を楽しみました。それからプールで遊び、昼寝もなし。

その次の日も散歩に行きました。
そして今日は海で泳ぎました。

思い起こせば、光が14歳、突然てんかんの発作が始まり、毎月のようにバタン、バタンと倒れました。4回も救急車に乗り、2回は集中治療室へ。それからとにかく睡眠が大事とドクターに言われてから、腫れ物に触るように、プログラムがないときはいくらでも寝かせてあげました。そしてこの引越し。毎日が日曜日になりどんどんと生活のリズムは乱れ、眠れない光に付き合い、私は3−4時間しか眠れない日々が続き、もう限界でした。

なぜ奇跡は起こったのか。神様が味方をしてくれたのか??光は話せないだけで人の話はだいたい理解できていて、皆で光の生活を変えないといけないと言う話を聞いて、そろそろ本気を出すかーと思ってくれたのか??
答えはわかりませんが、24歳と4ヶ月で少し前進できたような気がします。

これが続きますよーに。。