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#19 金沢アートホールありがとうございました!

金沢アートホールに参加して頂いた皆様、
会場には行けなかったけど応援してましたという皆様、
ありがとうございました!


昨日は、「馬場俊英20周年記念コンサート20th ANNIVERSARY SPECIAL
LIVE!~野音でピース! 2016」のチケット一般発売の日でした。
TEAM BABA STAFF一同、野音ならではの企画を練って、「お・も・て・な・し」
するぞ!と気合をいれて、野音に向かいます!
ぜひ、皆さん、ご家族やご友人などお誘い合わせの上、
皆さまの御来場をお待ちしています。


最近の馬場さんですが、ツアーも終盤にさしかかり、ツアーとテレビ埼玉
「マチコミ」の出演とFM COCOLO「オーディナリーナイト」の収録をしながら、
合間に次に向けての色々と準備に入っています。
新しいレコード会社のドリーミュージックさんと一緒に、アルバムリリースに向けて、
新曲のプリプロ(プリプロダクションとは、レコーディングに入る前に行う曲の構成の
練り直しや、歌詞の直しや、アレンジやテンポの確認や調整を行う曲のクオリティーを
上げる作業)や、日比谷野音の演出のツメやゲストやミュージシャンとの選曲や
アレンジのツメ、リハーサルに向けての準備に毎日うれしそうに追われています。
だから、週末にツアーで地方に出て、皆さまの笑顔に出逢うと、待ってる人がいると思い、
また、東京での準備作業に没頭出来るんだと思います。


昨日、金沢に入り、金沢で初めてのBHC金沢茶話会を行いました。
本格的な夏が到来しましたね。
昨日の金沢は、会場の付近で町の祭りが行われていたり、夜には花火大会があったり、
町中では浴衣姿の方を多く見かけ、日本の夏が満載の金沢です。
BHC金沢茶話会を終えた、TEAM BABA STAFFと馬場さんの1日目の夜は、
市内の香林坊にあるちゃんこ鍋のお店で、ツアー制作のN子さんのバースデーと
TEAM BABA STAFF新入社員Y君の歓迎会を兼ねての真夏のちゃんこ鍋パーティーで金沢の
夜を満喫しました。

今日の金沢は良いお天気です!
ホントに暑いですね、熱中症に注意です。
金沢に来て、いつも思うのですが、日本の歴史や伝統や風俗を大事にしながらも、
常に新しいさを受け入れながらも景観も考え、街を発展させて行くとこうなるんだと
思わせる街です。ヨーロッパに行くと良く感じるイメージですね。
素敵な街です。


午前中に会場入りしました。
金沢アートホールは、金沢駅の向かいにあるビルの6Fにあり、金沢駅と地下道で直結していて、
アクセスも抜群です。そして、新しいとても綺麗で、落ち着いたホールです。
まさに今回のツアーにピッタリな会場です。




皆さまのおかげで、今日もチケットは無事にSOLD OUT!!です。
ありがとうございました!


今日のME AND MY STORY TOURのグッズピックアップは、「ME AND MY STORY Tシャツ」
です。屋根裏部屋の歌のイラストでおなじみのイラストレーターの三上さんの書いたツアー
ロゴイラストを使ったTシャツです。胸に文字のロゴ、背中にイラストのロゴが入った素敵な
Tシャツです。ME AND MY STORYトートバックバックとコーディネートはいかがでしょうか?





馬場俊英の20年の活動から「MY STORY」は、残すところ3公演となり、佳境に入って
来ました。今回の金沢公演では、2014年12thアルバム「LOVE SONG」です。「ラストショー」
を、弾き語りで演奏しました。




金沢の皆さん、ありがとうございます。
金沢には、秋にまた来ます。


そして次の最終公演の大阪公演では、どんなアルバムのどの曲を演奏するのか?
そして、なんと、追加公演では、杉山清貴さんがゲストで出演していただけます。
お楽しみに。


それでは、来週末の大阪公演の会場で
皆さまをお待ちしております。







野音まであと49日。




馬場俊英20周年記念コンサート in 日比谷野外音楽堂
20TH ANNIVERSARY SPECIAL NIGHT!
野音でピース!2016

日時:9月19日(月・祝)
OPEN 16:15/START 17:00
料金:全席指定¥6,500(消費税込み)※未就学児入場不可

◇Special Guest◇
斎藤誠・伊勢正三・佐藤竹善

チケット発売日:7月30日(土)好評発売中!

