東海道五十三次踏破

写真付きで東海道五十三次踏破の日記を書くブログ

その11 見付ー浜松ー舞坂ー新居(JR新居町駅)(一泊二日)

2014年04月14日 16時18分51秒 | 日記
その11は、ケー氏が急に不都合となり、2名での歩行となった。
1日目 見付ー浜松
2014年4月12日(土)
行きの小田急線新松田過ぎでは、冠雪の富士山がくっきり見えた。
10時30分にJR磐田駅に集合して、晴天に恵まれ歩き始める(只管歩く)。
天竜川ではケー氏へのお土産に、3ケの石を拾う。
★16.4KM(累計252.3)。歩数(家を出てから、ホテルまで)26,393歩。
★ランチ
天竜川手前のドライブインみたいな「食べてみて大川屋」(イー氏が磐田駅前の観光案内所で聞く)。
魚フライ定食@760(オー氏は+ビール・ポテサラ1,030)。
★夕食
うなぎ屋「八百徳本店」の「おひつ・うなぎ茶漬け」@3,186。
1/3「ひつまぶし」、1/3「お茶漬け」、1/3「お茶漬け+刻みねぎ・生わさび乗せ」。
オー氏は、コンビニでワインのハーフボトル・つまみ@846を買ってホテル飲み。
★宿泊
浜松ステーションホテル(浜松駅南口すぐ。近隣に多数ホテルあり)。¥4,900/シングル。
朝食のバイキングは食べ応えあり。
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2日目 浜松ー舞坂ー新居(JR新居町駅まで)
4月13日(日)薄日の射す曇天。ホテルを8:00発、只管歩く。
舞坂の松並木(340本とか)は、歩道も整備され、立派。弁天橋~JR新居町駅までは、海路の代替の陸路。
次の白須賀まで行くと電車が不便なので、2日目は13時には歩き終えた。
帰り:JR新居町13:01~13:16浜松13:20~14:39小田原14:44小田急線快速急行~ユニクロ買物
★16.7KM(累計269)。歩数(ホテルを出てから、ユニクロ買物・自宅まで)26,664歩。
★ランチ 
舞阪の「魚あら」で天ぷら定食@1,575 (オー氏は+ビール2本1,260)。
11時に入店し、12時に出た時には行列あり。天ぷらは並み。
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★お勉強
①馬頭観音
梵名ハヤグリーヴァは、「馬の首」の意。観音としては珍しい忿怒の姿。近世以降は、馬が移動や荷運びの手段として使われることが多くなった。これに伴い馬が急死した路傍や芝先(馬捨場)などに馬頭観音が多く祀られ、動物供養塔としての意味合いが強くなった。
②浜松市には地下道が多い(地上の横断歩道がない)
市役所から以下の回答を頂きました。
「ご推察のとおり、地下道は昭和40年代に交通事故を減らす目的で設置しました。
歩道橋と地下道の選択ですが、維持管理のしやすさや費用の面から地下道を採用したと思われます。
また、本市では平成21年3月に"みんなにやさしいみちづくり"を目指し「浜松市道路施設ユニバーサルデザイン指針」を策定しました。
この指針において道路横断施設は、歩行者(子どもからお年寄り)、車いす使用者、ベビーカーを押す人、自転車利用者などすべての人にやさしいユニバーサルデザイン(バリアフリー)の観点から、平面横断を基本としています。
市内交差点の地下道につきましては、平面横断化に向けて警察などの関係機関と調整を進め、順次改良に取り組んでまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。」
③舞坂
昔は「舞坂」、今は舞阪。東海道五十三次は「舞坂」が正しい。
★花
モッコウバラ、藤、菜の花、蘇芳、八重桜などを見ました。
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今後の予定
その12:集合はJR新居町駅9:25。
5/3(土)新居ー白須賀ー二川ー吉田 
5/4(日)吉田ー御油ー赤坂ー藤川

その10 金谷ー日坂ー掛川ー袋井ー見付(一泊二日)

