● 『黄金の日々』 これは、女優陣がきれいでした。 栗原小巻さんの他、竹下景子さん、夏目雅子さん、名取裕子さん…。 皆さん、当時の「きれいなお姉さん」でした。 印象に残っている場面は…。 ① 根津・五右衛門が大阪城に忍び込んで捕らえられ、連行される際の無念の表情。「あと一歩だったのに…」という想いが伝わってきました。 ② 市川・助左衛門が恋人(竹下景子)を失ったときの怒りの表情、「太閤・秀吉は許さない…」という表情でした。 ③ 鶴田浩二・千利休の「威厳」。当時、「茶人には見えない…」と言われたような…。
脚本を書いたジェームス三木が、あまりにも批判が多かったので若い役者をひとり挟んでも良かったかな・・・みたいなことを後日テレビで話してたのを思い出しました。
それくらいのインパクトの強さでした(笑)
おおっ、やはりあの衝撃が忘れられないくちですか!
>あまりにも批判が多かったので若い役者をひとり挟んでも良かったかな・・・みたいなことを
いや、いまとなってはあれが良かったんだと思いますよ。
だって、自然なスライドだったら全然印象に残りませんもん(笑)。
といっても、あの場面のインパクトがあまりに凄すぎて、他の場面を全て忘れてしまい、けっきょく「八代将軍…」の記憶はあそこが全てになってしまっているのも、いかがなものか(そういう人って多いと思う 笑)
大河ドラマのタイトルの一覧から思い出すものを
箇条書きにして挙げてみました。
●「太平記」
・片目をしかめて謀略を練る直義を演じる高嶋政伸
・大地康雄演じる一色右馬介が己の最後の役目を果たすために笑顔で去っていくシーン
●「信長 -KING OF ZIPANGU-」
・本能寺で銃で撃たれても死んでない加納随天
・物語最後の『アテブレーベ。オブリガード』
・秀吉が仲村トオル
・家康が郷ひろみ
●「琉球の風」
・オープニングの谷村新二の歌
・秀吉が仲村トオル
●「炎立つ」
・第一部で渡辺謙演じる藤原経清が処刑されるシーン
これがむごくてスゴイ衝撃を受けました。
●「花の乱」
・終盤の方でしたか、細川勝元が舞い、最後には座するとこが印象に残っています。
後でこの役を演じてたのが野村萬斎さんだと知りました。
●「八代将軍吉宗」
・吉宗の夢の中で息子・家重が聡明な感じで論語?を語るシーン
●「秀吉」
・秀吉の『心配御無用』
●「毛利元就」
・尼子に討たれる事で使命を果たした小三太の最期
●「葵徳川三代」
・津川さん演じる徳川家康の『さにあらず』
●「利家とまつ」
・前田慶次がミッチー
●「新選組!」
・山南さんの最期の回で襖を閉めるシーン
●「風林火山」
・オープニングでの内野さんの語り
・勘助と信虎の対決
・板垣信方が亡くなった後、月夜に蜻蛉が飛ぶのを見つめる勘助
・軍神と軍師の対決
・リツとの会話で「風林火山」の言葉を
「心を込めてこう言うのじゃ」という勘助の振りでオープニングに流れる演出
もう少し時間があれば他にも思い出すかもしれませんが
今思い出すのはこんな感じです(; ̄∀ ̄)ゞ
☆竜馬がゆく(古っ!^^;)
本編の内容はなーんにも覚えておりません。
ただひたすら、竜馬(現・勝海舟)が海辺を走る走る走る…。
☆勝海舟
主役が渡哲也さんから松方弘樹さんに途中交替。しばらく「違う、違う」という気分が抜けなかった。
☆黄金の日々
石川五右衛門(根津甚八)が釜茹でになるシーン!
