甲信山旅 2013年秋

2013年秋に 甲斐の国信濃の国の山旅をした記録です。

甲信山旅 2013秋 扇沢から針ノ木峠経由蓮華岳 その1

2013-09-27 12:38:13 | 南アルプス北アルプスの山旅

扇沢から針ノ木峠経由蓮華岳 その1

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Photo

ピンクのラインが予定のコース。

ただし針の木峠から、針の木岳か蓮華岳へ行くかは未定。

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扇沢駅の背後には、鳴沢岳や赤沢岳の縦走尾根が見えている。

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21425m

ここは標高1425mと看板に書いてある。

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駅の横に登山口はある。

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山道を歩き出したと思ったら

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すぐに林道歩きが出てくる。そしてまた山道へ。その繰り返しが続く。

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なかなか眺めの良い道だ。歩いていても楽しい。

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これは川原ではなく、道路が土石流に襲われて川原のようになったもの。

先日の台風18号のせいなのか、凄い景色だ。ここを歩くと、また山道へ。

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やがてこの広場に出た。ここが本当の登山口だった。

右手に登山口の黄色いポール標識がある。

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大沢沿いに進む。あの奥に立ちはだかる山々が目的の尾根なのか。

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ガレ場や川の流れを何度か渡る。

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はじめは分からなかったが、何度か見ていると「鯉のぼり」が

道案内のようである。風に揺れてよく目立つので 助かる。

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1315h

大沢小屋到着。しかし残念ながら鍵がかかっていて避難どころか休憩も

出来ず、何のためにこんなものがあるのか 意味不明だ。小屋の名前を

登山地図に記入しないで欲しい。地図で見てこの小屋を当てにして

来る人がいるはずである。

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道は整備されていてとても歩きやすい。整備する方のご苦労に

頭が下がる思いだ。

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登山道は 所々で眺めがすばらしい箇所があり 歩いていても楽しい。

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支流の沢には雪渓が残っている沢もある。

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18

天気も良く、鯉のぼりに道案内されて順調に進む。

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191800

登るにつれて、雪渓が現れた。標高は約1800mである。

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大きい雪渓だ。しかし「危険だから 雪渓を歩くな」と表示してあり、

鯉のぼりは雪渓の脇の砂礫層に取り付けられている。

せっかく持参した アイゼンとピッケルの立場がないが仕方がない。

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244

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「針の木雪渓」はかなり分厚くて大きい。

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26_2

振り返ると雪渓の先に 昨日登った爺ヶ岳が見える。

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やがて雪渓の縁に赤いペンキのしるしが出てきた。

後で分かったのだが、「のど」と呼ばれる雪渓が大きく崩れ落ちた

場所を迂回高巻きする、このコース最大の難所の始まりだった。

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雪渓の向こう側(左岸)から御夫婦が降りてこられた。

こちらは右岸を登る。

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29

お二人は左岸を降りてこられ、私は右岸を登っていく。

後で分かったのだが、「のどの高巻ルート」をお二人は下り、私は登り

途中の激流に架かる橋ですれ違うのだ。

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30

真ん中の橋を渡るところで すれ違った。この日山道でお会いしたのは

このお二人だけだった。

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私は左岸へ渡り、高巻きを続けると 巨大な雪渓の崩壊場所の

「のど」が見えた。これが谷を塞いでいるので 高巻が必要なのだ。

人間の数倍もある、あんな巨大な雪塊が崩れていては、高巻するしかない

のが初めて納得できる。

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332100

雪渓が消えるあたりが、標高2100mあたりだ。

まだ高巻ルートの途中だ。

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高巻が終わったところの岩に「のどの高巻」と書いてあった。

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相変わらず鯉のぼりの誘導は続く。良く目立ちありがたい。

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雪が消えた頃から 岩に書かれた表示によると、今度は「蓮華谷」を

登り始める。しかも急勾配の坂が続く。

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紅葉が始まる高さに入った。

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392

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右や左の紅葉を眺めながら、次第に高度を上げていく。

登りの傾斜はきつい。

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振り向くと 昨日は雲がかかって見えなかった鹿島槍が見えてきた。

高度は2500mくらいまで登ってきた。

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最後のジグザグがこれまたきつい。ゆっくり登る。

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ようやく針の木峠の山荘が見えてきた。

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扇沢から針の木峠経由蓮華岳へ  その2へ続く

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甲信山旅 2013秋 扇沢から針ノ木峠経由蓮華岳 その2

