日本の実家から持ってきた「こんなに違うよ!日本人・韓国人・中国人」(造事務所編著、PHP文庫)を読んだ。
東アジアにある日本・中国・韓国の3国の政治・経済・文化などあらゆる観点に関して、具体的な数字を引用して3カ国を比較した著作で、異文化が好きな僕には非常に興味深い。
僕が大学生だった頃、韓国では日本文化・日本語がまだタブーであった。しかし、 . . . 本文を読む
NHKクローズアップ現代「テレビはいらない?!~急成長するインターネット放送~」(3月10日放送)を視聴した。
番組内ではインターネット放送にハマっている2組の若者が紹介されていた。
1組は女性Aさん。Aさんはまだテレビでメジャーでないアーティストが出演するインターネット放送の番組を視聴し、その放送内でアーティストに対してコメントを打つとその反応が返って来るな . . . 本文を読む
1月から3月期は面白そうな日本のドラマが見当たらないので、アニメ「金田一少年の事件簿」を見ている。
同作は1992年から2001年まで、講談社の週刊マガジンに連載された本格ミステリー漫画を原作としている。
大学時代には既に漫画熱も冷めて、もうあまり漫画も読まなくなっていたが、子供の頃から推理・ミステリー小説が大好きだった僕は、すぐにこの漫画にはま . . . 本文を読む
最近はネットを通じて、ブラジルにいながらも日本の情報を得ることは容易になったが、それでも日本のテレビの地上波番組を視聴したり、書店に立ち寄ったりすることはできないから、日本で実際に何が流行しているかを五感を通じて体感することはできない。
だから、僕が勝間和代氏を知ったのは1年くらい前だし、池上彰氏を知ったのもここ4,5カ月くらいのことである。
従って、これ . . . 本文を読む
人生において1番を目指さない生き方をすることが大切ではないかと僕は思う。
日本人は、子供の頃から、勉強でもスポーツでも1番になれと発破をかけられる。校内テストでもスポーツ大会でも1番になることにより、クラスや学校内で目立ち、クラスメートから尊敬や羨望の眼差しで見られる。
1番になることは素晴らしい事で、他人に誇れるし、それを達成した本人にとっても嬉しい事である。
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【伝説の神漫才】10年M 1 歴史に残るスリムクラブ 【史上に残る漫才】
僕はお笑いが大好きである。だから、2010年のM-1グランプリも当然のごとく見た。優勝したのは笑い飯であったが、大会の主役はスリムクラブだった。
ハスキーな声が特徴のボケ担当の真栄田と見るからに人が良さそうなツッコミ担当の内間の2人が織りなす、独特の間と奇妙な会話から成る漫才は異彩を放っており、非常に . . . 本文を読む
僕の叔父(父の弟)は「スリランカ 時空の旅 遺跡を旅して知った歴史と仏教」(東洋出版)という本を出版している。
年末の日本帰国時、約7年ぶりに叔父の家にお邪魔し、お話しを伺ってきた。
叔父は公立中学校の理科の教師であった。在職中にインドネシアとスリランカにはまったらしく、長期休みなどに自費で出かけて行っては現地調査を行い、帰国してから様々な文献を調 . . . 本文を読む
『蒼天航路』(そうてんこうろ)というアニメを見始めた。
中国の三国志を通常の蜀の劉備を主人公にせず、そのライバル国にあたる魏の曹操を主人公にして描いた歴史アニメである。
僕は中学2年生の時に、横山光輝の「三国志」という漫画にはまった。クラスメートの1人その漫画60巻全部を学校に持ってきて、当時の担任の教師がこの漫画は読んでもよいと許可したことか . . . 本文を読む
ブログの読者の方から、一部の記事の本文が読めない件に関していくつか報告を受けた。
素人の僕にはその原因が分からず、何も対応できずにいた。
しかし、他の読者の方からエクスプローラーだと読めないが、グーグルチョームなど他のブラウザーでは読めるとの報告を受けた。
そこで、実際にエクスプローラーでアクセスすると、一部の . . . 本文を読む
NHKクローズアップ現代の「働くのがこわい 新たな"ひきこもり"」 (2月3日放送)を視聴した。
そこでは就職氷河期で希望の仕事に就けず、以後20年近くも引きこもっている40歳の男性A氏が取材されていた。
A氏は4年前に事務職に1回就いたものの、仕事ができないことに罪悪感を感じ、2年でその会社をやめ、それから母親の年金だけで親 . . . 本文を読む
僕が大学4年生の時も就職氷河期であった。
早々に就職活動を諦め、卒業後に朝日奨学生として新聞を配りながら中国語の語学学校に1年ほど通った。
その後に台湾の大学に2ヶ月留学し、日本帰国後だったかと記憶している。
僕はソニーエンターテイメントという会社で、プレイステーションのゲームソフトのテストプレイヤーのアルバイトの求人募集広告を見つけ、早速 . . . 本文を読む
サッカーの日本代表チームがアジア杯で優勝した。
日本人として素直に嬉しい。
昨年のワールドカップ前の試合で何点も自殺点をあげ、日本国民から全く期待されていなかった頃と比べると隔世の感がある。
あれから1年も経過していないのに、こうも変わるかといった感じである。
日本に帰国した際、たまたま夜テレビをつけたら、ア . . . 本文を読む
槇原敬之 - どんなときも。 (2005年 日本武道館)
ブラジルに来たばかりの頃は、ポルトガル語の勉強も兼ねて、ブラジル人の音楽ばかり聞いていたが、最近は日本の音楽ばかり聞いている。
僕が大学生だった90年代前半は、CD・カラオケ全盛の時代で、多くの歌手がドラマやCMソングをきっかけにミリオンヒットを飛ばしていた。
最近は才能ある新しい歌手が日本の音楽シーンに出ていないような気がす . . . 本文を読む
2010年はドラマ不作の年で、日本のドラマは何も見てこなかったが、第4四半期は多くのドラマがスマッシュヒットしそうな予感である。と言うのも、第1回放送で視聴率が15%を超えたドラマが7つもあるのである。(因みに、第3四半期は2つ)
僕はドラマを見る際、視聴率を主な判断基準にしている。好視聴率のドラマは、取り敢えず見ておくべきだと思うので、7つもあるのは嬉しい悲鳴である。
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青空文庫というサイトを発見した。
既に著作権が切れた作品を無料でダウンロードできるインターネット上の電子図書館である。
サイト上にある作品は、夏目漱石、森鴎外、芥川龍之介など、明治時代の文豪から昭和初期の作家など、古い文学作品が中心であり、現代の文芸作品を読みたい読者の要求には残念ながら答えられていない。
でも、日本の文学史上において歴代の名作を無料で読めるのは素晴らしいことである . . . 本文を読む