Y.ATT テニスチーム

テニスというテーマを共有する事によってメンバー同士が人生を共に歩めれば理想的です。

チューブトレ練習

2005-10-31 23:05:46 | テニス練習日記
今日こんな事をやってみました。
9月に行ったアメリカのキャンプでやっていたのを教えてもらい、取り入れています。

他の競技では良くやっているトレーニングです。
これをテニスにアレンジしたものですが、
なるほど、一石二鳥どころか、
やり方のよってはすごい成果が期待できそうです。

自分の力ではないものに誘導されて動くというのは、
知らない動きを体験できるということです。

このチューブを使った後も、自然と身体が動いていました。
なかなか良い物を手に入れました!

ミニテニスキャンプ

2005-10-30 23:06:09 | テニスキャンプ
この週末、土日でミニ合宿をしました。
新規Y.ATT のメンバーたちです。
土曜日は午前中大雨、出発時はどうなるかと思いましたが、
着いたら雨もやみ、徐々に晴れ間が出てきました。
みんなのパワーが雲を吹き飛ばしたようです。

予定通りスタート。
テーマをボレーとフットワークと決めて、
この2日間でいかにレベルアップできるか!

普段慣れない練習だったと思いますが、すごい集中力で、
ナイスフットワークに ナイスショット!
コツをつかめば、あっという間ですね。
ゲームでも、あれ!いつの間に!マイッタ!という感じ。
ガッツポーズに やったぞ! という自信満々の顔。

みんな、ますます高い目標が出来たようです。
がんばらなくっちゃ!


考えるとは?

2005-10-29 00:20:12 | テニスレッスン
よくコーチからもっと考えろ!と言われるが、
私は小さいとき、何を考えて良いのか分からなかった。
自分ではかなりいろんな事を考えてやっているつもりだったが…。

知らないことは考えられない。
私はいつもイメージしていた。こうやって、ここに打って、、こうなったら次はこうする。
なんて、全てはイメージの中で考えていた。

たとえば、打ち方も、狙おうと思ったところに行くように打てば、自然と良い打ち方が出来る。
ミスしたときには、打ち方をイメージで修正している。
この打ち方をすればどこにボールが飛んでいくか。
あそこに打つには、どういう打ち方をすれば良いのか。
全てイメージと感覚。
それがフォームの練習であった。
家で素振りをするときにも、いつもスウィングしながら、
どこにどんなボールが飛んで行っているか、ボールの飛んでいく様子をイメージしていた。

足を動かして! 早く引いて! 腰を落として! なんて
自分に言いかけていたら、身体がスムーズに動かない。

頭ではなく、心で考えるということ。
頭でしゃべるのではなく、感じること。
言葉ではなく、イメージであること。
これがコート上で考えると言うことである。

そして、落ち着いたときにじっくりとノートに書き出すといい。
これが整理整頓されて、またコートでは無心になれるのだ。

もう一人の自分

2005-10-28 01:03:17 | テニスレッスン
もう一人の自分の存在。ありますか?

私にはいつもそばにいるもう一人の私がいます。
テニスをしていて、苦しくなった時、「頑張れ!」と励ましてくれたり、
試合中どうしたら良いかわからない時、「こうしたら良い」とか、
「相手もいま苦しいんだよ、先に仕掛けよう」「もうすこしがまんしよう」。
技術的には、「もっとひざを曲げて、大丈夫だから思い切ってラケット振ろうよ。」など、
常にアドバイスをもらっていました。

自分を外から冷静に見ている自分。
結構頼りになるんですよ。かなり助けられています。
これもひとつのイマジネーションではないでしょうか?

あなたも、もう一人の冷静な自分を持って、アドバイスをもらいましょう!
相談して見ましょう!
きっと良いヒントをもらえますよ。


ジュニアの練習を見ていて感じること

2005-10-27 01:31:54 | テニスクリニック
一般のジュニアの練習を見ていて思うこと。
(もしかするとジュニアだけではないいかもしれないが)

いろんな打ち合いや、ドリルをしているとき、
やたらとハードヒットしているジュニアがいる。
とにかく必死でボールをたたいているジュニアが多い。
そして満足そう。何に満足をしているのだろう?
気持ち良く振れたこと? たまたま良いショットが入ったこと?
目的は? 次のショットは? どうやってポイントを取るの?