2013-09-27 12:37:27 | 南アルプス北アルプスの山旅

扇沢から針ノ木峠経由蓮華岳 その2

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峠の標識だ。この黄色いポールが 登山道のかなり下から見えていた。

7時半に出発して 12時半到着。5時間かかった。

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針の木小屋で 味噌ラーメン(千円)と、コカコーラ(500円)を

もらい、小休止する。

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今日は出発が遅れ 7時半にスタートした。昼食と休憩が終わったのが

午後1時。針の木岳も蓮華岳もどちらも片道1時間と表示してあるので

小屋の御主人に どちらかを行くとすればどちらが楽か聞いた。

蓮華岳の方が距離が長く針の木岳の倍くらいあるが、勾配がゆるく

楽だとおっしゃったので 蓮華岳に向かう。

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登り始めて振り向くと、針の木小屋と針の木岳(右奥)が見えた。

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中央の針の木岳の右は スバリ岳だ。

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斜面の紅葉がきれいだ。

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あのピークが蓮華岳と思ったら大間違い。

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一山超えると別の山が。

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それを超えるとまた次の山が見えた。

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先ほどの小屋の御主人が書かれたものだ。

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あちこちのコマクサは もうお休みになっている。

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あれがピークかと思いきや。

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そこは神社で もう一つ隣が山頂だった。

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ここがピークだった。向こうに見えている山は、尾根続きの南隣の

「北葛岳2551m」か。

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山頂の標識、2799mとある。

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尾根続きの縦走路が見える。

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尾根に山小屋も見えている。

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天気予報では昼から雨なので、急いで引き返す。

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盛んに雲が湧いてくる。

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正面に針の木岳を見ながら引き返す。

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右側の 針の木大雪渓からさ間に雲が湧きあがる。

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針の木小屋が見えてきた。

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 針の木峠から 湧き上がる雲の谷へ降りていく。時刻は午後2時。

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雲の中でも鯉幟は良く目立ち、ありがたい。

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「のど」を見下ろしながら、ゆっくり確実に高巻ルートを降りる。

「のど」の奥から しきりに雲が湧いているのが見える。

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高巻ルートの鎖。

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次々に湧き上がる雲。

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「ザイルのフィックス」まで降りてきた。

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あの激流に架かる橋を超えれば、高巻は ほぼ終わりだ。

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雪渓の割れ目からもどんどん雲が湧きあがる。

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781800

やっと雪渓の終わり、標高1800メートルまで降りてきた。

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樹林帯や、鬼猪独活(おにししうど)の林の中を 一人で降りる。

誰もいないので、熊避けのベルト鈴をジャラジャラ鳴らす。このコースは

大雪渓があり、信州でも人気のコースと思えるので、沢山登山者がいると

思い込んで、「熊撃退スプレー」を持ってこなかったのが失敗だ。

このロングコースを一人っきりで歩くとは思わなかった。

ここから大沢小屋まで1時間、更に扇沢まで1時間ある。

今年はもう二度も、クマモンに鉢合わせしているので、もう勘弁して欲しい。

「おーい、ちょっと通らせてくれ!」と時々大声を出して歩く。

どうかクマモンに会いません様に。

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2013925

実際に歩いた記録。

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2013925_2

高度と距離の記録。

登り5時間、休憩30分、下り3時間半、合計9時間。

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次は甲信山旅の風景写真へ

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甲信山旅 2013秋 甲信山旅の風景

2013-09-27 12:36:48 | 南アルプス北アルプスの山旅

甲信山旅の風景  

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青木鉱泉  大阪を御前10時に出発して午後5時半に到着

        移動距離は約400キロ

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すでに日は暮れかかり、宿泊棟に灯りが付いていた。

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玄関の様子。

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青木鉱泉の食堂の様子。

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これは夕食で、翌朝のご飯はオニギリにしてもらった。

お昼ごはんも頼んだら 別に千円かかった。

一泊二食基本料10500円プラス個室料金2500円プラスお昼ご飯1000円。

合計14000円也。これが高いか安いか。

ちなみに部屋は個室で6畳一間、風呂トイレはなくて共同、隣の音や廊下の

音は丸聞こえ。個人的には かなりいい値段だと思うけど。

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信濃大町 黒部ビューホテル

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夕食の内容  これにご飯と吸い物と食後に果物のデザートが付く。

