今日は、朝からこの物質が大人気。
何でって、中国餃子に入ってて、ね。
ちょっと思いついて調べてみた。
殺虫剤成分：メタミドホス（Methamidophos）
CAS No. 10265-92-6
分子式 C2H8NO2PS
急性毒性：
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ラットを用いた経口投与試験のLD50（半数致死量）
21mg/kg、16mg/kgのうち低い値 16mg/kg
△△△△△△△△△△
製品評価技術基盤機構：メタミドホス
要するに、ねずみに与えたら、
体重1kgあたり16mgの割合の摂取量で
ねずみの半分が死んじゃったということです。
この量がそのまま人間に対して急性毒性の指標になるかってぇと
まあ、よくわからんのですけれども、
仮に！ そのまま使ってみると、
体重55kg（？）の人が、このLD50の分だけ摂取するならば
16×55＝880mg
仮に、この十分の一を摂取したとしませう。
すると、88mgですな。
たとえば、餃子を5個食べたとしたら、一個当たりに
88÷5＝17.6mg
まあ、およそ18mgくらい？が入っていたとしよう！（超適当）
餃子一個が30gとして、皮が5g、肉が15g、野菜が10g。（超適当）
まあ、肉に殺虫剤は撒かないだろうからー
野菜10gの中に殺虫成分18mg…
これは、0.18％、つまり、1800ppmという濃度です。
超適当な計算だけども、まあ、これが千分の一になったりすることは
まー無いでしょう。
で、残留許容量の規定は、
メタミドホスのバヤイ、まあ、5ppmとかでアウト。
日本食品化学研究振興財団：メタミドホス
それがまあ、1800ppmなんか入ってた日にゃあ、
どんな野菜の育て方したんだろうと逆に興味が沸きます！
ってーことで、まあこんな大量の農薬が野菜の中に
残留する可能性考えるよりも、餃子包んでるときに
ゴキちゃんが出たので、厨房で殺虫剤大放出したと
考える方がすんなり理解できます☆
それにしたって撒きすぎだろうけど… (((;゜Д゜))
あんまり参考にならないニュース解説もどきでした☆
