『掛塚橋』通行止めの影響

↑　今週の前半　会社からの帰り道から見た　夕陽がとても綺麗だったので


　　いつもは、この橋　渋滞しているんで　あまり通らないんですが

　　まさかの　あの事故で、今週後半は、渋滞を避けるため　こちらから帰宅しました。


　　あの事故とは？　１２日午前８時半頃、国道１５０号『掛塚橋』磐田市側の橋の下を

　　くぐり抜ける道路を走行していたトレーラーに載せていた重機が橋桁に激突

　　橋の構造上　大事な部分を破損させてしまい　そのままでは危険との判断で

　　全面通行止めとなってしまったのです。

　　その橋が　こちら　↓



↑　上の画像は、昨年の2月に撮影した画像です。


　　この掛塚橋、1955年（昭和30年）に作られて　橋の長さは877ｍあり、橋幅は6ｍと

　　今では狭く感じられる古い橋なんですが　今も交通の流れを左右する重要な橋です。

　　県袋井土木事務所は１２日夜から全面通行止めと決定したので

　　13日早朝から出勤や通学で利用する交通機関〔バス）も路線変更となり

　　当然　国道150号を利用し浜松側　もしくは磐田市側へと向かう車で大混乱だったとか

　　県袋井土木事務所によると１日の車両通行量は約２万７千台（２０１０年調査）とか

　　これって　相当な数の人々に影響が出たってことですね

　　
　　ちなみに13日は、磐田市匂坂中から浜松市東区豊西町を結ぶ「かささぎ大橋」と

　　国道1号の橋を利用したんで　良かったんですが

　　14日帰宅時には　掛塚橋方面から来る車の列が　旧国道1号の手前のＴ字路で大渋滞

　　そりゃそうだろうな　何日通行止めになるか　このときまだ分からない人もいて

　　遠州大橋は有料なので　こちらに逃げてきたのでしょうね


　　でも　良かったのは歩行者と自転車に限り　通行はＯＫとなったこと

　　自転車や歩行者を遠州大橋方面まで行き迂回させるなんて　酷な話ですからねぇ

　　重量のある自動車が何台も通過したら　重みで橋が落下する危険性もあるし

　　歩行者や自転車なら影響は少ないですからね


　　さて　そんな掛塚橋　いったいどんな状況なのか？　素通りして確認してみました。



↑　現在　河川敷の工事もやっています。



↑　掛塚橋も　現在　塗装の工事で足場などが掛けられていて

　　通過車両の高さ制限も4ｍ以下と表示されています。



↑　いつもなら　このまま進んで信号で止まるならと　ここより河川敷に降り

　　河川敷道路を通行し　掛塚橋の向こう側の上り口から　また堤防道路に合流するんです

　　その事故ったトレーラーもここより　河川敷に向かい　河川敷道路を通行し

　　自分が積んだ重機の高さが　まさか高さ制限より高く激突するって思わなかったのか？

　　そのおかげで　こちらの河川敷道路も通行止めとなっていました。



↑　本日　袋井土木事務所の面々が調査し　工事どのようにするか？　検討し

　　これから工事が始まるようですね。



↑　本日　まだ仮設の下から支える支柱が2箇所入れてあり

　　このあと　どうやって破損した場所の補強をするのか？

　　そのとき　またまた通行止めとするのか？　気になるところです。



↑　磐田市側　橋の手前で全車両　右折ないし左折をして　南なら有料の遠州大橋を

　　北方面なら国道1号まで走り　そこより浜松側へと　行くようになってます。

　　17日早朝より　全面解除と予定していますが・・・・


　　大型車両のプロの運転手さんたち　自分の積荷　高さぐらい　しっかり把握しなきゃ

　　私も一時　プロのトラックドライバーやってたんで　長距離はキツイからと

　　理解してますが　めんどくさいからと近道して　事故にあったら

　　事故保障の賠償って　超高額でやってきますよ。

　　今回の事故　賠償問題って？　相当な額になるんでしょうね。

　　ちなみにガードレール・・・1枚30万円（支柱込み）

　　信号機・・・500～1,000万円以上

　　電柱・・・数十万～1,000万円以上

　　道路標識・・・50万円

　　では橋の補修工事って？　いったい幾らになるのか？

　　考えたたくもない　相当な額になりそうですね