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部屋はツインルームで洗面所とバストイレ テレビつき

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おまけにもうワンベッドルームあり。

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ネットで調べたら 「旧館の部屋でバストイレなし、アメニティなし

(歯ブラシタオルのことか?)の部屋は一泊二食8千円とかいてあり

その部屋を電話で予約した。

実際には 上の写真のデラックスルームに通されて もう一泊した。

つまり3連泊した。朝が早いので朝ごはんをオニギリ弁当にしてもらった。

これはどう考えてもお徳だった。

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その他の風景

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諏訪湖SAから見た 諏訪湖。風が強く水面が波立っている。

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同じく諏訪湖SAから見た岡谷市の先に 北アルプスの山々。 

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穂高神社 安曇野市穂高町

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安曇野市の穂高神社は 海人族(あまぞく)の神社だとか。

遠く 壱岐や博多で活躍していた 海人族が何故信濃の山の中に。

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安曇連比羅夫(あずみののむらじひらふ)は天智天皇の命で

百済から和国に人質として来ていた ホウショウを百済に送り返し即位

させたが、その後の 白村江の戦いで和国が敗れたときに戦死したとか。

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御船祭りの舟形が製作中だった。

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01

境内では 御船祭りの準備が進められていた。

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雷鳥

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688

爺ヶ岳南峯の山頂で 出迎えてくれた親子連れの雷鳥は

ほんの1メートルほどのところで 写真を撮らせてくれた。

こんなに間近で見たのは初めてだった。

しかし子供は親の近くにいるが、常に茂みの中で写真を撮らせてくれない。

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国営安曇野公園

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森の中に子供が喜びそうな施設がある。

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休日は人が多いが 平日は閑散として静かだ。

駐車場は無料だが、入場料は大人500円、65歳以上は200円也。

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森の中の広い駐車場は お昼寝にとても良いスポットだ。

山旅の休養日には ここでシートを広げて 昼ねしたり柔軟体操したり

取って置きの場所だ。

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甲信山旅 2013秋 山旅で出合った植物たち

2013-09-27 12:34:25 | 南アルプス北アルプスの山旅

この山旅で出合った高山植物については、ほとんど前回の「信濃飛騨山旅

2013夏」と重複するので、それ以外の植物の写真をまとめた。

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88_2

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鳳凰山登山道のドンドコ沢で沢山見かけた。

猿麻薯(さるおがせ)という苔の一種で 空中の水分を吸収して

自ら光合成を行う植物で、寄生植物ではない。

これが高い木にたくさんぶら下がっていると、なんとなく不気味な

雰囲気がする。

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節黒仙翁(ふしぐろせんのう)は普通に見かける山野草だが、

岩湧の森などで見かけるものは 直径が5センチくらいだが

この花は 一回り大きく直径8センチくらいあった。

車を走らせていても、この花が目に飛び込んできた。

2013年9月23日 信濃大町 扇沢

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薙刀香需(なぎなたこうじゅ) この花も日本中の野山で10月頃見かけるが

信濃大町は気温が低いのか 9月下旬ではもうたくさん枯れかけていた。

名前の由来は なぎなたの刃のように花が反っているのと、この花や葉を

乾燥させたものが香需と呼ばれる漢方薬だから。

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こちらは「赤物 アカモノ」と呼ばれる 可憐な花の高山植物。

この花が赤い実を付けるので 「アカモノ」と言われる単純な理由だ。

苔桃も赤い実をつける。

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唐糸草 唐の絹糸に似ているから こう呼ばれるらしい。

しかし純国産の高山植物だ。

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深山黄華鬘(みやまきけまん)

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沢鵯(さわひよどり) この二つの花(沢鵯と深山黄華鬘)は針の木大雪渓

の下の 大沢の沢筋に生えていた。どちらも普通に見かける山野草だ。

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2

あちこちの山の稜線で紅葉していた 裏縞躑(うらしまつつじ)

真っ赤になって岩場の斜面を染める。

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88_3

変った形のキノコとデカイキノコ。下のキノコはカメラケースと

比べてもかなり大きい。名前は今調査中だ。

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