いろいろ考え中

スポーツ関係の感想等が中心です

略称アホ?

2008年08月31日 23時42分13秒 | Weblog

北京オリンピックの陸上の100mと200mにオランダ領アンティルの選手が出ていた。

 

このオランダ領アンティルのアルファベットでの略称(日本でいえばJAN)がなんとAHO

そう、“アホ”なのである。Aはアンティルだろうと思うのだがHOはなんでなんだろう。オランダはネーデルランド(ネザーランドかな)でNから始まるのになあ。実際に世界の国旗が出ている本で見てみても(オリンピック対応になってるらしくIOC参加地域も載っていた)英語表記はNetherlands Antillesだった。ただ、その本にもIOC略称はAHOと書かれていた。フランス語かな

 

それはともかく、アホといえば坂田……もそうですけど、いまや“3の倍数と3のつく数字”である

 

というわけで、この選手が3絡みのコースや順位にならないかと見ていた

 

すると100mの準決勝で3位で決勝に進出。そして決勝のコースは9コース

 

ついにきたぞ。決勝でくるあたりよく分かってるじゃないかと思ってたら、決勝は惜しくも4位だった

「チョットは空気読んでよ」と思ってもさすがに銅メダルは譲れないかまあ、それ以前に「そんなの知らないよ」でしょうけど

 

 

この選手は200mでも決勝に進出。今度こそは3位と思ったら2位でゴール。

今度は頑張りすぎと思っていたら、翌日に失格になってしまった(進路妨害かなんかで)

 

別に本当にアホにならなくても良かったのに

 

ちなみにこの選手。去年の世陸にも出てますし(世陸の時も略称はAHOです。去年も当時書いてたブログでなんか書こうと思ってた)、引退しなければ来年の世陸にも出てくるでしょうから、その時を楽しみにしましょう。本人は3位じゃなくて1位を目指してると思いますが、ボルトとかがいますから、やっぱり3位が狙い目かも


オリンピック終わる

2008年08月29日 23時58分44秒 | Weblog
北京オリンピックが閉幕した(「もうだいぶ前に終わってるでしょ」とか言わないで


“オリンピックといえば記録より勝負”と言われていたが、そんなのは死語になってるかもしれない。“世界記録を出せば結果として世界一でしょ”ということのようである。その他にも“日本の常識”が“世界の非常識”になってるものが増えてるともいえる。


オリンピックのテレビ中継といえば、普段見ることの出来ない競技を見ることが出来るというのがあったのだが、地上波や特に民放などでは、放送される競技がかなり限定されていた。

「やはりまずは日本人」ということになってしまうからかな。そういう私もやっぱりそこから入っていたし、このブログにしても、ほとんどが日本人選手絡みのものになってしまった人によっては「日本人以外見る気ない」という極端な人もいるだろう(それが結構多かったりするのだが)。


それと、スタジオからの放送というのは、結果を整理したり、放送日程を知らせるためだけでいいと思います。


そういえば、今回、珍しくTBSが陸上の競技日程(開始時間)を言っていた。世陸で「このあとすぐ」の“すぐ”が2~3時間後というのは常套手段で、亀田戦でも同じことをやって思いっきり批判されていた。世陸の場合はそういう“スポーツ放送”や“TBSの常套手段”を知ってる人たちが、それなりに対応(対策)して見てたから、そんなに批判が局に殺到しなかったけど、亀田戦の場合は、普段その手のものは見てない人たちが多かったから、普通に反応して批判が殺到したのだろう。そっちの方が普通のリアクションである。


話は戻るが、あと“五輪キャスター”というのもいらないです。というか、夜とか翌日の朝の総集編で出てくればいいと思います。後は終わった後でたくさん放送されるであろうオリンピック回顧番組とか「ジャンクスポーツ」のような番組とかで。そういうわけで、スタジオに戻ったり五輪キャスターが出てくると、つい他の局に回してしまいましたそれぞれのキャスターやタレントは嫌いじゃないというか、むしろ好きなタレントなんですけどね


最後に、そういえばざっくりとメダル数の予想をしていたなということで、その結果を

    予想   実際

金    7    9

銀    12    6

銅    13    10


なんか中途半端な外しっぷり


ホントにざっくりと急いで予想したので、内訳とかも全然覚えていない


金の数はともかく、銀と銅はどうしてこんなに取れると思ってたんだろう。いろんな競技がメダルを獲得するとか、金は難しいかもしれないが銀か銅ならなんとかなるかもしれないと思った競技が多かったのかな