後ろ向きに、大きなお釜にザボン!結構衝撃的でした。
☆徳川慶喜
慶喜の妻(石田ひかり)が、精神を病み、慶喜(もっくん)と若い義母(鶴田真由)が怪しい関係にある、という幻影に苦しめられる場面。
そうそう、家定側室として鶴田真由さんが登場したとき、みょーな既視感を覚えたのは、ここが元だと思います。
なんでこんな場面を覚えているんだろう^^;
大阪から逃げ帰る前後の顛末がどう描かれているか見てればなあ。
…まだまだ思い出しそうです。
◆吉宗のホータイ経由代がわり
覚えてますとも!家族一同のけぞりました(笑)あれに比べると、「新選組!」で、山本君が軍服姿で写真のシャッターが押されると、歴史上のおなじみのあの写真になったシーンは、とても自然でキレイでしたね。
そういえば、新選組のテーマソング歌手の人、覚せい剤所持でつかまっちゃったって(バカモノ~)
それでは古いのからまいりましょうか。古いよ~~
◆あの「おのおの方」の「赤穂浪士」主演の長谷川一夫の存在感は言うまでもないとして、討ち入りシーン、浪士にとっては敵方ですが芦田伸介の小林平八郎が最後に炭小屋の前で出向先の社長を守って討ち死にの場面・・・当時の主婦たちの間の芦田伸介って、今でいうと誰?っていってもちょっと思いつかない、渋オーラでしたねぇ(お母様に聞いてね)
◆ほんとの名場面といえば、やっぱり、元祖「義経」で静の藤純子さんの鎌倉での「しづのおだまき」の舞でしょう!静役には何よりも日舞の素養のある若手女優をと当時のNHKが選んだというだけあって、踊りなど何もわからない私ですら感涙ものでした。舞の間に入る回想シーン、雪の中を落ちていく義経(尾上菊之助、現菊五郎)がふと笠に手をやり振り返る姿の哀切さと美しさ。そして舞をじっと見つめる頼朝夫妻は芥川比呂志・大塚道子という往年の新劇界大御所、この記憶があるもんで、先日の中井貴一・財前直見カップルも小物に見えちゃったのよね~。
◆幕末ものでヒロイン、というのでは、「三姉妹」という大仏次郎原作のがありましたが、あまりにも原作を変えちゃってるので作者から文句がつき「原作より」と途中から「より」を入れたというのが記憶に残っています。三姉妹は岡田茉莉子・藤村志保・当時新人の栗原小巻で、藤村さんが会津の侍に嫁いで何だかかんだかあってのどをついて自害をはかるが生き延び、傷痕を隠すためしばらくのどに包帯を巻いているのですが、包帯を巻いてもなお首がスッと見えている首の長さに感心した覚えがあります。寿桂尼や朝ドラの祖母役をやるようになっても姿の良さはお変わりになりませんね~(羨)
◆「徳川慶喜」では、堺マチャアキが「らしくない」新門辰五郎で、おかみさんの大原麗子が、正月に年始に訪れる亭主の妾たちに「おめでとさん、はいよっ」「はいよっ」と次々威勢良く御祝儀を渡し、横でマチャアキが小さくなって座っているところが愉快でした(あたしもやってみたい)。この夫婦の娘が清水美砂でその後慶喜の側室になるんだけど「あら、シコふんじゃっただ~」と思いました。
◆「功名が辻」のオープニングがキレイだった。お千代さんのパッチワーク?着物デザインと、社宅マダムのボス浅野ゆう子の貫録もよかったですね。今年の幾島には負けるけど。
う~んまだまだありそう。思い出したらまたお邪魔します!
改めて思うと、自分は大河ドラマを1年通し乃至は7割以上見たという作品は本当に少なかったりします。これは朝ドラでも同じで、半年通しで見た作品は「ちりとてちん」ぐらいしかなかったりしますが。
自分が思い出すものとしては(キャストに関しては一部敬称略)
●「翔ぶが如く」
これの放送時私は中学生になったばかりの頃で覚えているものは相当少なかったりするのですが、
・ナレーションが薩摩弁
・加山雄三さん演じる島津斉彬
・西田敏行さん演じる西郷隆盛と鹿賀丈史さん演じる大久保利通がエラくはまっていた事
・加山雄三さん演じる島津斉彬
・「ちぇすとー」のかけ声
・西南戦争のシーン
●「秀吉」
・渡哲也さん演じる信長に強烈なインパクトを受けた
・茶々(淀殿)役の松たか子さん
これで初めて彼女の事を知りました。確か紅白の紅組キャプテンを務めたのもこの年でしたね
