災害救助犬、救援活動で大きな力に 内モンゴル自治区包頭市
【11月16日 Xinhua News】中国内モンゴル自治区(Inner Mongolia Autonomous Region)包頭市(Baotou)の消防救援支隊災害救助犬中隊は、同自治区で唯一災害救助犬を導入している救援チームで、災害救助犬32匹と訓練士15人で構成される。
チームは普段から隊員と災害救助犬が息の合った訓練を行っており、すでに都市の救援活動で大きな戦力になっている。災害救助犬は電子機器と比べて事故や災害現場における捜索救助の精度が高く、目標の位置確定が速いなどの優位性を持っている。(c)Xinhua News/AFPBB News
孔子学院奨学金を受け取った留学生が5万人に、中国への理解に貢献
イタリアのボローニャ大学で行われた孔子学院成立10周年コンサート(2019年5月3日撮影、資料写真)。(c)CNS/彭大偉
【11月16日 CNS】中国語と中国文化の普及を進める孔子学院(Confucius Institute)が2009年に設立した奨学金を、これまでに166か国・地域で約5万人の学生が受け取っていることが分かった。
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孔子学院本部は8日、北京でオープンイベントを開催。奨学金の設立10周年にあたり、エジプト、ケニア、米国などから来た11人の奨学生が、自分がどのように中国語と中国文化を学んできたかを説明した。
留学生らは帰国後、語学教師や中国の研究者になったり、政府部門で中国と交流を促進する担当になったりしており、中国語を学んだことで新しい人生を切り開いた。
米国から来た留学生の何嬌霞(He Jiaoxia)さんは今年6月末に北京師範大学(Beijing Normal University)の博士号を取得した。中国に来る前、彼女はボストンで中学生と高校生に中国語を教えていた。「私はぜひ、米国の大学で中国語と中国文化の教師になりたいと思っています。米国では今、中国語ができる大学卒業生のニーズが高まっています」と話した何さんは、博士号を取得したことで、この秋から米国の大学で助教授になることを目指すという。
ロシアから来た留学生の唐曦蘭(Tang Xilan)さんは、中国で7年間勉強し、中国語が大きく進歩したと語った。最近は中国語で詩を書いていると明かし、「最初は中国語の練習のため書いてみたのですが、そのうちに自分の気持ちを表現できるようになりました。中国語が好き、中国が好きという気持ちを一行一行の詩に表しています」と喜びを語った。
孔子学院は2004年の設立以降、数千万人の中国語愛好家に中国語を学び、中国文化を体験する機会を提供。世界の人々が中国を理解するための重要な場となっている。8日には「孔子学院創立15周年」展示会も開催され、中国語教育や人文交流の成果が展示された。(c)CNS/JCM/AFPBB News
豪男性、ワニの目に指突っ込んで危機脱出 病室で会見
イリエワニ。豪北部特別地域ダーウィンのアデレード川で(2008年9月2日撮影)。(c)GREG WOOD / AFP
【11月16日 AFP】オーストラリアで15日、イリエワニに襲われながらワニの両目に指を突っ込み、危機一髪で難を逃れた男性が入院先で会見を開いた。
野生生物レンジャーのクレイグ・ディックマン(Craig Dickmann)さん(54)は、クイーンズランド(Queensland)州ケアンズ(Cairns)にある病院のベッドで会見。今月10日、「ワニの国」として知られる豪北部の人里離れた地域に急に思い立って釣りに出掛け、浜辺を後にしようとしたところ、全長2.8メートルのイリエワニが背後から近づいて来たと語った。
ディックマンさんは、辺ぴな場所にある浜辺で水中に引きずり込もうとするイリエワニと格闘し、「すきのない」のワニの体で唯一発見した「軟らかい場所」である目に親指を突き刺したという。「両目がかなり引っ込み、骨の感触があったので、できるだけ奥まで指を突っ込んでから離した」
この過酷な体験で手足の皮膚が引き裂かれたが、ディックマンさんは自宅まで45分以上かけて車を運転して戻り、救急車を呼んだ。その後、車内でさらに1時間待った後、航空医療サービス「ロイヤル・フライングドクター・サービス(Royal Flying Doctor Service)」によって、現在治療を受けているケアンズ病院(Cairns Hospital)に搬送された。
