真夜中なのにピクニック

真夜中に千人もの人間が80キロを歩く「歩行祭」
高校生活最後のイベントに貴子はある小さな賭けを胸に。。

「夜のピクニック」
恩田 陸

名作。
これは間違いなく名作と呼ばれるにふさわしい一冊。
こんなにも娯楽性があって、わくわくさせられるなんて。
ページをめくるたびに一歩一歩80キロを進んで行くのだけど
どこか共感しつつ過去を紐解いていくような感覚。
あぁ、高校生活ってこんなだったよなぁとか
漠然とそんな思いに浸るかのような。
永遠の青春小説。
なるほど。納得の一文だね。
途中で間違いなく星空を見たくなるよ。
どうせ読むなら作中と同じ時間軸で読むことをお勧め。
終電or始発あたりが狙い目かしらねー☆
ゼヒ！

キスまでの距離はどれくらい？

言葉の印象は人によって様々だよね。
出会うまでの20年かもしれないし、
付き合い始めての一週間かもしれないし、
手をつないだ先の50センチかもしれないし。
そんなグッとくる題名な一冊。

キスまでの距離
おいしいコーヒーのいれ方Ⅰ
村山 由佳

もぉね、すこぶるに爽やかで潔くって心地良い。
同じ屋根の下での憧れと恋心。
主人公、勝利クンの葛藤ぶりには
男子諸君にはきっと多々共感するに違いない。
焦れて、焦って、悩んで、恋して。
休まることのない揺れ動く気持ちが
読み手の気持ちまで高揚させられるね。
副題にあるようにカフェが度々出てくるのだけど
たぶんにコーヒーが飲みたくなるよ。
しかも豆を挽いたやつ。
サイフォン式のコーヒーみたいに
ゆっくり静かに読んでおくれ。
オススメ！

仕事も遊びも全力で！

さてさて、最近の忙しさを表すかのような更新の停滞。
いや、忙しいってよりもむしろ余裕がないのね。
心の。精神的な。メンタル面での。
家に帰ってきてまで仕事を考えるは非常に悪いところ。
自分じゃわかっているつもりなんだけど
どうも焦りやすいというか焦燥感に弱い。
先週までの何をして良いか分からないっぷりに比べれば
今週からのイバラを切り開けば進める方がまだ気がラクっぽい。
先は血まみれ泥まみれなんだけどねー

うん、そんなわけで春の改変に向けてプロジェクト移行中。
「スゴイ早くそこそこのモノを」だったのが
「そこそこの時間でスゴク良い物」なのが次のお仕事。
ダメダメな自分に戸惑いつつ、ヒドク落胆しつつも
やっぱ自分は立ち直りが早いんだと再認識。
無駄な考えを省くというか、メンドイことから目をそらすというか☆
まぁ、留まっているだけの時間が無いのだけどね。今は特に。
大変なことは純粋にやり甲斐だと、脳内変換しておくあたりが自分らしい。

前回書いた「パプリカ」を観た後スグに買った
平沢進の音楽が最近の癒し。
「賢者のプロペラ」「白虎野」の2作品だけ買ったけどスゴク良い。
オフィシャルで限定配信してるのでまずは聞くことをオススメ。
大音量で脳内に流し込むと芯の奥からリフレッシュ♪

明日は全力で休日を楽しむ予定ー☆