コメント(10/1 コメント投稿終了予定)
Unknown
(
774
)
2010-08-09 00:41:39
「『過剰な自分探し』はキャリア・プランニングの役にも立たないし、何よりも就職活動にとって逆効果だろう。」のくだりは、今の学生さんには良く説明してあげた方が良い気がする。
ネットなどで見る限り、今の学生さんは妙に就職を神聖化してしまって、「生活の糧を得る手段」という側面が落っこちているんではないかろうか。
それは(学生さんに原因があるというよりは)マスコミや就職情報誌や採用側人事部が刷り込んじゃったんだろうけど。
面白い
(
Zen
)
2010-08-09 00:49:36
山崎さん、
大学の試験を出す側の一般的な事情や山崎さんの特殊事情をうかがうことができて非常に面白かったです。近年、自分の知人も大学で教える者が数人出てきたので、このような観点から授業そのものと試験について聞いてみたいと思います。
ところで、海老原嗣生さんの本は読まれましたか?「学歴の耐えられない軽さ」とか、「若者はかわいそう論のウソ」は、ミクロの情況に扁桃体だけで対応しているような議論が多い中、現状の高等教育問題を鋭く分析しています。ちょっと現状の日本の企業文化の肯定が強すぎるきらいはありますが。
試験の評価の分布を版権すると、山崎さんが教えておられる大学の学生の質が思ったより保たれているように感じました。海老原さんの本を読んで、もっと情況が悪いのかと、想像していましたので。
しかし、山崎さんのような転職経験を持ち、理性的な先生に教えてもらう学生は幸せですね。私の先生たちは、何とかの巨塔にこもっているような人たちばかりでしたから。学生運動で苦労しただろうに、全然その苦労がプラスになったように見えなかった...
Unknown
(
Unknown
)
2010-08-09 11:23:40
はじめまして。
中央大学 経済学部に5年間通う者です。
学生からの素直な意見として、これだけ真面目に学生の事を考えてくれている教授がいたら、どんなに授業が楽しいのだろうと思いました。
ルーティン・ワークのような授業を行う教授が多いと私は感じていましたので、山崎さんがうちの大学で講義を行ってくれればどんなに楽しかっただろうと思います。
携帯使用可については、ビジネスマンと同じ状況で文章を書くという意味で、実践的でとても良いと思いますが、「自分の考えを文章にする」事ができない学生が多いと思いますので、あまり良い手段ではないと思います。
ともあれ、山崎さんの学生に対する真摯さに思わずコメント致しました。
学生の立場から、お礼を申し上げたいと思います。
ありがとうございました。
意外な一面が見れました。
(
タクヤ
)
2010-08-09 19:49:43
山崎さんの本や、文章は好きでよく読ませて頂いています。以前、山崎さんが書かれた本で「ダメだ!この会社」でベンチャー企業の執行役員が、漢字も満足に書けない人が多々いる。と嘆いていたので漢字や文章などに厳しい人かと思っておりました。意外に漢字に対して寛容なのでびっくりしました。
私も、たまにコメントを書きたくなるのですが、文章が拙いのでついつい躊躇してました。(たまーに、コメントさせて頂いてますが。)
秋頃出される本を楽しみにしております。
こんな教授がいっぱいいたら…
(
Naockey
)
2010-08-09 20:26:01
日本のすべての大学教授が山崎さんのような方だったら、15年後にはGDPを7%くらい上げられる気がします(笑)
※数値的根拠はまったくないですが…
私の母校には10年前の教科書を使って、毎年同じ内容の講義をしている教授がいました。
※機会工学なので、基礎は変わらなくとも、技術の進歩はあります。。。
勉強になる講義もあれば、指定された教科書の要約に終始する講義もありました。
※授業料を返してほしいです!
