Y君の声。
何かと思えば、用は何もなかった😂
なんか久しぶりに…って。
本当に久しぶりだった。
Y君と言っていいのか? 5つくらい先輩のはずだから、Yさんか。
「小説書いてるか?」
「今年は、愛媛の坊ちゃん文学賞に応募したよ」
「あれ、ショートショートの10枚になってからめっちゃ応募数が多いでー」
「らしいね。小説が1本書けただけでいいのよ。香川菊池寛賞応募用には60枚ちょっと書いたけど、間に合わなかった。見切り発車は嫌なので、応募はやめたよ」
「書いてるやんか」
「でもその作品を出すかどうかは不明。また別作品にするかも」
「俺は全く書いてないなぁ」って。
書けよ! と思ったが、年上なので言えなかった(笑)
最後は、彼の卒業高の高松高校の話をした。
「高松高校の名物、第九の発表会がそろそろあるんじゃないん? 今年は行くの?」
「いや、前は暇で行ったけど行かんかなぁ。すごいよ。ドイツ語で歌うんよ」って。
第九ってドイツだもんね…。
その話題を最後に、電話を切った。
面白い人だ。
昔、Y君は「Yとの間には、友情がある。男女関係ではなく親友でよかった」と言い切った。
昔、クリスマスケーキを家に配達してくれたこともあるし、ティファニーの香水セットをプレゼントしてくれたこともある。
とにかく、私の中では「にくめない変なやっちゃ」なのだ。
1年くらいたって忘れた頃に電話が来る!
独身で、もう肉親もいないのでは?
1人で倒れ、私にSOSでも届いたら、助けてあげようとは思っている。親友なので。
それまでにいい人ができるかもしれないし(爆笑)
頑張れ! Y君😃