予備校ランキングとも

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演習時間が豊富な医学部予備校を選ぶ

2017-03-30 11:20:59 | 予備校ランキング
医学部予備校の選び方でとても大切な点は、演習時間が十分にあるかということです。
医学部受験において最も大切な事はどれだけ演習を行い自力で問題がスラスラ解けるようになるかと言うことにつきますが、多くの医学部予備校ではいまだに集団講義の時間に多くの時間を割いてしまっています。
毎年多くの医学部受験生が相談に来られますが、一番悩まれているのは通っている予備校が集団講義の形式であるため朝から晩まで講義があり、復習をしていると1日が終わってしまうために演習量が不足してしまい、できるようになったという実感がないということがあげられます。
そもそも集団講義という形態は非常に非効率であり、アメリカ国立訓練研究所(National Training Laboratories)により提唱された学習効果ピラミッド(ラーニングピラミッド)では、講義を受ける形式の学習が最も効率が悪いとされています(講義型の学習の定着率:5%)。
特に、医学部に合格した医学生の方はわかると思いますが医学部受験は科目数が多くまた数学理科の配点がとても高いため、どうしても自分で演習をすることが大切になってきます。
「わかる」と「できる」は大きな違いであり、講義やビデオ講座で「わかる」ようになることはあるかもしれませんが、「できる」ようにするためには問題演習をして何度も繰り返し練習する必要があります。
集団講義の授業ではなく、演習に多くの時間を割いてくれるような指導システムをとっている予備校を選択するようにしましょう。

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