イープラス
SOGO TOKYO オンラインチケット
チケットぴあ TEL 0570-02-9999[Pコード:302-492]
ローソンチケット TEL 0570-084-003[Lコード:72933]
CNプレイガイド TEL 0570-08-9999



是非ご家族やお友達を連れてご来場ください!
http://babatoshihide.com/special2016/

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#18 BHC茶話会 in 金沢ありがとうございました!

本日は金沢アートホールにお邪魔して、ME AND MY STORYツアーの金沢公演です。
日曜日の金沢公演のため、前日の土曜日である昨日は金沢へお邪魔し、
「BHC茶話会」というファンクラブイベントを開催いたしました!

そもそもこのBHC茶話会とは



という、ファンクラブイベントなのですが、
これまで開催したことのあるファンクラブイベントの開催場所は
東京、大阪、名古屋、広島、福岡だったためもっと他の地域にお邪魔して、
ミニライブと馬場俊英からのおもてなしで
午後の時間をゆっくり過ごしていただける交流の場所を設けたいと
「BHC茶話会」というイベントをスタートしました。

今回は福岡、札幌に次いでの開催となり、
なんと予定公演は予定をはるかに超えるお客様からのご応募があり、
急遽追加公演も決定し、チケットは全て完売となりました。
多くのお客様にお越しいただき本当にありがとうございました。

おもてなしでは、馬場俊英セレクト&袋詰めによる駄菓子をプレゼント!!
なつかしい駄菓子に心が踊る一同でした!!
駄菓子が箱ごと机いっぱいに並ぶ瞬間は夢のようです。





そして本日のミニライブはレアな曲をセレクトした馬場さん。
セットリストです。

01、車は愚かな哲学者たちを乗せて月明りの中をゆく
02、愛する
03、八月のレイン
04、いつか君に追い風が
05、砂丘
06、心のサンシャイン
07、汗(ミチ改め)〜あの事件(ヤマ)越えて
08、今日も君が好き
09、ベランダで明日のワルツを踊りましょう

なつかしい曲の紹介があると「わーー」「すごい、、」など
拍手がまきおこる会場でした。
特に「今日も君が好き」ではなんと馬場さんからのアイデアで、客席の真ん中で生歌で演奏。
多くの方が涙を流されている、あたたかい時間でした。



最後はもちろん、ジャンケン大会も!!
馬場グッズを作る際のサンプルで不採用になったラグランとTシャツ、
サイン入りボール、ピックがプレゼントとなり、
白熱のジャンケン大会となりました!!

金沢の夜は一同でちゃんこ鍋をいただいたのですが、
締めを悩んでいるときに「あ、ラーメン!!」と嬉しそうな馬場さん。
一同であっという間にいただいて、帰路についたのでした。
Bの形をしたモンスターには出会えたのでしょうか。

さて。本日は金沢アートホールです。
会場で皆様のお越しをお待ちしております。



野音まであと50日。




馬場俊英20周年記念コンサート in 日比谷野外音楽堂
20TH ANNIVERSARY SPECIAL NIGHT!
野音でピース!2016

日時:9月19日(月・祝)
OPEN 16:15/START 17:00
料金:全席指定¥6,500(消費税込み)※未就学児入場不可

◇Special Guest◇
斎藤誠・伊勢正三・佐藤竹善

チケット発売日:7月30日(土)好評発売中!

イープラス
SOGO TOKYO オンラインチケット
チケットぴあ TEL 0570-02-9999[Pコード:302-492]
ローソンチケット TEL 0570-084-003[Lコード:72933]
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■馬場日記 馬場の車窓から〜金沢かがやき編

今朝は金沢に来ています。

昨夜は金沢でファンクラブのイベントを行いました。

今日はME AND MY STORY金沢公演です。
お会いする皆様、楽しみましょう!








