私の故郷、唐津では11月の2,3,4日に「唐津くんち」がおこなわれます。
唐津くんちは、佐賀県唐津市にある唐津神社の秋季例大祭です。
「漆の一閑張り」という技法で製作された巨大な「曳山(ヤマ)」が、笛・太鼓・鉦(かね)の囃子にあわせた曳子(ひきこ)たちの「エンヤ、エンヤ」「ヨイサ、ヨイサ」の掛け声とともに、旧城下町を練り歩きます。
毎年11月2日夜の「宵曳山(よいやま)」に始まり、11月3日には神輿と曳山が御旅所に向かう「御旅所神幸」、11月4日には神輿は加わらずに曳山だけが町内を巡行する「町廻り(まちまわり)」というスケジュールで行われます。宵山の美しさは、どこのお祭りと比べても1番だと思いますし、御旅所神幸のクライマックス「曳こみ」「曳出し」は1番熱いと思いますし、酒を呑んでヘロヘロの「町廻り」は1番過酷な祭りだと唐津っ子は思っています。
唐津では、盆も正月もクリスマスも贅沢をせず、くんちの3日間に大量のエネルギーとお金を使います。3ヶ月分の給料を3日間のもてなしに使うという「三月倒れ(みつきだおれ)」という言葉があるほど、豪勢な料理と酒でお客をもてなします。
また、学校の黒板の隅に「日直」と書く所が、唐津では「くんちまであと○日」というカウントダウン表示があるくらい、唐津ではみんな「くんち中心」の生活です。
私は高校を卒業後、神戸ですごしましたが、盆や正月には帰省せず、くんちの3日間のみ唐津へ帰ってました。くんちの為だけに唐津で就職する若者も少なくありません。私も小さい頃からのヤマ曳きです。当然、今年もヤマを曳きますでは行ってきます
写真は私が曳く7番ヤマ「飛龍」です。もし唐津くんちをご覧になる方で、見かけられた際は声をかけてくださいね。
唐津くんちは、佐賀県唐津市にある唐津神社の秋季例大祭です。
「漆の一閑張り」という技法で製作された巨大な「曳山(ヤマ)」が、笛・太鼓・鉦(かね)の囃子にあわせた曳子(ひきこ)たちの「エンヤ、エンヤ」「ヨイサ、ヨイサ」の掛け声とともに、旧城下町を練り歩きます。
毎年11月2日夜の「宵曳山(よいやま)」に始まり、11月3日には神輿と曳山が御旅所に向かう「御旅所神幸」、11月4日には神輿は加わらずに曳山だけが町内を巡行する「町廻り(まちまわり)」というスケジュールで行われます。宵山の美しさは、どこのお祭りと比べても1番だと思いますし、御旅所神幸のクライマックス「曳こみ」「曳出し」は1番熱いと思いますし、酒を呑んでヘロヘロの「町廻り」は1番過酷な祭りだと唐津っ子は思っています。
唐津では、盆も正月もクリスマスも贅沢をせず、くんちの3日間に大量のエネルギーとお金を使います。3ヶ月分の給料を3日間のもてなしに使うという「三月倒れ(みつきだおれ)」という言葉があるほど、豪勢な料理と酒でお客をもてなします。
また、学校の黒板の隅に「日直」と書く所が、唐津では「くんちまであと○日」というカウントダウン表示があるくらい、唐津ではみんな「くんち中心」の生活です。
私は高校を卒業後、神戸ですごしましたが、盆や正月には帰省せず、くんちの3日間のみ唐津へ帰ってました。くんちの為だけに唐津で就職する若者も少なくありません。私も小さい頃からのヤマ曳きです。当然、今年もヤマを曳きますでは行ってきます
写真は私が曳く7番ヤマ「飛龍」です。もし唐津くんちをご覧になる方で、見かけられた際は声をかけてくださいね。