※ジャンク講義をパッケージ化した料金体系はサブプライムローンより悪質です。。。
受講前に教科書を買って半日かけて読破すれば、わかる程度の講義内容だったので、教科書に記載のないトピックスを聞くためだけに出席していました。
> 厳しく見ると、内容に十分ついて来ることができたのはAとAAの15%強、人数にして43人だけということになる。
⇒この43人のうち、さらに何人かは以前から理解していて、講義の効果でない可能性もあります。
そう考えるともっと悲しい現実が…
楽しく拝見しました
(
木星
)
2010-08-09 22:56:05
テスト作成側・採点側の苦労がしのばれるお話で、大変
たのしく読むことができました^^
教える側にたっているもののはしくれとして、いくつか
感想を述べるとするならば、授業内容は欲張りすぎない
方がよろしいです。特に全員に単位をあげよう・・・と
するような立ち位置の場合は特にそうです。
とにかく内容を絞り込んで「ここだけは理解してほしい」
ということを明確に主張されるほうが、授業を理解できた
気持ちにさせやすい(理解させているとはいえませんが)
でしょう。
でも、面白そうな授業とテストですね。個人的には
ぜひとも参加したい内容です^^
試験は画期的でおもしろい。
(
Unknown
)
2010-08-11 09:50:32
久しぶりにいい記事でした。
Michael SandelのJusticの授業のようになれば
もっとおもしろいのだが山崎さんは彼のような授業をやれる自信がありますか?
授業がおもしろくて刺激的なら学生の学力は向上すると思うけれど。
投資弱者について
(
あたろう
)
2010-08-13 11:19:15
唐突ですがドバイ株を巡る投資弱者の哀悲を見ておくのもよいと思います。勧められて現地口座を開いて取引中止を一方的に言われて援軍はない・・・。
http://www.online-sp.com/main.cgi?mode=thr&no=6352
Unknown
(
Unknown
)
2010-08-18 01:41:16
>こんな教授がいっぱいいたら… (Naockey)
授業の内容が学部の本筋でなくて、余興みたいなもんだから、こんな試験が許されるってだけ。
携帯持込可は珍しいと思います。
(
8℃
)
2010-08-22 02:45:56
はじめまして。私は大学で非常勤講師をしている大学院生です。
こういう形式のテストを実行する勇気は私にはありませんので、貴重なサンプル、参考になりました。
今時の学生は単位だけではなくて、評価も気にすることが多いので、Aが取りやすい方が満足度は高いかと思います。授業等は甘いのに、案外成績評価が厳しいと、満足度は低くなると思います。勿論、一回も出てこないような学生までAを取らせる必要はないですが。
その観点から、逆に、もう少し厳しく、少しは確実に勉強するように誘導してあげた方が良かったかもしれませんね。携帯持込可、というのに安心して勉強しなかった可能性が高いように思います。
学生が文章を書けない、というのは比較的上位の大学でも聞く話です。経験不足、トレーニング不足が一番の原因なのだろうと思います。しかし、今は大学も余力がないのか、手を付けられていない事が多い印象です。
試験問題
(
bobby
)
2010-08-23 00:21:11
面白い試験方法ですね。ひとつ提案ですが、試験問題に、理論的に間違った箇所をいくつか仕込んだ小論文を作成(あるいは実際にどこかの経済ブログを引用するなど)して、間違った箇所に突っ込んで反論するような回答を書かせるというのは如何でしょうか?経済ブログの世界では、コメント欄で日常的に行われている事ですが、あれを試験でやるというのは非常に面白いと思います。
なんだか裏切られた気分…
(
どようびフェ痴
)
2010-08-23 18:46:43
勝間氏とか森永氏と組んでどうすんのか意味がわからない…当ブログでのご説明を頂戴いたしたく
http://kazuyomugi.cocolog-nifty.com/
どうします?