「あそこにBの形をしたポケモンがいました」
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#17 Message <広沢タダシさん>

今年デビュー20周年を迎えた馬場俊英。
その活動の中で関わったアーティスト、スタッフなど、
様々な方々にデビュー20周年にあたってのコメントを頂きました!

今回は広沢タダシさん!
大阪府出身。2001年メジャーデビュー。
クラシックギタリストの父とピアニストの母の元で育ち、
その持ち前の音楽性を武器に活躍中のシンガーソングライター。
現在までに数多くの有名アーティストのプロデュースや楽曲提供を手がけ、その活動の幅を広げている。
音楽活動の他にもエッセイ本を5冊出版するなど、マルチな才能を発揮している。
広沢タダシオフィシャルサイト

そんな広沢タダシからメッセージを頂きました!






コメントから広沢さんの優しいお人柄がにじみ出ていますね。
Troubadour Nightにご出演頂いていたということで、
当時の馬場さんのブログをさかのぼってみました。→こちら
この翌年の2007年、馬場さんはNHK紅白歌合戦に出演します。
まさかその裏で広沢さん司会の下そんな珍事件があったとは…。
ちなみに馬場さんとの出会いのきっかけになったライブハウス「月見ル君想フ」は
今も変わらず素晴らしいアーティストの方々が出演されているライブハウスです。
またご一緒できる日を楽しみにしております!
広沢タダシさん本当にありがとうございました!











野音まであと51日。




馬場俊英20周年記念コンサート in 日比谷野外音楽堂
20TH ANNIVERSARY SPECIAL NIGHT!
野音でピース!2016

日時:9月19日(月・祝)
OPEN 16:15/START 17:00
料金:全席指定¥6,500(消費税込み)※未就学児入場不可

◇Special Guest◇
斎藤誠・伊勢正三・佐藤竹善

チケット発売日:7月30日(土)本日!

イープラス
SOGO TOKYO オンラインチケット
チケットぴあ TEL 0570-02-9999[Pコード:302-492]
ローソンチケット TEL 0570-084-003[Lコード:72933]
CNプレイガイド TEL 0570-08-9999



是非ご家族やお友達を連れてご来場ください!
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#16 馬場俊英「野音でピース!2016」告知ムービーフルバージョン公開!

馬場俊英オフィシャルYouTubeチャンネルにて、
『馬場俊英「野音でピース!2016」告知ムービーフルバージョン!』を公開致しました!
野音への想い、懐かしの映像など盛りだくさんのムービーとなっております。
是非ご覧ください!






野音まであと52日。




馬場俊英20周年記念コンサート in 日比谷野外音楽堂
20TH ANNIVERSARY SPECIAL NIGHT!
野音でピース!2016

日時:9月19日(月・祝)
OPEN 16:15/START 17:00
料金:全席指定¥6,500(消費税込み)※未就学児入場不可

◇Special Guest◇
斎藤誠・伊勢正三・佐藤竹善

チケット発売日:7月30日(土)いよいよ明日から!

イープラス
SOGO TOKYO オンラインチケット
チケットぴあ TEL 0570-02-9999[Pコード:302-492]
ローソンチケット TEL 0570-084-003[Lコード:72933]
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#15 野音観戦バスツアー!

昨日から暑い日が続いていますね。
水分補給をこまめに行いましょう。

今日は、馬場俊英20周年記念コンサート IN 日比谷野外大音楽堂 20th ANNIVERSARY SPECIAL NIGHT! ~野音でピース!2016の観戦バスツアー
「バス・オン・ザ・ラン~バスでピース!」
受付の御案内です。


大阪と名古屋から貸し切りバスが日比谷野音へ向けて出発いたします。
出発場所から、日比谷野音の会場まで、バスが直行してくれます。
もちろん、帰りも日比谷の会場からバスが発車するので、とても便利です。
また、車内で映像が見れたり、バスの中で事前に申し込みが出来るグッズの先行販売も出来ます。
とても便利なこの企画、皆さんの参加をお待ちしています。

