カッツェ、ミャーオ。

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M.A 11/11マチネ

2006年11月15日 13時25分10秒 | ダイアリー
“前衛的”と言うのでしょうか、あの舞台美術。斬新でした。

マルグリットの住む暗闇の世界から、マリー・アントワネットの住む豪華絢爛の世界への転換、これがとても対照的でした。

暗闇のマルグリットに感情移入していると、突然現れる電飾いっぱいの眩しいベルサイユ宮殿!マルグリットと同じように私もその眩しさに思わず顔を逸らし、現実離れした空間に驚愕。そして「目がくらんでしまったの?」と問う『100万のキャンドル』に共感。やはり涙してしまいました。

あちこちで不評を目にし、楽しみ50%、怖い物見たさ50%で観に行きました。

たしかに暗い。原作読んだ人(私もだが)は脚本との違いにショックを受けるかも。あの時代をよく知らない人は、話の展開の早さにおいてけぼりくらうかも。

それでも、“考えさせられる作品”であることは良いことかも?

泣かせる作品で、終わった後も心に残る‥‥以前流行った映画『せ○ちゅー』を見た後、泣き所はたくさんあったのに見終わってから心に残るものが何もなくてですね。泣けるから良い、というものではないことをこの映画を見て学びました(^^;)

終演後に思ったことは、世界史の教科書を探さなくてわ!‥‥何か行動のきっかけになってくれる作品も良いですよね。

次は役者さんの感想書こうかしら?あ、ちなみに私が観た回、井上フェルセンが牢獄でこけました(笑)

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