昨日、マツダ・アテンザの試乗をしてきました。
乗ったのは「ワゴン23S」5ATモデルです。
アテンザは発売時から気になっていたクルマですが、インテリアのシルバーパネルがとても安っぽかったり、シートとステアリングにシルバーが入っていたり、テールレンズがクリスタルタイプだったり、なんと言ってもATが４速だったりして、購入する気にはなれないクルマでした。
また、マツダディーラーは親が以前マツダの車に乗っていたこともあって、ずっとつきあいがあったのですが、自動車保険の更新のことで喧嘩して以来、10年も顔を出していませんでした。
先週、「さすがにあの店長はもういないだろう」と思って行ってみたのですが、まだいました(^^); 相変わらず店長やってて、おまけに「○○さんお久しぶりです」って、まだ覚えてるの？ 恐るべし。でも「来ていたいただけてうれしいです」と言ってくれたからいい加減水に流すか・・・
で、クルマの話。
家族４人とセールス嬢（小柄な方）で雨の中試乗コースを回る。
まずはオートワイパーの操作方法がよくわからない。
セールス嬢は「AUTOの位置にしておけば大丈夫です」って言うけど、動く気配なし。
しょうがないから、一度手動で動かしたらその後は自動で動いた。突然動かないように最初の１回だけは手動で動かしてやる必要があるらしい。知らなんだ・・・
でも、動いてしまうとなかなか適切なタイミングで動いてくれる。何げに便利な装備かも。
乗り心地ははっきり堅い。
直接的なショックはマイルドだが、ダンパーで押さえつけている感じの乗り心地。
エンジンは下からトルクもあって、モリモリと加速する感じ、回転もスムーズ。しかし、シャープな感じはなく、どちらかというと骨太な回り方をする。でも、これは84kmしか走ってないまるっきりの新車だったからかも。音は比較的静かだが、エンジン音自体は積極的に入ってくるタイプ。
田んぼの中の道でフル加速。ATのキックダウンは２速に落ちるとかなりショックがあり、おまけにパワーがあるから、のけぞってしまう。それ以上のシフトアップはスムーズ。
マニュアルシフトを試す。左に倒して、前に倒すとダウン、後ろに引くとアップのタイプ。これはいい。国産車は逆が多いが、レーシングカーはすべてマツダ式なので、この方が重力に対して自然と言うこと。ただ、左に倒すから、普段MTに乗っている身としては「２速に落とす」という頭があるとつい引いてしまうかも、３速ならいいんですけどね。
タイムラグは少なめ、しかし、シフトインジケータをよく見ていないと、現在のギアがわからない。おまけにタコメーターとスピードメータの並びが今乗っている日産と逆だからシフトアップしようとしてメータ見るといつもスピードメータ。正直もうちょっと乗らないと乗りこなせないです。
それでも田んぼ道のコーナーをちょっと攻める。雨なのに安定している。すこし膨らむが軌跡は読める。はっきり言って楽しい。ついつい飛ばしてしまう。
ブレーキはしっかりしたタッチ。踏力は軽いがサーボは弱め（奥に行くと重くなる）、しっかり踏まないといけない。
雨のせいかリアタイヤハウスからのロードノイズが運転席でも聞こえる。
インテリアは安っぽいところが散見される。たとえばダッシュボード中央上のボックスの蓋はペナペナ。ドア上部のシボは粗め。など。
でも、手に触れる部分であるステアリング，ペダル，シフトレバーはいずれも高剛性で、この辺はヨーロッパ品質のマツダの面目躍如たるところです。
試乗を終わって、セールス嬢から「いかがでした？」と聞かれましたが、「いいですね」としか言えませんでした。だって、大学出たばっかりぽいお嬢さんにここで書いたようなこと言ってもそれじゃタダのオタクでしょう？
狙っているのはレザーシートの23EXなのですが、これが23Sと同じサスペンション設定かどうか興味あるところです。いくら何でもあれは堅すぎると思いますが、いかがでしょうか？
自分の車（WHP11 プリメーラワゴン）に乗り換えてみると、全体的に操作系が軽くて頼りない。また、やはりコンパクト。それと案外ポジションが低い。タイヤのあたりがマイルド。
アテンザにパイロット・プライマシーを履きたいところです。でも17インチだから高いよな。
