★10月に5連休の「シルバーウイーク」 民主PT構想
現代の日本には過労死や自殺者が依然として多く、不名誉な連続記録を
更新し続けている。
また、親子の関係も今こそ問われている時代はない。
連休を増やし、子育て世帯に対して家族旅行の促進をとの思いもあるようです。
企業に対しては半強制的に連休を取らせる仕組みや学校に対しては休みが増えた分
夏休み等減らして授業日数の減を保管したい意向です。
私は、余暇生活開発士として余暇力の持つ効力を十分理解しているので
連休が増えるのは大いに結構だと思いますが・・・
しかし、今でも十分有給休暇はあるのに取らないサラリーマンに強制的に取らしても
それで、良好な家族関係の構築に役立つとは一概にいいがたいのではと思います。
たしかにヨーロッパではバカンス法というう法律で、40日近い連続休暇を強制的に
とらせる仕組みが確立されている訳だから、日本も法的に縛りを作らないと難しい
のかもしれませんね。
どちらにしても余暇貧国日本、個人の余暇享受能力の確立がまず先ではないかと
思います。
民主党が秋の大型連休(通称シルバーウイーク)の導入を検討している。
すでにある祝日3日分を10月に集め、土日と合わせて5連休にする構想。
旅行者が増えることで観光地での経済効果や雇用創出を見込み
2014年からの実施をめざす。
11日に開かれた民主党の休暇のあり方を検討するプロジェクトチームで
座長の藤本祐司・元国交政務官は「お金をかけずに経済効果が見込める」と主張。
シルバーウイーク導入の議論を本格化させた。
日本の年間の祝日は計15日と法律で定められている。
構想では、祝日の総日数は変えない。たとえば、7月第3月曜日の「海の日」
9月第3月曜日の「敬老の日」、10月第2月曜日の「体育の日」を記念日として
残すものの休日とはせず、この3日分を10月中の休日に充てることを検討。
土曜日、日曜日と続けて5連休とする。