凍 沢木耕太郎

どうしても山を題材にした小説を探してしまいます。

そして　神々の山嶺　を読んだ後選んだのが　凍　です。


こちらは小説というよりはノンフィクションです。



山野井泰史夫婦がヒマラヤ山麓の難峰　ギャチュンカン　にアタックしたのが2002年。

登山に興味があったわけではありませんが、当時ニュースになったのを少し覚えています。





アルパインスタイルで少しでも難しい壁に挑む彼らは世界でも有数のクライマーです。

そしてこのギョチュンカンへのアタックは本当に生きているのが信じられないような行程であったことが伝わってきました。




クライマーは凍傷で指を失ってもそれでもまだ壁に挑みます。

どれだけ卓越した登山技術を持っていても常に死と隣り合わせの難峰へ挑み続けます。

これからも美しいルートを目指して挑んでいってほしいものです。そしてやはり死なないで生きていて欲しいです。




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その他3月中旬から4冊ほど本を読めました。忘れてしまいそうですがアップしようと思います。