さて、今日の特設ブログはこのバスツアーの情報を掲載させて頂きます。

今回、二箇所から皆様を日比谷野音へ向けて出発致します。



A : 新大阪発着
【コース名】A
【発着地】JR新大阪駅周辺
【日程】2016年9月19日(月・祝)~9月20日(火) 車中1泊
【スケジュール】


【料金】
お一人様あたり:14,800円(税込)
※旅行代金には、コンサートチケット料金は含まれておりません。
チケットはお客様ご自身でご手配頂きますようお願い致します。
(http://www.babatoshihide.com/live/?y=2016/#160919)
【募集人員】120名
【最少催行人員】30名


B : 名古屋発着
【コース名】B
【発着地】JR名古屋駅周辺
【日程】2016年9月19日(月・祝)~9月20日(火) 車中1泊
【スケジュール】


【料金】
お一人様あたり:12,000円(税込)
※旅行代金には、コンサートチケット料金は含まれておりません。
チケットはお客様ご自身でご手配頂きますようお願い致します。
(http://www.babatoshihide.com/live/?y=2016/#160919)
【募集人員】120名
【最少催行人員】30名




詳しくはこちら


そしてバスツアーにご参加頂いた方だけの参加特典がございます!

特典1.往路車中にてグッズ先行販売!
行きの車中でグッズの申し込みができます。
現地で並ばずにご購入できます!

特典2.往路車中にてスペシャルDVD上映!
このバスツアーにご参加の皆様だけが見ることのできるスペシャルムービー!
どんな内容かは当日のお楽しみ!

特典3.全コース、限定ラミパスをプレゼント!
これまたバスツアーにご参加の皆様だけが手にすることのできる限定ラミパス!


スペシャルムービーを観て、限定ラミパスをゲット!
行きの車内でグッズ予約をし、会場で並ばずにグッズをゲット!

ライブを見た後は、帰りはバスでごゆっくりお休みください。



このようなスケジュールとなっております!
お得な特典満載のバスツアーを是非ご利用ください!!

お待ちしております!



野音まであと52日。




馬場俊英20周年記念コンサート in 日比谷野外音楽堂
20TH ANNIVERSARY SPECIAL NIGHT!
野音でピース!2016

日時:9月19日(月・祝)
OPEN 16:15/START 17:00
料金:全席指定¥6,500(消費税込み)※未就学児入場不可

◇Special Guest◇
斎藤誠・伊勢正三・佐藤竹善

チケット発売日:7月30日(土)

イープラス
SOGO TOKYO オンラインチケット
チケットぴあ TEL 0570-02-9999[Pコード:302-492]
ローソンチケット TEL 0570-084-003[Lコード:72933]
CNプレイガイド TEL 0570-08-9999



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#14 野音STORY Episode III (第二次フォーライフ期)


○2005年:馬場俊英38歳




フォーライフミュージックエンタテイメントより、
「ボーイズ・オン・ザ・ラン」でメジャー再始動。
まさに馬場の音楽がたくさんの心を乗せて確実広がっている何よりの証拠だった。
馬場の周りには気付けば本気で馬場の音楽を一生懸命愛する人で溢れていた。私たちスタッフもその一人だ。
そして、2007年4月29日、馬場がずっと目標にしていたことがついに現実になった。


「野音でピース!」 in 大阪城音楽堂


この日の野音は天気予報が見事に外れ、雲ひとつない快晴。
チケットが手に入らず、それでもこの日の馬場のライブを聴きたいというファンが約300名、
会場の外に設置されたスピーカーに必死に耳を傾け、最後には全員立ち上がっていたという。
その年の年末、NHK紅白歌合戦にも初出場し、「スタートライン〜新しい風」を披露し、一年を締めくくった。
そして、その翌年2008年5月25日。
ついに東京、日比谷野外大音楽堂でのライブが決定した。
馬場俊英が描いた野音でのライブという目標は「野音でライブをする」という事実だけではなく、
何よりも「たくさんの人にきちんと心をもって届ける。」ということを意味していた。




◆From BABA◆


2000年から2005年まで、三十代の中頃はインディーズで活動をしていましたが、「鴨川」や「blue coffee」などのリリース時には出来る範囲でプロモーションも行っていました。ある時に栃木県のFM局であるRADIO BERRYに出演したとき、その番組の制作ディレクターの方が僕の音楽を気に入ってくださって、TOKYO FMで制作をされていた別の番組にも出ないかと誘ってくれたことがありました。