この練習が、試合になって上手く行かなくなると、
パニックになったり、切れてしまうのだろう。

試合というのは当然相手にミスをさせるべく、
相手のリズムを崩すためにいろんなショットを混ぜて隙を作り、
思うように打たせないことである。

このような状態で、今練習しているような気持ちの良いショットばかりが打てるだろうか?
いろんな心のやり取りも踏まえて、ショットのやり取りがあり、
またそれがゲームの楽しさでもある。
ただ好きなように好きなボールを打って満足していては、
奥の浅いテニスになってしまい、本来のテニスの楽しさを味わえないのではないだろうか?

テニスを楽しむこと。とは、出来ないことを、
出来るように工夫をし、チャレンジをしていくことにあり、
出来たときの喜びを感じることではないだろうか?

どんなにレベルが上がっても、次から次へと出てくる課題に対して、
また新たな取り組みをしていく。
これが奥深さであり、飽きずにテニスにはまっていくところだろうと思う。
ただ上手くいかないからと言ってはらを立てていると、上達が止まってしまい、
当然面白くなくなるだろう。
切れるということは、面白くなくなった状態。
工夫をしなくなった状態 = 進歩が止まった状態。

本気でやるべき事をやれば、それが楽しみとなり、頑張れるものだ。
本当のテニスの楽しみ方を知り、そして強くなっていく。
いつまでもテニスをやり続けてくれる選手に育ってほしいですね。


アメリカのコーチ来日

2005-10-26 01:52:05 | テニスクリニック
先月アメリカ遠征に行ったときにお世話になった、ボブコーチが大阪に来ています。
早速ジュニア達を連れてレッスンを受けに行って来ました。

今日改めてテニスって素敵だな、スポーツって素晴らしいなと感じた事があります。
外国の人に初めて受けるレッスン。
言葉が通じなくても同じ目的に向かって一緒に楽しめる。
こんなに素敵なことはないとしみじみ感じてしまった。

コートを離れると少しモジモジした感じはあるけれど、
いざテニスをしているときは一体感が。
レッスンが終わればもうお友達。不思議ですね。

今日のレッスンで改めて感じたことは、スピード。
球出しが速い! バランスを崩していてもお構いなしに飛んでくる。
当たった方が悪い!って感じです。
でもそのスピードに子供達はだんだん着いていってました。すごい!

終わってら、ボブコーチにとても動きがいいし、大切なことが出来ている。
今目先の事ではなく、これから数年先のことを考えた練習をするといいとアドバイスをもらった。
自信がついた。

なんとなく、ジュニアたちがまた一回り大きく見えた。


続ける中に見えること

2005-10-25 14:23:39 | テニス練習日記
[今日の練習のテーマ。とにかく続けてみよう!何が分かるかな?]


まずミニテニスで、そして引き続きボレーで1000回目標に続ける練習。
673回続いた。

今日の感想は?
「何回目からか分からないけれど、途中から勝手に身体が動いた。」らしい。
「足を動かそうとか、続けようとかそんなことは考えていなかった。」と言う。
無意識の状態。とってもいい感じ!

この続けると言う練習での目的は、
集中している時とは、どのような状態なのかを体感してほしい。
知ると言うこと。
全く知らないことをイメージするのは難しい。

今度はラリーで続けてみた。いつもよりも30回40回が自然と続く。
少しポイントを意識してみた。相手にミスをさせようと意識したようである。
するとミスが増えてくる。

何度もやっているうちに、ポイントを取りたいとか、相手にミスをさせることを考えるよりも、
自分が目標に対してしっかりと狙っていく方が、相手のミスが多かったと言う答え。

意識の違いで、身体に感じる抵抗、プレッシャーが違うと言うことを感じたようだ。
そのあとのポイント練習のときには、戦術までが出来ていた。

たかが続けることではあるが、たくさんのヒントが詰まっている。


1000回ボレー

2005-10-24 00:38:10 | テニス練習日記
1000回ボレーやってみました。
1回きりで、964回続いたペアーがいて、
最後はガシャリ。ぶっ倒れていました。

どうだった? と聞くと何も考えてなかったそう。
それがいいんだ!

