この山旅で出合った高山植物については、ほとんど前回の「信濃飛騨山旅
2013夏」と重複するので、それ以外の植物の写真をまとめた。
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鳳凰山登山道のドンドコ沢で沢山見かけた。
猿麻薯(さるおがせ)という苔の一種で 空中の水分を吸収して
自ら光合成を行う植物で、寄生植物ではない。
これが高い木にたくさんぶら下がっていると、なんとなく不気味な
雰囲気がする。
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節黒仙翁(ふしぐろせんのう)は普通に見かける山野草だが、
岩湧の森などで見かけるものは 直径が5センチくらいだが
この花は 一回り大きく直径8センチくらいあった。
車を走らせていても、この花が目に飛び込んできた。
2013年9月23日 信濃大町 扇沢
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薙刀香需(なぎなたこうじゅ) この花も日本中の野山で10月頃見かけるが
信濃大町は気温が低いのか 9月下旬ではもうたくさん枯れかけていた。
名前の由来は なぎなたの刃のように花が反っているのと、この花や葉を
乾燥させたものが香需と呼ばれる漢方薬だから。
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こちらは「赤物 アカモノ」と呼ばれる 可憐な花の高山植物。
この花が赤い実を付けるので 「アカモノ」と言われる単純な理由だ。
苔桃も赤い実をつける。
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唐糸草 唐の絹糸に似ているから こう呼ばれるらしい。
しかし純国産の高山植物だ。
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深山黄華鬘(みやまきけまん)
沢鵯(さわひよどり) この二つの花(沢鵯と深山黄華鬘)は針の木大雪渓
の下の 大沢の沢筋に生えていた。どちらも普通に見かける山野草だ。
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あちこちの山の稜線で紅葉していた 裏縞躑(うらしまつつじ)
真っ赤になって岩場の斜面を染める。
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変った形のキノコとデカイキノコ。下のキノコはカメラケースと
比べてもかなり大きい。名前は今調査中だ。
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