その番組がTOKYO FMで当時放送されていた「Asahi SUPER DRY Access All Area」という、おちまさとさんがDJをされている番組でした。そのディレクターの方からおちさんに音源が伝わり、「フクロウの唄」に収録の「ボーイズ・オン・ザ・ラン」を番組でオンエアーしてくれて、リスナーに「この歌を知っているか」「ちょっとみんな聴いてくれ」と、おちさんが熱くラジオで呼びかけてくれたんです。


そんなふうに現場の一人の方の「いいから聴いてよ」というようなシンプルな熱意から口コミでエネルギーが広がることって嬉しいですよね。それで「Asahi SUPER DRY Access All Area」に登場できることになって、その番組の企画で「30代の男性だけにわかる曲を書いてくれ」という、おちさんのリクエストに応える形で「人生という名の列車」を書き下ろしました。そのあともう一度ゲストで登場することになり、コブクロとのコラボレーション企画をやらせていただきました。


楽曲「人生という名の列車」のソング・ライティングはとても大きなヒントになりました。「30代の男性だけにわかる曲を書いてくれ」。自分も36歳か37歳くらいだったと思いますが、なにか今自分はこういうことを歌うべきなんじゃないかっていう源泉を見つけたような感覚というか、これならいっぱい作れそうだなっていう水源を掘り当てたような気分でした。早く続きを掘りたいという感じで。この後の2枚くらいのアルバムはその延長線上にあったように思います。


「Asahi SUPER DRY Access All Area」の放送は当時の僕にとってはとても大きな反響がありましたが、以前所属をしていたレーベルの方からも連絡をいただきました。「社内のスタッフがオンエアーを聴いたようだけれど、最近はどうしているの?」というような感じでした。CDは、インディーズだけれどまだまだ活動をがんばっているということや、実は2003年に「野音でピース!」を実現するのだと自分で言い始めて、そんなことを目標にしてライブも頑張っていますというようなこと、ライブには少しずつ足を運んでくれる方も増えているということを話しました。


そんな流れで、有り難いことに、もう一度一緒にリリース活動をしないかというお話をいただきました。ただそのとき周囲からは、状況が良くなったからまたっていうのは違う気がする、ライブを中心にこうやってコツコツやり直して盛り上げて来たのだから、再スタートは他のレコード会社でやるべきだという意見もありました。


僕がどう思ったかというと、その数年間ずっと、最初のデビューのときにやりきれなかったという思いや、期待に応えられなかったという思いや、いろいろな悔しさを感じて過ごしていたので、もう一回、あの頃の自分自身に決着をつけに行きたいというような思いがありました。


かつて転んだところに戻って、そこからもう一度続きをやり直すんだという思いでした。決着を付けずに前には進めない。オセロゲームのように最後に置いたままになっている黒い石をひっくり返すために、もう一度白い石を置きに行くんだという、なんというか、まあ負けず嫌いというか、スポーツのようなというか、すごく熱血な思いがありました。そしてそれは強い思いでした。


フォーライフと再契約しリリースした7thアルバム「人生という名の列車」、8 thアルバム「青春映画が好きだった」では、30代の後半から40代に入っていく時代の、「まだ間に合うかもしれない」「やれることがあるかもしれない」という<大人の青春>や、その情景がテーマでしたが、その時の僕自身の想いそのものが色濃く反映された作品集となりました。レコーディングではアレンジャーの五十嵐宏治さんはじめ、様々なミュージシャンと出会い、創作に没頭した時代でした。


レコード会社の皆様にも多大な応援をいただき、2006年にフェスティバルホール公演、2007年の中野サンプラザ公演を経て、2007年には大阪城野音でのコンサートが実現、2008年には日比谷野音でのコンサートが実現しました。


