甲信山旅 2013年秋

2013年秋に 甲斐の国信濃の国の山旅をした記録です。

甲信山旅 2013秋 山旅で出合った植物たち

2013-09-27 12:34:25 | 南アルプス北アルプスの山旅

この山旅で出合った高山植物については、ほとんど前回の「信濃飛騨山旅

2013夏」と重複するので、それ以外の植物の写真をまとめた。

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鳳凰山登山道のドンドコ沢で沢山見かけた。

猿麻薯(さるおがせ)という苔の一種で 空中の水分を吸収して

自ら光合成を行う植物で、寄生植物ではない。

これが高い木にたくさんぶら下がっていると、なんとなく不気味な

雰囲気がする。

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節黒仙翁(ふしぐろせんのう)は普通に見かける山野草だが、

岩湧の森などで見かけるものは 直径が5センチくらいだが

この花は 一回り大きく直径8センチくらいあった。

車を走らせていても、この花が目に飛び込んできた。

2013年9月23日 信濃大町 扇沢

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薙刀香需(なぎなたこうじゅ) この花も日本中の野山で10月頃見かけるが

信濃大町は気温が低いのか 9月下旬ではもうたくさん枯れかけていた。

名前の由来は なぎなたの刃のように花が反っているのと、この花や葉を

乾燥させたものが香需と呼ばれる漢方薬だから。

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こちらは「赤物 アカモノ」と呼ばれる 可憐な花の高山植物。

この花が赤い実を付けるので 「アカモノ」と言われる単純な理由だ。

苔桃も赤い実をつける。

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唐糸草 唐の絹糸に似ているから こう呼ばれるらしい。

しかし純国産の高山植物だ。

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深山黄華鬘(みやまきけまん)

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沢鵯(さわひよどり) この二つの花(沢鵯と深山黄華鬘)は針の木大雪渓

の下の 大沢の沢筋に生えていた。どちらも普通に見かける山野草だ。

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あちこちの山の稜線で紅葉していた 裏縞躑(うらしまつつじ)

真っ赤になって岩場の斜面を染める。

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変った形のキノコとデカイキノコ。下のキノコはカメラケースと

比べてもかなり大きい。名前は今調査中だ。

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