乗ったのは「ワゴン23S」5ATモデルです。
アテンザは発売時から気になっていたクルマですが、インテリアのシルバーパネルがとても安っぽかったり、シートとステアリングにシルバーが入っていたり、テールレンズがクリスタルタイプだったり、なんと言ってもATが４速だったりして、購入する気にはなれないクルマでした。
また、マツダディーラーは親が以前マツダの車に乗っていたこともあって、ずっとつきあいがあったのですが、自動車保険の更新のことで喧嘩して以来、10年も顔を出していませんでした。
先週、「さすがにあの店長はもういないだろう」と思って行ってみたのですが、まだいました(^^); 相変わらず店長やってて、おまけに「○○さんお久しぶりです」って、まだ覚えてるの？ 恐るべし。でも「来ていたいただけてうれしいです」と言ってくれたからいい加減水に流すか・・・
で、クルマの話。
家族４人とセールス嬢（小柄な方）で雨の中試乗コースを回る。
まずはオートワイパーの操作方法がよくわからない。
セールス嬢は「AUTOの位置にしておけば大丈夫です」って言うけど、動く気配なし。
しょうがないから、一度手動で動かしたらその後は自動で動いた。突然動かないように最初の１回だけは手動で動かしてやる必要があるらしい。知らなんだ・・・
でも、動いてしまうとなかなか適切なタイミングで動いてくれる。何げに便利な装備かも。
乗り心地ははっきり堅い。
直接的なショックはマイルドだが、ダンパーで押さえつけている感じの乗り心地。
エンジンは下からトルクもあって、モリモリと加速する感じ、回転もスムーズ。しかし、シャープな感じはなく、どちらかというと骨太な回り方をする。でも、これは84kmしか走ってないまるっきりの新車だったからかも。音は比較的静かだが、エンジン音自体は積極的に入ってくるタイプ。
田んぼの中の道でフル加速。ATのキックダウンは２速に落ちるとかなりショックがあり、おまけにパワーがあるから、のけぞってしまう。それ以上のシフトアップはスムーズ。
マニュアルシフトを試す。左に倒して、前に倒すとダウン、後ろに引くとアップのタイプ。これはいい。国産車は逆が多いが、レーシングカーはすべてマツダ式なので、この方が重力に対して自然と言うこと。ただ、左に倒すから、普段MTに乗っている身としては「２速に落とす」という頭があるとつい引いてしまうかも、３速ならいいんですけどね。
タイムラグは少なめ、しかし、シフトインジケータをよく見ていないと、現在のギアがわからない。おまけにタコメーターとスピードメータの並びが今乗っている日産と逆だからシフトアップしようとしてメータ見るといつもスピードメータ。正直もうちょっと乗らないと乗りこなせないです。
それでも田んぼ道のコーナーをちょっと攻める。雨なのに安定している。すこし膨らむが軌跡は読める。はっきり言って楽しい。ついつい飛ばしてしまう。
ブレーキはしっかりしたタッチ。踏力は軽いがサーボは弱め（奥に行くと重くなる）、しっかり踏まないといけない。
雨のせいかリアタイヤハウスからのロードノイズが運転席でも聞こえる。
インテリアは安っぽいところが散見される。たとえばダッシュボード中央上のボックスの蓋はペナペナ。ドア上部のシボは粗め。など。
でも、手に触れる部分であるステアリング，ペダル，シフトレバーはいずれも高剛性で、この辺はヨーロッパ品質のマツダの面目躍如たるところです。
試乗を終わって、セールス嬢から「いかがでした？」と聞かれましたが、「いいですね」としか言えませんでした。だって、大学出たばっかりぽいお嬢さんにここで書いたようなこと言ってもそれじゃタダのオタクでしょう？
狙っているのはレザーシートの23EXなのですが、これが23Sと同じサスペンション設定かどうか興味あるところです。いくら何でもあれは堅すぎると思いますが、いかがでしょうか？
自分の車（WHP11 プリメーラワゴン）に乗り換えてみると、全体的に操作系が軽くて頼りない。また、やはりコンパクト。それと案外ポジションが低い。タイヤのあたりがマイルド。
アテンザにパイロット・プライマシーを履きたいところです。でも17インチだから高いよな。