当初、野音でのライブなんてできっこないと内心では思っていました。だってその数年前までお客さん30人くらいでしたので。もともと思いが強いほうなので、その分、そうならない時の心の揺り戻しも激しく、それを回避しようとするためか、何事もにも疑り深くなっていった私ですので、うまくいかないパターンを常に想定して、保険をかけておくような、つかみどころのない態度を長い間わざと取っていました。そんな、ひねくれた、心の弱い自分でしたが、キョードー大阪の関岡さんに励まされ、3年、4年計画でライブや目標に取り組み、だんだんと物事を信じるようになりました。


夢を実現する。青臭い言葉だなとずっと思っていましたので、ずっと歌にしたことがありませんでした。でも気持ちが何周もして、そこにいろいろ補足や言い訳をしなくても、まっすぐに言えるようになりました。本当の意味で信じることを知ったからだと思います。このことは音楽活動がどうこう以前の、僕の人間性を転換させる革命的な出来事でした。


たくさんの出会いに恵まれ「野音でピース」が実現しました。最初のころ、ファンの方から成功を願う千羽鶴が届き、「これは僕より本気だな・・・」と驚き、同時に、心に逃げ場所を用意している自分を恥ずかしく思うこともありました。


ファンの方からの拍手や声援にどれだけ励まされたかわかりません。そして2008年には一万枚のチケットが即日完売する出来事があり、嬉しさと同時に、それ以上に、ついこの間までBarやレストランで歌っていた自分なので大きなホールでのツアーなんてやったことがなかった、これからまた期待に応える新しい曲も書き続けなければならない、どうなるんだろう、そんな不安も大きいものでした。


どこかにたどり着けば、さらにその先があり、そこに前からずっといるアーティストの方達や、そこで繰り広げられていることの凄さを知り、無力感に苛まれました。いつもその繰り返し。また0からのスタートが待っている。達成感に浸る暇はなく、押し出され、行くしかない。なんでも続けるって大変なんだなあと思いながら40歳になり、さあ、これから自分はいったいどんなことを誰に向けて歌うのだろう、とぼんやりと考えていた2008年の始まり。新しい季節に向かうのだなと感じていました。






野音公演に向けてNASA風の特別なプログラムでトレーニングを続ける緊迫した様子の馬場俊英。


野音まであと52日。





馬場俊英20周年記念コンサート in 日比谷野外音楽堂
20TH ANNIVERSARY SPECIAL NIGHT!
野音でピース!2016

日時:9月19日(月・祝)
OPEN 16:15/START 17:00
料金:全席指定¥6,500(消費税込み)※未就学児入場不可

◇Special Guest◇
斎藤誠・伊勢正三・佐藤竹善

チケット発売日:7月30日(土) *明日かッ!

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#13 BHC 突撃隊!! in 目黒 Part.3

今日は、久しぶりに暑さを感じる天気になりました。
どうやら、関東も梅雨明したみたいです。
皆さん、熱中症には気を付けましょう。


さて、現在開催中のME AND MY STORYツアーの
目黒パーシモンホール(東京)公演にて、
9月19日開催の「野音でピース!2016」について
お客様にインタビューをさせて頂きました。
題して「BHC 突撃隊!! in 目黒」!
今日は7月25日更新の前回の続きの様子をお伝えします!
Part.3、なんと最終回です!



Part.3最初のお客様は都内からお越しの女性の方。





「野音でピース!2016」には行かれますか?

「もちろん行きます、今まで3回行きました!」
そんなこの方にその3回の野音の中で思い出に残っていることを伺うと、

「私がいつも好きなのは(曲中に)馬場さんと飛び跳ねることです…(笑)」とおっしゃっていました。
全身で音楽を楽しむ、ライブ感ですね。

続いて、9月19日の野音で楽しみにしていること、やってみたいことを伺うと、
「馬場さんの近くで飛び跳ねたい…(笑)大丈夫ですかこんなんで?(笑)」
とにかく飛び跳ねたいというとても明るく楽しいお客様でした!
そして公演終演後もコメントいただきました。
「今日のコンサートは飛び跳ねなかったので、野音で飛び跳ねます〜!」とおっしゃって帰られて行きました。
飛び跳ねられるのは、ライブならではの楽しみですよね!
ありがとうございました!