真夏の五輪で6分台

2008年08月28日 23時57分56秒 | Weblog
北京オリンピック男子マラソンはケニアのワンジルが金メダル。記録はなんと2時間6分32秒


オリンピックのマラソンといえば、“タイムよりも勝負”と言われ、その上気温の高い時期に行われるので、好記録が出ることは少なく、よって、日本勢でも勝負になるのではとも言われていた。

ところが、最初の5kmでいきなり14分台この時点で日本勢はノーチャンスである


“後半に落ちてくる選手を拾って(抜いていく)”とはいっても、それは20~30kmくらいまで先頭グループについてきての話である。女子のヌデレバがそんな感じのレースをすることがあるが、ヌデレバは別に高速ペースでもついていけるのである。


“真夏の世界大会(五輪や世陸)でハイペース”というのは日本勢(日本陸連)にとっては天地がひっくり返るような、根底から否定されることである


優勝したワンジルは仙台育英卒業で日本の実業団にも所属していた(過去形でいいのかな)。日本流のトレーニングというのは黒人の筋力・身体能力があって初めて効果が出るものなのだろうか

野球は4位に終わる

2008年08月27日 23時59分17秒 | Weblog
あと2つに総括(反省)かな


北京オリンピック野球で決勝トーナメントに進んだ日本だが、準決勝・3位決定戦ともに敗れ4位に終わり、メダルを手にすることは出来なかった


このあたりが“星野の限界”かな。どうも短期決戦や一発勝負のトーナメントには弱い気がするそもそも日本シリーズも制してないし


岩瀬を使い続けたのだって、半年近く続くシーズンなら、そのうちどこかで復活して「あそこで使い続けたのが…」となることもあるかもしれないが、短期決戦の場合は、ほぼ間違いなく復活することなく終わるわけで(ダルビッシュの“復活”ならありそうな気もしたが、どうもそうは思ってなかったらしい


それと、予選リーグでとにかく全部勝ちにいったというのもどうなんだろう。韓国やキューバやアメリカは日本を含めた4強(と最初には思われていたはず)との対戦の時は、「別に勝っても負けてもどっちでも…」という感じだったようにも思われたのですが。

それでいて、いざメダルの掛かる試合では日本なんかでは全然かなわないほどの執念を見せてくる。韓国なんかは兵役免除が掛かっていたわけだからなおさらである。


そこからいくと、ソフトボールは予選リーグのアメリカ戦は捨てていたというか“観察”に徹していた。「それでもコールド負けは負けすぎだろう」と私なんかは思ってしまったが、どうもそれも“一応は想定内”だったらしい。

そして、いざ決勝トーナメントとなったら上野を全ての試合に完投させるという徹底さ。これくらいでないと金メダルはとれないんだろうな



ところで、日本はメダルを取った韓国、キューバ、アメリカには全敗だった

ということは実はただ単に力負けで実力不足だったとも言えるのだが

序列変わる?

2008年08月26日 22時50分08秒 | Weblog
北京オリンピックは終わりましたが、ここではまだあともう少し続きます


北京オリンピック、シンクロチームで日本は5位に終わり、シンクロが正式競技となってから続いていた“全大会全種目メダル”が途絶えることとなった


競技終了時には過呼吸で失神する選手が出るほどのの壮絶な演技で追い上げたが、底に足を着く減点もあり、テクニカルルーティンより順位を落としてしまった

シンクロというと「始まる前から順位が決まってる」と言われるほど、“序列”がはっきりしている競技だけに、デュエットではメダルを死守したものの、どうやら“序列”が変わるときがきたのかもしれない


2位のスペイン、3位の中国には指導陣に日本人がいたりと、指導陣の評価は上がっているのだが、結果として日本がはじき出されることとなったし、世界は大型化が進むなど、体格的な問題が生じてきたりなど、いろいろと大変なこととなった


あとは、これを“終わりの始まり”や“日本沈没”(by日刊スポーツ)にならないようにしなくては

ボルト3つ目の世界新

2008年08月25日 23時10分11秒 | Weblog
北京オリンピック陸上男子400mリレーを制したのはジャマイカ。従来の世界記録を0秒3も上回る37秒10の世界新記録3走で走ったウサイン・ボルトは3つ目の世界新記録


最初にボルトが3走と聞いたときは「アンカーじゃないの」と思ったが、200mの金メダリストで世界記録保持者なんだから、むしろカーブを走らせるべきなのである。なんてったって、アンカーには元(前でいいのかな)世界記録保持者のアサファ・パウエルがいるんだから


