喘息で咳が止まらない時は

大変お待たせしました。
さて、喘息で咳が止まらない時、かなり苦しいですよね。早く止めてあげたい。
でも極力薬は使いたくない。
そんな時我が家では、アロマと飲み物で咳を抑えます。

咳は、痰がからまったり、喉が乾燥して痰がスムーズにおりない時に出やすくなります。
咳をすると空気をたくさん吸うので、また一段と喉が乾燥して咳が出やすくなる悪循環にはまります。
まず、水分をとって喉の乾燥を抑えてあげるんです。
飲み物は水でもお湯でも、お茶でもなんでもいいです。
一度にたくさん飲むと咳もどししやすいので、ちょっとずつちょっとずつ飲ませます。
これだけでだいぶ楽になりますよ。
子供のお気に入りはお湯と、はちみつレモン紅茶（濃縮レモンとはちみつを入れた紅茶）、しょうが紅茶（紅茶にしょうがとはちみつを入れる）です。
気管支炎を併発したりして喉が痛い時には、サイダーなどの炭酸飲料を飲ますこともあります。
喉がしゅわしゅわして痛みも気にならなくなるし吐き気も抑えられるみたいです。
病気の時だけの特例として飲ましてます。

これでもまだ収まらなかったり、夜中は、アロマ（エッセンシャルオイル）のお世話になります。
純度の高い、信頼のおけるメーカーのものを使ってくださいね。百円ショップなどで売ってるものは化学的な香りです。
合成のものや純度の低いもの、薄めてあるものは殆ど効果がないか、もしくは余計ひどくなります。化学物質過敏症の引き金になることも。
日本ではアロマテラピーは遊び感覚でとらえられていて、雑貨扱いですが、ヨーロッパなどでは医者が治療に使うほど優れた力をもってるものなんです。
日本でも安易に合成化学物質（薬）に頼らず、自然の力を利用してほしいですね。

エッセンシャルオイルは植物などから濃縮して抽出されます。だから一滴でもすごいパワーがあります。
興味のある人はたくさん本なども出ているので、参考にしてくださいね。
ここでも少しずつアップしていきたいとは思ってます。
気軽に取り入れれるけど、奥が深くて、すごいパワーを秘めてるので、勉強しながら使いこなせると安心だし、楽しいですよ。

ちなみにうちが使っているエッセンシャルオイルは『ニューウエイズ社』のものです。
「ガスクロマトグラフテスト」というその製品の中に有害なもの、不純なものが含まれてないか調べるテストがあるんですが、２０００社以上あるエッセンシャルオイルのメーカーの中で、このテストで太鼓判を押された会社は３社しかないそうです。
『プロナロム社』『サノフローム社』『ニューウエイズ社』。
ニューウエイズ以外はアロマ専門の会社です。
私は他にもシャンプーや洗剤、化粧品、サプリなどさまざまなものをすべて「安全重視、品質重視」で作っているニューウエイズが気に入ってるし、安全なものを一度に買えるので、殆どニューウエイズでそろえています。

さて、使用するエッセンシャルオイルですが、うちは「ユーカリ」「レモン」「サイプレス」「オレンジ」「シダーウッド」「ティーツリー」「ラベンダー」の中から色々ブレンドして芳香浴やマッサージをしています。
お風呂に合計で７滴くらい入れると、皮膚からも呼吸からも取り入れられるのでおすすめです。
あとはティッシュやハンカチなどに1、2滴垂らして枕元に置いたり。
「ユーカリ」はベポラップのような香り。「サイプレス」と「シダーウッド」「ティーツリー」はくせのある香りなので単品で使うより柑橘系やラベンダーなどと組み合わせると、気にならないかも。
同じ種類のオイルを長期間にわたって連続して使用するのはやめてくださいね。そのにおいに過敏体質になってしまうこともあるので。

花粉症で鼻詰まりがひどい人に「ユーカリ」を垂らしてあげたらしばらくしたら鼻が通ったと喜ばれます。「レモン」はパソコンなどのミスタッチが減るとか、インフルエンザ予防、「グレープフルーツ」はダイエットに、「ティーツリー」はあせもとびひ予防、水虫の強い味方。パニック障害には「ラベンダー」など、乗り物酔いには「ペパーミント」などなど。
生活にアロマの香りを取り入れると楽しいですよ～♪