2014年03月23日 11時10分02秒 | 日記
1日目 金谷ー日坂ー掛川
2014年3月21日(金)
10時53分にJR金谷駅に集合して、近所に住む後輩のN氏のお見送りを受け(お土産までも頂戴し、恐縮)11時10分に歩き始めました。
金谷駅でのスタート写真は撮り損ねた。
石畳を登り(途中@50のパン屋台あり)茶畑の牧之原台地を上りきるまではまあまあの天気でしたが(富士山も見えました。諏訪原城跡にも立ち寄る)、小夜の中山・日坂の道中では灰色の雲が広がり、風が強く・雨がパラツキ、歩き難かった。13:15に日坂出口の事任八幡宮(大きな樟あり)傍の「陽の坂」でランチ。13:50に再び歩き始めましたが、日が射すものの風は変わらず強く、歩くのは難儀でした。15:30には掛川城に登り(@400)、掛川駅前の掛川ステーションホテル2に16:30に到着。
★13.6KM(累計220.6)。歩数(家を出てから、ホテルまで)25,947歩。
★ランチ 手打ち蕎麦と日本茶の「陽の坂」。天ぷらそば2名(オー氏は+日本酒2合で@1700。手が悴んでいて箸が使えない)・かけそば1名。関東風汁(そばだから当たり前?)
★夕食 
事前情報が無く、行き当たりでホテル近所の居酒屋「遠州屋」。
3人で@8,760(@2,200+各自飲み物)。並みの居酒屋。普段ワインボトル一本のオー氏は、調子悪いのかグラスで2杯。
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2日目 掛川ー袋井ー見付
3月22日(土)21日と変わり風は弱まり(ほぼ無く)晴天。ホテルを8:30発、東海道の真ん中と言う善光寺(仲道寺)で一休み。
松並木が切れ切れ(所々)続くので、袋井まで数えたら309本ありました。袋井入り口の「どまん中茶屋」の手前で道を間違え、戻らなかったがロスタイム。木造の旧見付小学校を見学(無料)。
【以下オー氏】磐田15:40乗車、掛川ー小田原新幹線、小田原で小田急線乗り換え。自宅着19時前。
★15.3KM(累計235.9)。歩数(ホテルを出てから、自宅まで)32,175歩。
★ランチ 
袋井の「南欧料理ピエーノ」1名クリームスパゲッティ・ビール@1,480、1名ハンバーグ@870、1名鰆ブイヤベース@900(長い付き合いの中で新発見あり。○○でご飯を食べていた。普通はフォークでしょう)
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掛川ステーションホテル2。朝食(7時から。洋食なら無料。和食は@315)付きで¥4,150/人。大浴場、露天風呂有り。
ごく普通のビジネスホテル。掃除は行き届いていた。チェックイン後にシャワーしたが5分くらいぬるいお湯しかでず、不安だった。
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★お勉強
①木原畷古戦場跡
袋井を出て、木原畷古戦場跡を通り過ぎます。畷とは湿地帯の中に延びた小道の意味だそうです。
②空気弁
道路で見かける。「水道などの配管内にあって、空気を抜く、または空気を入れる役目を果たす弁である。「空気抜弁」などとも呼ばれる。水と空気の組み合わせが最も一般的であるが、他の液体用配管でも同様である。」とのこと。
★花
つくしを見ました
さくら、ゆきやなぎ、もくれん、菜種など花盛り。
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今後の予定
その11:集合はJR磐田駅 10:04。
4/12(土)見付(JR磐田駅)ー浜松 
4/13(日)浜松ー舞阪ー新居

その9 丸子ー岡部ー藤枝ー島田ー金谷(一泊二日)

