昭和ぶらぶら回想記・・・・丁度「遊郭」が廃止された年です?ああ、残念無念??

今では、もうすっかり変わってしまった!
*亀戸は有名な「亀戸天神様」のお膝元です。・・・舞台は!!

若気の至りか?現役のころ・・・・

2010年07月09日 22時40分53秒 | まーた!世迷言いってるよ??
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とにかくよく言えば積極的!悪く言えば調子者?・・・・

ま、なにか挑戦して結果が出ないと気がすまない!?というあわて者です。

車の免許もちょっと会社の車を無断で使用、(ま、なんとか行けるか?)

と鮫洲の試験場に・・・(そのころはモータスクールもぼちぼち開校してきた時代)

で、恥知らずもいいところ!いきなり筆記と実技を受けてしまった。

頭がいいから?筆記は楽勝、それから実技、試験場の車はプリンスの古い

ガタガタのグロリア(懐かしいね)一回目は縁石にちょっと触れてパンク

2度目は・・なんと幸運にも見事パス。

1回目も2回目も最初の一番目の受験者、2度目などお昼を挟んでから・・時間の聞き違いか?芝生でうとうとしていたが、ふと気がついたら、遠くで、すでに試験が始まっていた!
あわてて駆けつけたら最後にまわされてしまった。
でも、「結果良ければ、すべて良し!」の諺どおり・・・大満足で帰ってきた。
先輩たちは驚いていたっけ!!。
その癖でアイデアが生まれたとき、代理業者を使うお金も無いから
図面、その他の申請書式。一通りを自分で創り、霞ヶ関の特許庁へ出かけた。

そのいかにも重々しい建物に少々、たじろいだが、そこは我が

底なしの図々しさ?で中に踏み込んだ。

ま、結局、その近くの「発明協会」でお世話になって申請の手続きを

すまし、なんとか無事にその建造物で書類を提出して受理してもらったときには、正直、ホッとした。
そのときに・・・・・・ふっと考えてしまった。

*なんで役所や諸官庁というのは、こう庶民には近づき憎い構造になってるのだろう?
たかが、みんなの税金で養ってもらってる連中なのに・・・・?と、

腹の中で正直、(これじゃ時代劇の幕府と変わらないなあ!!)と毒づいたことがある。

これじゃ人々の貴重なアイデアも、なかなか簡単に製品化させるのに
お金もかかるし、規制、煩雑な書類、すべてが古色蒼然たる法律を前面に・・まるで「世にも、恐れ多い、葵の紋がついた薬籠を掲げる、水戸黄門」みたいに市民を見下した役人や政治家は下らない連中だな?
とも思った。
それでも黄門様は、まだ勧善懲悪で庶民を助ける副将軍だったから、
まだいい。

いや、とんだ話に愚痴を並べた。・・・反省!
話はアイデアについてだった!

*今でこそ思うことがある。
この申請したアイデアも本格的に「審査なるもの」をすると、かなりの
審査料が馬鹿にならないほど費用や年月がかかる!
こういう点は「日本のお役所や権力者、それと上役にはペコペコするような役人、政治家」は欧米と比べたら2流3流だ。

(少々長話しになるが、私の持論を読んでね)

私には苦々しい経験がある。

その申請したアイデアをを試しに、その方面の会社の有名企業に「詳細
、図面など・・を添付して郵送したことがある。

そう、数十社だったかな?

ところが驚いたことに真面目にまともな対応をしてくれた会社はほとんど皆無だった。
そこで格を落として小中企業にも送ってみた。
結果は似たようなものだった。

感心したのは、あの「トヨタ自動車の窓口の責任者」の対応だった。
どこの馬の骨か、或いは一山当てようという輩かもしれない私の
愚案に誠実な、そして丁寧な返事を送ってくれた。

それには(さすが!社員の質が違う!)と感動すらした。

多分、そういう窓口の社員は本質も、また、その情報から得られる
ヒントが見抜けない馬鹿揃いだ!と思う。
だから、上のほうにも報告せず、屑篭にでも放り込んだのだろう。
*それと、優れた経営者は、いかなる情報でもどこからでも、その会社を発展させるために、そして、大勢の社員やその家族の生活を守るために日ごろから、その頭の中に鋭いアンテナを常時立ててる筈だ。

かっての名経営者・・松下幸之助、ソニーの井深(稲盛さんは名番頭だったが・・後のサンヨーの創業者)、ホンダの本田宗一郎、トヨタの創業者・・豊田?一郎、松下の井植さんも名番頭・・後のサンヨーの創業者)、その他にも食うか食わずの貧乏な境遇から世界的巨大企業に育て上げた骨のある、そして強い意思を持った経営者は沢山いた。(お名前に一部、敬称を省きましたことをお詫びします)

あの「タイヤのブリジストンも、たしか石橋と言う創業者の名を橋と石から来たものと聞いている。
私もど忘れが多いので、お名前が一部誤りがあったら勘弁してね!
話がまた横道にそれてしまった!

今晩はここまで・・・・虎の尾