●「毛利元就」
・故・緒方拳さん演じる尼子経久の臨終シーン
齢80(作品内で)過ぎとは思えない太刀捌きを披露して倒れるシーンだったと記憶しています。当作品における尼子経久の存在感は大きかったのですが、このシーンは当時強いインパクトを受けました。
そういえば本寿院様はこの時尼子経久の正室役で出ていましたね。
・尼子晴久(高嶋政宏)の正室(岩崎ひろみ)が夫に父親や家族を粛清された怨みから晴久を毒殺するシーン
史実にはこんな事はなかったようですが、岩崎ひろみさんの演技には鬼気迫るものを 感じました。当時岩崎さんは二十歳過ぎて間もなかった頃(ドラマ初登場の数ヶ月前まで朝ドラ「ふたりっ子」でヒロイン役で出演していた)だったと記憶していますが、あれだけの演技をやってしまうとは今でも凄い事のように思えたりします。それから10年後の「その時、歴史が動いた」にて天璋院篤姫の再現ドラマで篤姫役で出ていた時にこれを思い出しました。
・義理の親子であった吉川興経(京本政樹)と吉川元春(松重豊)が10年後の朝ドラ「ちりとてちん」にて兄弟役(息子が兄、義父が弟)で登場
あまり本編とは関係ないのですが、「えっ、あの時の!!」というくらいのインパクトがありました。
●「北条時宗」
・渡辺謙さん演じる北条時頼の最期のシーン
疫病で黒ずんだ顔で時宗に「時輔を殺せ」と遺言を残すシーンには恐ろしいものを感じました。
・北村一輝さん演じる平頼綱
本作に関しては北条時頼や平頼綱もそうですが、他にも奥田瑛二さん演じる日蓮や吹越満さん演じる宗尊親王等々脇の人の方が完全に主役を食ってしまっていたように感じられます。
何故かほぼ一年通しで見た記憶がありますが、内容が歴史ドラマというよりほとんどファンタジーと化していてグダグダしていた所もあって何がよく分からなくなっていたという印象があります。
●「風林火山」
もう後一月も過ぎれば一昨年の大河ドラマとなってしまう本作ですが、
・ミツやん(貫地谷しほり)が武田信虎(仲代達矢)に惨殺されるシーン
・ikasama4さんも挙げた勘助と信虎の対決
・上田原の戦いでの板垣信方(千葉真一)、甘利虎泰(竜雷太)の壮絶な最期
・北条氏の圧倒的な力を前に越後に落ち延びようとした関東管領上杉憲政(市川左團次)が嫡男竜若丸を重臣妻鹿田新介(田中実)に託して再起を図ろうとするも、その妻鹿田が寝返りを図って竜若丸を北条氏康(松井誠)の下に差し出した際に、竜若丸が半ば一騎討ちのような形で氏康によって斬られ、その後妻鹿田一味もその卑怯な企みから氏康の怒りを買い成敗されるシーン
・美瑠姫(真木よう子)が小山田信有(田辺誠一)を殺害して自らも自決するシーン
・庵主様も挙げたガクト演じる長尾景虎は小田原城の戦いでの一幕はもちろんの事、毘沙門天への祈祷シーン等今でも強いインパクトを覚えています。
今の所はこういった所ですが。
おお、あるある、お宝がざくざく…
>ikasama4さん
>アテブレーベ。オブリガード
あっ、懐かしいそのフレーズ。ルイス・フロイス役の外人がイケメンだったのは覚えています。あと、不死身の加納隋天@平幹次朗の怪演と。信長は…どこにいたんだろう(笑)。
>秀吉が仲村トオル
仲村トオルになにか特別な思い入れが…?(笑)
>「心を込めてこう言うのじゃ」という勘助の振りでオープニングに流れる演出
ありました!風林火山を彩った数々の小ネタギャグのなかでも秀逸でしたね。
>sarninさん
>石川五右衛門(根津甚八)が釜茹でになるシーン
ああ…黄金の日日のは、小さかったので覚えてないのですが、「秀吉」で、五右衛門(赤井秀和)が釜茹でになるところも結構強烈でした。またどこかでやらないかな、釜茹でシーン(笑)。
>家定側室として鶴田真由さんが登場したとき、みょーな既視感を覚えたのは、ここが元
ああ、そうかもしれないです。当時は若かったですけどね、鶴田さんも。側室役が妙にしっくりきすぎるというか。
>SFurrowさん
さすがの大ネタのかずかず、ありがとうございます(笑)。
>新選組のテーマソング歌手の人、覚せい剤所持でつかまっちゃったって