2014年03月02日 09時36分26秒 | 日記
当初予定から二度リスケジュールしての、2014年初めての歩きでした。

1日目 丸子ー岡部ー藤枝
2014年2月22日(土)
10時15分にJR安倍川駅に集合して、前回終点の「名残の松」から旧東海道を歩き始めました。曇り空で少し寒かった。
丸子の宿の「とろろじる丁子屋」に11時には着き、早々とランチ。
宇津の谷の明治トンネルをくぐり(平成・昭和・大正は入口(出口)を眺め)、藤枝の宿の手前の須賀神社の大楠の大きさにびっくりして、JR藤枝駅近くのビジネスホテルふじえだ泊(とまり)(16:35着)に泊まる。
藤枝の宿は神社・碑などの案内がわかり難く、道は間違いないのに、歩いていて不安だった。
★14.5KM(累計194.4)。歩数(家を出てから、「ふじえだ泊」ホテルまで)32,135歩。
★ランチ 「とろろじる丁子屋」麦飯・とろろ汁@1,397
★夕食 
「ふじえだ泊」ホテルは「数量限定で晩飯カレー無料有り。」であったが、パス。
駅前の観光案内所で仕入れた情報から「遊酒 花房」で。土曜日なのに予約が一杯。7時半からの予約の前に割り込み、夕食となった。色々食べて・しこたま飲んで(しこたまは一人だけか)3人で11,000円。一級の居酒屋。
予約客は女性(30・40歳代と思しき)が圧倒的に多かったのが印象に残っている。
★花
菜種が咲いていました。
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2日目 藤枝ー島田ー金谷
2月23日(日)まあまあの晴天。「ふじえだ泊」ホテルを8:10発、島田から大井川橋(1kmもある)を渡り、大井川鉄道の新金谷駅で蒸気機関車を見物までしました。
【以下オー氏】金谷14:30乗車、静岡ー小田原新幹線、小田原で小田急線乗り換え。自宅着18時。
★12.6KM(累計207)。歩数(「ふじえだ泊」ホテルを出てから、自宅まで)27,449歩。
★ランチ 3件とも近所に住む後輩のN氏の推薦。
新金谷駅近くの「よし善」では1時間待ちと言われ諦め、金谷駅近くのうなぎ「多賀弥」か、そば「ゆくら」を目指した。うなぎ「多賀弥」は法事で満席と言われ「ゆくら」へ。
この「ゆくら」が金谷駅から遠く(tabelogに金谷駅から636mとあったが、お店の案内は遠回りルートであった。1kmはあった)、上り坂で難儀しました。
でも「そば」はおいしく、推薦者の言う美人ママは本当に美人で、お店からの眺めも素晴らしく(残念ながら富士山は雲隠れ)、帰りは下り道で楽ちん。満足でした。
1名:「酒2合、つまみに巻貝「ながらみ」煮、牡蠣フライそば、そばかりんとう」で@2,800(そばつゆが関東風に色濃い。東海道はどこから関西風そばつゆになるのだろうか。←高校生の時に山口県から千葉県に引越し、関東のそばつゆに驚いた記憶を未だ引きずってます)。1名:地鶏のつけそば 1名:穴子の天ぷら蕎麦(食後感は、蕎麦は香りもよくてまずまずの出来。天ぷらは衣にカラッと感なく、今一)
★お勉強
・大井川:富士川・安倍川よりも川幅が広かった。
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ビジネスホテルふじえだ泊(とまり)
朝飯つき(7時から)4500円(ダブル5000円)、ウヲシュレットつき
数量限定で晩飯カレー無料有り。駅南口2分。
ごく普通のビジネスホテル。掃除は行き届いていた。
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今後の予定
その10:集合はJR金谷駅 10:53。
3/21(金)金谷ー日坂ー掛川 
3/22(土)掛川ー袋井ー見付(JR磐田駅)


その8 由比ー興津ー江尻(清水)ー府中(静岡)ー丸子(JR安倍川)(一泊二日)

2013年12月30日 08時41分33秒 | 日記
1日目 由比ー興津ー江尻【清水】
2013年12月22日(日)10時にJR由比駅に集合して、冬晴れの好天の下、歩きました。
薩埵(さった)峠・三保の松原からの雪化粧の富士山を満喫し(地元の方のお話では、この時期にこんな好天で富士山が綺麗に見える日は少ないとのこと)、JR清水駅近くの「キヨナミホテル」に泊まる。
★13.2KM(累計163.8)。歩数(家を出てから、キヨナミホテルまで)28,656歩。
★ランチ
かつ平:トンカツや。興津駅から、200m とんかつ定食¥1,120(2名)、カキフライ(1名)
興津駅前は選択肢が無く、仕方なし。「空腹」が一番のご馳走です。
★夕食 
駅前銀座の居酒屋の香蔵(かぐら)。
ワイン(安いボトル)があり、地元名物(肉厚アジの醤油干し、カレーモツ煮込み)に引かれて。
3人で1万円弱、普通の居酒屋。
★お勉強
・県営住宅「興津団地」あり。看板が目に付きました(フォトチャンネルに看板写真あり)。
・座漁荘:お庭を拝見。庭からの景色の、半世紀以上前の写真と現在を比較出来、埋め立てを実感。又成長の遅い松(ほとんど同じ高さ!)を初めて知りました。
★花
薩埵(さった)峠の途中で水仙が咲いていました。
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2日目 江尻【清水】ー府中【静岡】ー丸子(の途中の安倍川まで)
12月23日(月)22日の晴天と変わり、曇天の下、キヨナミホテルを8:10発、静岡に11時半に到着。
登呂遺跡に向かい、静岡に戻り、昼食。昼食後安倍川に向かう。
【以下オー氏】安倍川15:36乗車、静岡ー小田原新幹線、小田原で小田急線乗り換え。自宅着18時半。
★16.1KM(累計179.9。三条大橋までの約1/3を踏破)。歩数(キヨナミホテルを出てから、自宅まで)29,985歩。
★ランチ
静岡駅傍「流れ鮨 沼津 魚がし鮨」。液晶で注文するとコンベアで寿司が「流れて」来る。
「桜えびかき揚げ巻き」@450が気に入りました。
3人で7,600円。オー氏の地元の美登利寿司の方が、味が良いと思う。
★お勉強 今回なし
・登呂遺跡:曇天で富士山が見えなかったのが残念。でも小学校?で習った遺跡を実見できて、それなりに感激。
・安倍川:川幅が広かった。
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キヨナミホテル
大風呂・サウナ、ウヲシュレットも有り、シングル¥5,300/人、朝食(7時から)¥700/人。
ごく普通のビジネスホテル。掃除は行き届いていた。
当日は子供のサッカー大会が清水であるらしく、朝食は大勢の子供たちと一緒でした。
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今後の予定
その9:2月8日 安倍川ー丸子ー岡部ー藤枝 9日 藤枝ー島田ー金谷
集合はJR安倍川駅着 10:15。