ディックマンさんによれば、「格別にずる賢くて手強い」ワニだったという。
ディックマンさんを襲ったイリエワニは今週、クイーンズランド州の環境当局によって安楽死させられた。(c)AFP
パキスタン南部で落雷相次ぐ、少なくとも18人死亡
パキスタンの首都イスラマバードで発生した落雷(2016年6月1日撮影、資料写真)。(c)MASROOR GILANI / AFP
【11月16日 AFP】パキスタンのタール砂漠(Thar Desert)で夜間に発生した落雷により、少なくとも18人が死亡し、複数人が負傷した。警察当局が15日、明らかにした。
最悪の被害をもたらしたのは、同国南部シンド(Sindh)州内の18か所で発生した落雷。雷を伴った豪雨が複数の村に大惨事をもたらし、数十軒の民家が損壊した。気象学者は、異例な豪雨について気候変動と関連がある可能性を指摘している。 地元警察署長はAFPに対し、「この地域で、これまでに18人の死亡が確認された」と述べた。各村の警察官らは、それぞれの死因が各所での落雷によるものだと確認したという。
インドとの国境にまたがり、2万2000平方キロにわたって広がるタール砂漠地帯周辺は、パキスタンで最も貧しい地域の一つで、雨期(モンスーン)がもたらす雨に依存している。しかし、同国南部カラチ(Karachi)の気象当局のサイード・サルファズ(Syed Sarfraz)博士によると、11月における今回のような豪雨は「異例」で、「今回の雷の激しさはかつてない」と指摘している。(c)AFP
「工業の傷跡」が「都市の緑の肺」に変身 中国・唐山市
【11月16日 Xinhua News】中国河北省(Hebei)唐山市(Tangshan)の南湖(Nanhu)はかつて開灤(Kailuan)炭鉱の採掘で地盤沈下し、使用不能な土地だった。その後、1976年の唐山大地震で地盤沈下がさらに深刻化。これに加え、市内の生活ごみや建築ごみが全てこの土地に廃棄され、周囲の環境は劣悪だった。
唐山市は1996年から一帯の総合整備を開始。かつての「工業の傷跡」に数年かけて水域面積11.5平方キロ、緑地面積16平方キロの生態公園を建設した。風光明媚な南湖は今では同市の美しさを表す名刺代わりとなり、市民や観光客が行楽やレジャーに訪れる絶好のスポットにもなっている。(c)Xinhua News/AFPBB News
*上記はAFPBBNEWSの記事から引用しました。
*今日の一言
俳優の沢尻エリカ容疑者を逮捕 違法薬物所持の疑いです。
沢尻容疑者は、2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」に、斎藤道三の娘で織田信長の妻、帰蝶(濃姫)役で出演予定で、ドラマの撮影は今年6月にすでに始まっている。NHK広報局は「事実関係を確認中で、大河ドラマについては今後の対応を検討中」としている。
沢尻容疑者は2005年の映画「パッチギ!」でヒロイン役を演じ、同年にテレビドラマ「1リットルの涙」で主演。翌06年に主演したドラマ「タイヨウのうた」では、同名の主題歌をKaoru Amane名義で歌い、ヒットした。
12年の映画「ヘルタースケルター」で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。その後も14年の「ファーストクラス」、16年の「大奥」、18年の「ハゲタカ」、今年の「白い巨塔」などテレビドラマに出演。映画も15年の「新宿スワン」、今年9月に公開されて現在も上映中の「人間失格 太宰治と3人の女たち」などに出演し、活躍していた。
「人間失格 太宰治と3人の女たち」を共同配給するアスミック・エースの担当者は、「所属事務所とも連絡がつかず、詳細を把握できていない。対応を協議中」と取材に答えた。上映を中止するなどの措置は現段階で決まっていないという。
*上記は朝日新聞デジタル版の記事から引用しました。
*味のある女優なのに残念です。演技も上手で美人なのですが、どうなりますか?
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