最後にミスをしたときの感じは?
横の話し声が聞こえて、はじめは気にならなかったが、
やはりミスる前に気になって、そうしたら足元にあるボールまで気になって。

こう言うことなんですね。
何かが気になりはじめると、いろんなことが気になってしまうのですね。
これが雑念です。

では、雑念がわいてしまった時はどうしたらいいのでしょう?
一生懸命に消えろ!と思い過ぎないほうがいいでしょう。
思えば思うほどはまってしまいます。

私は、歌を歌ってみたり、深呼吸をしてみたり、
わざとほかの事に考えを転換してみたり。
そして、今やっていることの目標を作り、
ボールだけをじっと見ていると、
いつの間にか、集中しています。

日ごろから、集中し直す方法を練習しておくことです。
やはりボールを打つ練習+集中力トレーニングが必要なのですね。

選手が本当に集中している時には、
私は出来るだけ話しかけないようにしています。
それが元で集中力が切れtしまうことがあるからです。

四日市大学テニス部2

2005-10-23 10:42:50 | テニスクリニック
5ヶ月ぶりに、四日市大学に行ってきました。
東海の2部から1部に上がり、
この夏は良い成績を残したようです。おめでとうございます。

久しぶりにすごく成長している選手たちを見てビックリしました。
テニスに対する情熱も冷めることなく、ますますヒートアップです。

上には上があるかもしれませんが、
私は彼らのこの純粋にテニスを楽しむ姿がとても素敵に見えます。
質問を受けるたびに情熱を感じ、もっともっと色んなことを伝えたくなります。

ただ目くじらを立てて、必死にボールを追いかけるだけでなく、
そこに心が加わってこそ、心身ともに成長があるのです。
いつの間にか、心を忘れてきてしまう選手が少なくありません。
プレッシャーは必ずあるものですが、
それに立ち向かうためにも、楽しむ心を持ち続けてほしいものです。

マナーは厳しく(しっかりと)、テニスは楽しく集中して、
上手く強くならないはずがありません。
四日市大学の選手が、全国で活躍する日を楽しみにしたいと思います。


イマジネーショントレーニング

2005-10-22 00:29:38 | テニスレッスン
☆マルクさんにお答えします。☆

イメージは自由自在です。
最初のショット(サーブまたはレシーブ)から始めて最後のショットまで、自由に設計できます。
どこにどんなボールを打って次に何をして、
最後のポイントはどこからどこにどんなショットでポイントを取るのか。
そして動きのスピードもイメージできます。
など次から次へとイメージを自由にわかせられるのです。

よく試合の前の日寝る前に、明日の試合をイメージしてから寝る。
「勝った瞬間、そして喜んでいる姿、優勝カップを高くかかげている自分。」
よりリアルに、過去完了形でイメージすると良いのです。
私も昔勝った時の前の日は、何となくそういうイメージがわいていました。

コートで動いてのイメージトレーニングは、
それをただ頭の中でイメージするだけではなく、身体で表現すると言うことです。
イメ-ジした事を実際に動いてやってみるのです。
イメージというのは形だけでなく、動きのスピードや、場所まで何でも出来るわけです。
動きも含めて良いイメージが出来ていたら良い動きが出来ます。
どんなイメージができているのか確認できます。
(ただし、シャイでは出来ないかも… でもシャイだと勝てないかも…)

テニスはいろんなことを同時にやらないといけないので、
頭ではなく、感覚的なところ、ひらめきなども使っていく方が動きを止めなくていいので、
より成功率が上がります。ここをやるのがイメージの力です。

是非試して下さい。




ジュニアの成長

2005-10-21 00:33:31 | テニス練習日記
この11月でY.ATTをスタートして1年になります。
最近練習をしながら1年前のことを思い出します。

いつも練習の最初にやるミニテニス。
初めの頃はリズムが取れずにすぐにミスをしていました。
ある日1時間くらいミニテニスだけをしたことがありました。
ジュニアたちは途中集中力をなくしたりしていましたが、
何かをつかみかけているのが分かったので、続けました。
1時間のミニテニスをやるまでには、
20分くらいの日、30分くらいの日など何回かありました。
でもやる度に、何かが変わってきていたのです。
結構こちらも忍耐が要りました。

集中力の持続。
これは言って分かることではなく、やって身体全体で分かることです。
これが身体と心に落ちたらしめたものです。
この1時間のときにはまったのです。最高の集中状態に。

やはりその後からのミニテニスのレベルが上がりました。
プラス他のショット(アングルやショートボール)なども自然と打てるようになり、
これが1つの練習で複数のことができるということです。

