この時期、雪国の過疎地に暮らす男性のブログにはキャンドルイベントがよく登場します。高齢のかたも少なくないはずの関係者のご労苦に思いをはせるなか、ふと抱いた感慨は「あの灯り(あかり)は燃え尽きようとしている集落の最後のいのちの灯火にちがいない」ということです。