その7 沼津ー原ー吉原ー蒲原ー由比(一泊二日)

2013年11月11日 21時23分38秒 | 日記
今回から1名減じて、3名での旅となりました。
1日目 沼津ー原ー吉原
2013年11月3日(日)10時にJR沼津駅に集合して、曇天の下、歩きました。
道中、左富士付近にて、「唯」チャンと知り合う。若い女性の一人旅、とは言っても我々よりは旅慣れている。結局、鯛屋旅館に同宿。
15時40分くらいに鯛屋旅館に着き、1日目はここまで。
★17.6KM(累計135.6)。歩数(家を出てから、鯛屋旅館まで)31,798歩。
★ランチ
寿司・うなぎ「やまと」JR原駅から徒歩1分。
「本日のランチ」おいしくて、安かった(@800)。ご主人は気さくな方。
寿司も食べたかったと言うか、寿司を食べれば良かったと反省。
★夕食 
鯛屋旅館は日曜日は夕食を出さない。開いている店も少なく、結構混雑している「つぼ八」。
3人で@7,581(3人の飲み物ワイン1本、ビール1杯、日本酒300ml、ウーロン茶を含み)。
★お勉強
道中で「食べてみたい、買いたいとか○○したい」と思ったら、躊躇しないこと。
そんなに長生きしないだろうし、二度目のチャンスがある訳でもない。
★花
千本松原では、「つわぶき」が満開(黄色の花)
「西洋朝顔」の「ヘブンリーブルー」が、まだ咲き誇っている
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2日目 吉原ー蒲原ー由比
11月4日(月)鯛屋旅館を7:40発、JR由比駅の少し手前の由比漁港(ここでランチ)に12時少し前に到着。
雨は明け方に上がったが、出発して2時間くらいは細かい雨が降ったり、止んだり(傘は要らない雨)。本日は、途中休憩なしの強行軍。
JR由比駅12:34発(3両編成!熱海まで)で帰途についた。お土産の「桜えび」が美味しかった。
【以下オー氏】熱海乗り継ぎ、小田原で小田急線(14:10発)乗り換え。自宅着16時。
★15KM(累計150.6)。歩数(鯛屋旅館を出てから、自宅まで)23,252歩。
★ランチ
当初計画は、鮨処「やましち」新蒲原駅を予定したが、時間が合わず、名物と言うこともあり由比漁港の「浜のかきあげや」で由比丼セット(桜海老とシラスとがハーフの丼と、かきあげ・味噌汁。@1,000)を食べた。
★お勉強 今回なし
「今回なし」を防ぐには、事前にテーマを決めて問題意識を持つこと。
会社の先輩に「会議の前に議事録が出来ている」と言う噂のある方が居ました。見習わなければ。
★花
名前がわからない花あり(調査続行する)
民家の玄関先に立派な菊が二鉢あった。
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鯛屋旅館
「決定版 東海道五十三次ガイド」95頁で推奨。
朝食込みで@4,500(現金払い)。
洗面所・トイレ・風呂(カランが三つ)は共用。部屋は四畳半の和室(1名個室)。浴用タオル・歯ブラシ・浴衣あり。
4日朝6時半からの朝食は、長期逗留と思しき2組計5人と東海道五十三次を歩いている4人(我々3人+1人)。ホームスティと言うドイツ人高校生がいたが、朝食時は会わなかった。
3日夜から4日明け方まで雨が降ったが、商店街に面している部屋だったので、アーケードの屋根に当たる雨音が五月蠅かった。また酔客?の声も五月蠅かった。【以下オー氏】「つぼ八」から帰ってすぐ「爆睡」したが11時半に雨音・人声で目が覚め、明け方までは熟睡できず(本読んだり、風呂に入ったりもした)。
掃除は行き届いており、宿の方も親切(出発時には火打石を打ち当て、道の注意も頂いた)、ボリュームある朝食はおいしかった。
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今後の予定
その8:12月22日 由比ー江尻(清水)23日 江尻ー丸子