今ではミニテニスの中でいろんなことが出来る様になっています。
私は彼らのミニテニスファンです。

一見無駄なような練習が、じつはとっても重要な鍵を握っていたりするのですね。
根気よく、表の練習だけでなく、裏の練習にもしっかりと取り組みたいものです。


イマジネーション

2005-10-20 01:28:07 | テニス練習日記
今日久しぶりにイメージスウィングをやった。
試合の時と同じように、サーブやレシーブからいろんなショットを使って決めるまでを
ボールなしでスウィングしながら動いて、自分でいろんなパターンをイメージしながらやる練習。

確か半年前にやった時には何をどうイメージして良いのかわからず、
やって見せるとわかった様だったが、動きがぎこちなく、恥ずかしそうにやっていた。
ショットとショットのイメージがつながらないという感じだった。

ところが、今日やってみると、すばらしい!
半年前とは見違えるほど。
いろんなパターン、それもただ左右のコースだけでなく、
ボールの強弱や、アングルショット、ドロップショット、
ロブで相手を追い出して前に出て・・・など、アイデアいっぱいだった。
ボールを打たなくても上達振りがこれで分かります。

ただショットの練習だけでなく、また そんなにパターン練習ばかりやったわけでもない。
基本を教えたが、後は自分でいろんな組み合わせを考えてパターン化するようにやっただけ。
多くを教えなくてもいろんなことがわかり、工夫でき、実行することができる子供たちはすごい!

コートに立ったら頼れるのは自分だけ。
練習では起こらなかったことが多々起こるのが試合。
その中でパニックを起こさず、冷静に対応できる力を持ってほしい。
練習の意味とはそこにあると思う。
もっともっと器を大きくしていく練習をしよう!


身体の共同作業

2005-10-19 01:07:23 | テニス練習日記
最近ジュニア達のからだがしっかりとしてきた。
少し大きくなったのもあるだろうけれど、
やはり打点がしっかりとしてきたことと、
良いタイミングでボールを捉えるようになって来たのだと思う。
体格が良いからと言ってしっかりと打てるわけではない。
やはり 軸・打点・タイミング=バランス・リズム・タイミングである。

今日スマッシュの練習をした時に、なかなか打点が捉えられない。
気が付いたら左手の使い方によって、軸や打点をつかむのを難しくしている。
利き手でない方の手は、両手打ちの時や、
サーブの時のトスを上げるという役割があるが、
それ以外での役割というと、バランスをとることや、力を入れる為、
良い打点で捉える為のサポートをすること。

身体のいろんな部分が上手くそれぞれの役割を分担し、共同作業によって
ひとつのすばらしいショットが生まれるのですね。


マトあて

2005-10-17 23:50:29 | テニス練習日記
サーブの練習でマトあてをしました。
両サイドに3個ずつ(計6個)のコーン(的)を置き、順番に当てていくのですが、
はじめてから10分で5箇所当てました。
ここからです。最後の1箇所がなかなか当たりません。
時間も残り少なくなってきました。
それまで無心だった心が少し焦りにかわり集中力が低下したのです。
「あとひとつ当てなければ!」という言葉が頭をよぎったのでしょう。
さっきまではどうだったの?と聞くと
「無心やった」
心のトレーニング。
ここのところの練習をじつは大切にしておくと良いのですよね。

メンタルテニス道場

2005-10-17 00:18:59 | テニス練習日記
今日メンタルテニス道場に行ってきました。久々の参加です。
1ヶ月、2ヶ月経つと、子供たちの変化がものすごくあります。
毎日一生懸命練習をしているわけではないのに(月に数回ですね)、
技術が戻っているわけではなく、進歩している。何かができるようになっている。
すごいことです。

ここがメンタルな部分ですね。
内容の濃い練習、目的をしっかりと持ってやること、意識のピンと合わせ、
ボールの見方を知り、ねらいを定める。
やる事をやれば上達するのは自然です。

その為にも、ガンガン練習すれば良いだけではなく、
身体にも、心にも 余裕を持つことですね。
いい選手になる条件は、心が豊かなこと、身体が丈夫なこと。
これは日々の環境や、食生活からどの方向に行くか決まってきます。
良い人との出会い、良いものとの出会いも大切ですね。

今日も楽しかった!!!