最後にインタビューをさせて頂いたのは、山梨、神奈川、都内からお友達3名でいらしたお客様。
ここで恒例の質問。


「野音でピース!2016」には行かれますか?

「私は一人でチケット取って〜」「私たちもチケット取ったから〜…要は全員で行くんじゃん(笑)」と、
皆様来て頂けるということで、インタビューに戻ります!



今までに行かれた野音の中で、思い出に残ったことはありますか?


「一番最初に行った野音が大阪で、芝生で見てたんですけど、
『あ〜あ芝生だ』って思ってたら、会場の全体が見れて、それを見て込み上げてくるものがありました。」
「以前野音に参加して席に座って周りを見渡した時に「自分もその景色の一つになっているんだ」って思ったことに泣きそうです!」

ライブ全体を見渡す場所だからこそ、心を動かす姿を見ることができる場所なんですね。



「馬場さんが(会場外の音漏れを聞きに来たお客さんに)顔を出して声をかけた時あった時もグッときました!」
馬場さんの人柄、そしてここに来ることができたことへの感謝の気持ちを感じました。



「以前野音で『陽炎』を歌っていた時に曲中の歌詞
「参加賞も残念賞も特に用意してないけどどうしてもこの手つかみたい物がまだあるよ」と馬場さんが
すごいリンクしている気がして、そういうのがグッときてました。」


2002年にリリースされた5thアルバム「鴨川」に収録されたこの曲。
このアルバムは現在も根強い人気を誇るまさに『名盤』です。


9月19日の野音で楽しみにしていること・やってみたいことを伺うと、
「いっぱいあるけど、みんなでピースができればそれでいい!」とおっしゃって頂きました。

やはり最後は「野音でピース!」ですね!
ありがとうございました!






今回、たくさんの方にインタビューをさせて頂いて、
野音がファンの皆様にとって「特別な場所」「約束の地」だということを
改めて実感したインタビューとなりました。


今回のインタビューをさせて頂いた皆様からいただいた、「野音でピース」
のお話をお伺いでき、皆様の想いはもちろんのこと、その当時の空気を知る事ができました。


インタビューに答えて頂いた皆様、このブログに掲載しきれなかった方々含め、
突然のインタビューにも関わらず、笑顔でお答え頂いて本当にありがとうございました。

そして、インタビューさせていただいた方の中にも「野音でピース」未経験の方もいらっしゃいました。
馬場さんもミュージシャンもそしてスタッフも現在着々と準備を進めております。
みんなで野音に集まって20周年をお祝いしましょう!!

引き続き野音特設ブログでは毎日HOTな情報を皆様にお届けしていきます!
お楽しみに!





野音まであと53日



馬場俊英20周年記念コンサート in 日比谷野外音楽堂
20TH ANNIVERSARY SPECIAL NIGHT!
野音でピース!2016

日時:9月19日(月・祝)
OPEN 16:15/START 17:00
料金:全席指定¥6,500(消費税込み)※未就学児入場不可

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斎藤誠・伊勢正三・佐藤竹善

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■馬場日記 選曲 ON THE RUN



なかなかいい曇りです




おとといあたり、

FM COCOLOのヒロさんの番組で、
杉山清貴さんとの共作曲「No.1」を、
オンエアーしてくださり、おおっと喜びつつ、



あれ、たしかまだレコーディングしてなかったと思うけど、、、



とトワイライトな気持ちになったんですが、
なんとライブDVDからオンエアーしていただいたとのこと。

嬉しいですね



DVDはこちら

伊勢正三さん、要さん、KANさん、杉山さん、
竹善さん、齋藤誠さんとの豪華なトークをたっぷりと
収録させていただいたライブ作品です。

もちろん、歌もたっぷりです。


これをまた日比谷野音でやりたいですね〜




さて、今日は大選曲会をひとりで開催中。


まずは、今週末に金沢で行うファンクラブの
ライブ・イベントの選曲。

ファンクラブのイベントを北陸で開催するのは初なんです。
北陸にもファンクラブに参加してくれている方が、
少しなんですがいらっしゃるんです。
だから今回は開催できてとても嬉しいです。
はりきってます。