もうガックリ脱力ですよ。あの♪ら~ら~ら~らららら~~、を、もう「ヌッツォ容疑者」ってテロップの記憶無しには聞けないのか。バカですよね。名作にヘンなケチをつけやがって(怒)。
>先日の中井貴一・財前直見カップルも小物に見えちゃったのよね~
なるほど…。ではタッキーなどはさぞかし…でございましょう。
>堺マチャアキが「らしくない」新門辰五郎で、おかみさんの大原麗子が
あの夫婦はとても好きでした。いまでも新門辰五郎の脳内イメージは堺正章のままです。ことしの慶喜は、町火消の家にいりびたったり、そこんちの娘を愛人にしてるなんて感じは全くしなかったですね(笑)。
>MoToさん
>ナレーションが薩摩弁
字幕が出たりしたのは有名ですが(笑)、前半が故草野大悟さん、後半が田中裕子さんと変りましたよね。特に前半の草野さんのナレはすごくカッコよかったです。
>茶々(淀殿)役の松たか子さん
きれいでした~。南蛮服を着た美しさはわすれられません。あのイメージが強烈なため、『功名が辻」の永作さんがさいごまでしっくりこず、稀代の美女にも悪女にも見えなかったのです。
>疫病で黒ずんだ顔で時宗に「時輔を殺せ」
あそこも良かったですね。奥方との別れも秀逸でしたけどね。「時宗」は、時頼の死までが良くてあとはなんだか…って感じでしたが、ピーター・池端慎之介さんの存在感などは際立っていて、キャスティングはけっこう良かったように思います。
皆様、追加もなんどでも受けつけしたしますので(笑)、ますます奮ってお寄せください。お待ちしてます。
それはないんじゃないの?って感じで(; ̄∀ ̄)ゞ
根津甚八で思い出しました。
「太平記」で新田義貞演じるショーケンが
いつのまにか根津さんになっていた事
後、ショーケンが演じた明智光秀
たしか「利家とまつ」だったと思います。
時折出す甲高い声がミョーに耳障りでした(苦笑)
☆国盗り物語
全編を通して見たのは、この作品が最初です。
斎藤道三を演じたのは、若き日の平幹二朗さん。
高橋英樹&松坂慶子(信長&濃姫)の、記念すべき初共演作品でもあります。
こんなに古くから共演していれば、そりゃあ息も合う筈(笑)
☆黄金の日日
緒形拳さん演じる秀吉が印象的でした。
堺の町へ視察にやって来た木下藤吉郎は、そこで助左(現 松本幸四郎)に出会い、友情の証として永楽通宝を手渡します。
後年、朝倉攻めに失敗して敗走する織田軍の殿を努めていた羽柴秀吉が、陣中にて助左と再会。
永楽通宝を見るや、たちまち助左を思い出し、旧交を暖めます。
「わしは、この戦で死ぬかもしれん。だが、もし生き延びたら商人になって、そなたと共にルソン貿易がしたい!」
助左と肩を組み、快活に笑う秀吉。
更に後年、天下人となった豊臣秀吉と、大商人になった助左が大坂城で再会。
永楽通宝を示しますが、「覚えがない…」不機嫌に呟き、投げ返す秀吉。
挙げ句の果て、秀吉を諌めた助左に対し、唾を吐き掛けて追い払ってしまったのです!
秀吉の人格の変遷を、助左との対面シーンを通じて
…描き出す演出には感心しました。
☆花の乱
初回から、いきなり六代将軍足利義教の幽霊が出現!
その他にも、路傍に座ったまま息絶えた一休宗純(奥田瑛二)が、魂となって肉体から抜け出してゆくシーンや、妖気漂う今参局(かたせ梨乃)など…混沌とした時代背景に相応しく、不気味な演出が最も似合う作品でした(怖)
☆太平記
展開がダイナミックで合戦シーンも多いのですが、過去に映像化されたことがないせいか、やはりマイナーな印象。
オールスターキャストで話題になりました。
なんといっても圧巻は、鶴ちゃん演じる北条高時の切腹シーン!
鬼気迫る演技には鳥肌が立ちました。
千早赤坂城から、煮えたぎった糞尿を幕府軍にぶちまけるシーンはあるのか? と、密かに楽しみにしていたのですが、単に石をゴロゴロ落としただけ…まあ、無理からぬことですけどね(笑)
宮沢りえ率いる旅芸人一座の役名は、手を抜きすぎ!
Mrオクレさんは「小男」
ストロング金剛さんは「大男」
完全に見たまんまです(笑)
ちなみに、ストロング金剛さんは『花の乱』にも盗賊の役で出ていて、そちらの役名は「赤鬼」