実際にボルトはかなり速かった。日本が銅メダルを取ったことで、日本選手が中心に映っているVTRが何度も流れたが、その中でもボルトが異様な速度で画面を横切っていた


これくらい強ければ運も何も関係ないんだけどね。自分達がミスるか否かですからもっとも、多少ミスっても余裕で勝っちゃいますけどね


ちなみに3位の日本は1秒以上離されていた。これじゃ“運に恵まれた”というやっかみがあってもしょうがないのかもしれないでも、その運を引き寄せて手にしたのは選手達の力ですから

400mリレー銅メダル

2008年08月25日 22時47分28秒 | Weblog
北京オリンピック陸上男子400mリレーで日本は銅メダル。ついにメダルを獲得した

予選でアメリカなど有力国が消える波乱の予選。そして直前の女子400mリレー決勝でもジャマイカがバトンミスをするなど、まだまだ波乱が続いていた。


これは男子でもジャマイカやトリニダード・トバゴが……というのはさすがに虫が良すぎたけれど、この2カ国に続く3位でゴールとなった


ここで実況が「トラックでは80年ぶり」と。80年ぶりってまさかと思ったら、やっぱり人見絹枝以来との事だった


ところが、どうも日刊ゲンダイはそこが気に入らなかったらしく「多分に運に恵まれたのに人見絹枝まで出すとははしゃぎすぎ」と

どうしてここはそんなにネガティブなんだろうな“運に恵まれて”とは言うが“運も実力のうち”なんです


私はこの“運も実力のうち”というのは、肯定的な意味でとらえています。

いくら幸運が目の前にやってきても、その恩恵を受ける位置にいなくては何の意味もないのです。ここでいえば、いくらアメリカやナイジェリアや南アフリカが失敗しても日本がきっちりと決めてなければ決勝進出はなかったわけですから。


さらにもう1つ運を呼び込んだのは、他国が軽視していた(軽視せざるをえなかった)バトンリレーを徹底的に強化できたこと。これだって、他国と違って個人ではかなわないのでこれを磨くしかなかったわけだから(そして他国は個人が強くてその強化が優先されるからバトンリレーまで手が回らない)、何が幸いするか分からない

更新進まず

2008年08月25日 01時21分52秒 | Weblog
今回の更新はここまでかな。

思ったより進まなかったし、あともう少しで追いつけたのかもしれないが、時間的にはそろそろかな


というわけで、残りはなんとか早いうちに

ソフトボール金メダル

2008年08月25日 01時09分44秒 | Weblog
北京オリンピック、ソフトボールで日本が悲願の金メダル獲得となった

決勝のアメリカ戦の先発は昨日の2試合に続いてまたまた上野。

一番確実にアメリカを抑えられるのは上野だというわけで、“決勝のアメリカ戦”の上野先発は規定路線だったし、投げられる限りは上野ということだったのだろう。

さすがの上野も疲れは相当のものだったが、アメリカを1点に抑え、日本打線が3点を取って勝利となった



ここからは個人的なことだけど、3位決定戦・決勝と陸上を見ながら見ていたのだが、見ていると日本が点を取られ、見てないと日本が点を取るという状況が続いた

それでも、最後の7回裏はきっちり見ようと思ってみたら、いきなり先頭打者に打たれてしまった

ここはもう願をかけるという意味で(400mリレーの予選が始まったこともあったけど)なるべく見ないようにしたら、その後はキッチリ抑えてくれた




そういえば解説の宇津木前監督も最後の方は絶叫といい感激極まったことといいすごかったですね。表彰式の時なんかもうボロボロになってたし



これでソフトボールはオリンピックでは最後ということになるのだが、なんかもったいない感じ。正直野球は終わっちゃってもしょうがないような気がするのだが、“ソフトボールは野球の女性版”と思われてるんだとしたら悲劇だな今回の日本の優勝によって連盟のアメリカ一極支配も緩むはずだろうし。

なでしこメダルならず

2008年08月25日 00時41分28秒 | Weblog
北京オリンピック女子サッカー3位決定戦はドイツが2-0で日本に勝利。日本は惜しくもメダル獲得とならなかった


う~ん、惜しい。前半なんかはむしろ押してたくらいなのにな。準決勝のアメリカ戦といい、最初は押してたし、あともう1歩というとこまできているのだが


この辺が世界トップとの差なのかもしれないただ世界トップとの差であって世界との差ではないですからね

あとはどうこの後も強化していけるか。もう男子なんかではなく女子に資金も物資も何もかもつぎ込んだ方がいいのでは。現実に昔から女子の方が断然世界に近かったんですから。