それから、現在行っているME AND MY STORY TOURで、
毎公演、「アルバム・ピックアップ・コーナー」という
過去のアルバムを紹介して、そこからの懐かし曲を
弾き語りで披露する企画をやってるんですが、
残り4公演分をぜんぶ選曲し終えて、練習してます。


さらに、杉山さんが大阪公演に来てくださるので、その選曲。



さらにさらに、最近の、
私の中の最大の懸念事項(?)であった、
日比谷野音の選曲をお昼ごはんとともに華麗に済ませまして、
今お茶を飲みつつ、見直しをしたところです。


そしてさらに、そろそろ、
新曲のレコーディングをしようかといことで、
なにから手を付けるかの選曲、、、


そしていよいよ「風のハミング」に向けて、
自分なりにいっかい選曲、、、、、



やがて、秋のツアーの選曲が待っている、、、
ようですが、これはまだ知らないふりをしています。



音楽活動って、選曲のことだったんですね。





レモンの木に虫が来て、葉を食べます。
他の実ものは鳥が来て、実を食べます。

私がそばに行くと、みな逃げます。


近寄ってくるのは蚊だけです














馬場俊英20周年記念コンサート in 日比谷野外音楽堂
20TH ANNIVERSARY SPECIAL NIGHT!
野音でピース!2016

日時:9月19日(月・祝)
OPEN 16:15/START 17:00
料金:全席指定¥6,500(消費税込み)※未就学児入場不可

◇Special Guest◇
斎藤誠・伊勢正三・佐藤竹善


チケット発売日:7月30日(土) 近づいてきました〜

イープラス
SOGO TOKYO オンラインチケット
チケットぴあ TEL 0570-02-9999[Pコード:302-492]
ローソンチケット TEL 0570-084-003[Lコード:72933]
CNプレイガイド TEL 0570-08-9999



是非ご家族やお友達を連れてご来場ください!
http://babatoshihide.com/special2016/

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#12 GOODS ON THE RUN!!


「野音でピース!2016」が近づいてきたということは、
もちろんグッズ製作も着々と進んでおります。

7月某日には馬場さんを含む事務所スタッフ全員でグッズミーティングを行いました。
「20周年の集大成を、あの約束の場所である日比谷野音で開催する」
ということでメモリアルライブになること間違いなしです。

このメモリアルライブで販売するグッズも
馬場さんが野音公演という目標をかかげて、
達成するまでのストーリーをふまえて、
買ってくださった方のそばにずっと置いていただけるような、
そのグッズを見たり着たりすれば「よし、頑張れる!」と力をもらえるような、
そんなグッズを目指したいね!と意気込んでおります。


同時にやはり野外公演ということで、
お祭り気分で楽しいアイデアもたくさん出ております。
「野音でピース水」、「詩集」、「フード付きバババスタオル」、「靴下」などなど、
皆さまに書いていただいたアンケートなども見ながらアイデアを出していきます。
果たして実現するグッズがあるのでしょうか、、?!お楽しみに!!


そして早速、デザイナーさんに今回のグッズのデザインも依頼いたしました!
その際にももちろん、
野音という特別な想いのつまった物語をお伝えするところからはじめ、
「へぇ!そうなんですね!」「そうなんです!それで、、」など、
この物語を伝えるための時間に、打ち合わせ内で一番時間を割くのでした。
「楽しんでデザインさせていただきます!」と
デザイナーさんはおっしゃってくださり、待ちきれないほど、
ワクワクしながらデザインを待っている一同です。

過去の野音公演のライブ写真を見て
9月に開催が迫っているこのメモリアル公演へ向けて想いを馳せております。
お天気はどうなるのか、グッズ製作でもとても気になるところです。
てるてる坊主の作り方を再度調べたりしている日々なのでした。

そんなわけで、今後もグッズ製作の裏側をお届けしていきます。
是非ご期待ください!





野音まであと54日。





馬場俊英20周年記念コンサート in 日比谷野外音楽堂
20TH ANNIVERSARY SPECIAL NIGHT!
野音でピース!2016
9月19日(月・祝)

デビュー20周年をみんなでお祝いしましょう!!
是非ご家族やお友達を連れてご来場ください!
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