(
どようびフェ痴
)
2010-08-23 20:32:59
http://news.livedoor.com/article/detail/4962404/
Unknown
(
山崎元
)
2010-08-24 03:58:55
>8℃さま
携帯持ち込みは、大学の一般的試験要領と矛盾するので、秋学期以降は難しそうですし、答案に好影響を与えているようには思えません。
>bobbyさま
「間違った箇所に突っ込んで反論するような回答を書かせる」というのは、面白い出題だし、学生に論理的に考えさせるいい問題だと思います。
ただ、採点基準を一貫させながら、多数の答案を処理するのは大変そうですね。受験者が100人以下なら、秋学期以降に試してみたいと思います。
試験
(
起業アイデア研究所
)
2010-09-09 22:31:01
試験に関する考察面白いですね^^
Unknown
(
MW
)
2010-09-21 00:27:28
いつもお世話になっております。
前期はA評価頂きましたが後期もう一度受けたいと思うくらい素晴らしい講義でした。
金融資産運用論のほうも楽しみにしています。
Unknown
(
天然むすめ
)
2011-07-03 18:40:07
素敵ですね。
replica handbags
(
knockoff handbags
)
2011-11-21 22:12:59
酒場で男の肩に腕を絡めていいのは娼婦だけだと思う。
でも正直、そんなベチャベチャしたバーでは、飲みたくない。
だから女人禁制。
以上です。
kiti
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ネットなどで見る限り、今の学生さんは妙に就職を神聖化してしまって、「生活の糧を得る手段」という側面が落っこちているんではないかろうか。
それは(学生さんに原因があるというよりは)マスコミや就職情報誌や採用側人事部が刷り込んじゃったんだろうけど。
大学の試験を出す側の一般的な事情や山崎さんの特殊事情をうかがうことができて非常に面白かったです。近年、自分の知人も大学で教える者が数人出てきたので、このような観点から授業そのものと試験について聞いてみたいと思います。
ところで、海老原嗣生さんの本は読まれましたか?「学歴の耐えられない軽さ」とか、「若者はかわいそう論のウソ」は、ミクロの情況に扁桃体だけで対応しているような議論が多い中、現状の高等教育問題を鋭く分析しています。ちょっと現状の日本の企業文化の肯定が強すぎるきらいはありますが。
試験の評価の分布を版権すると、山崎さんが教えておられる大学の学生の質が思ったより保たれているように感じました。海老原さんの本を読んで、もっと情況が悪いのかと、想像していましたので。
しかし、山崎さんのような転職経験を持ち、理性的な先生に教えてもらう学生は幸せですね。私の先生たちは、何とかの巨塔にこもっているような人たちばかりでしたから。学生運動で苦労しただろうに、全然その苦労がプラスになったように見えなかった...
中央大学 経済学部に5年間通う者です。
学生からの素直な意見として、これだけ真面目に学生の事を考えてくれている教授がいたら、どんなに授業が楽しいのだろうと思いました。
ルーティン・ワークのような授業を行う教授が多いと私は感じていましたので、山崎さんがうちの大学で講義を行ってくれればどんなに楽しかっただろうと思います。
携帯使用可については、ビジネスマンと同じ状況で文章を書くという意味で、実践的でとても良いと思いますが、「自分の考えを文章にする」事ができない学生が多いと思いますので、あまり良い手段ではないと思います。
ともあれ、山崎さんの学生に対する真摯さに思わずコメント致しました。
学生の立場から、お礼を申し上げたいと思います。
ありがとうございました。
私も、たまにコメントを書きたくなるのですが、文章が拙いのでついつい躊躇してました。(たまーに、コメントさせて頂いてますが。)
秋頃出される本を楽しみにしております。
※数値的根拠はまったくないですが…
私の母校には10年前の教科書を使って、毎年同じ内容の講義をしている教授がいました。
※機会工学なので、基礎は変わらなくとも、技術の進歩はあります。。。
勉強になる講義もあれば、指定された教科書の要約に終始する講義もありました。
※授業料を返してほしいです!
※ジャンク講義をパッケージ化した料金体系はサブプライムローンより悪質です。。。
受講前に教科書を買って半日かけて読破すれば、わかる程度の講義内容だったので、教科書に記載のないトピックスを聞くためだけに出席していました。
> 厳しく見ると、内容に十分ついて来ることができたのはAとAAの15%強、人数にして43人だけということになる。
⇒この43人のうち、さらに何人かは以前から理解していて、講義の効果でない可能性もあります。
そう考えるともっと悲しい現実が…
たのしく読むことができました^^
教える側にたっているもののはしくれとして、いくつか
感想を述べるとするならば、授業内容は欲張りすぎない
方がよろしいです。特に全員に単位をあげよう・・・と
するような立ち位置の場合は特にそうです。
とにかく内容を絞り込んで「ここだけは理解してほしい」
ということを明確に主張されるほうが、授業を理解できた
気持ちにさせやすい(理解させているとはいえませんが)
でしょう。
でも、面白そうな授業とテストですね。個人的には
ぜひとも参加したい内容です^^
Michael SandelのJusticの授業のようになれば
もっとおもしろいのだが山崎さんは彼のような授業をやれる自信がありますか?
授業がおもしろくて刺激的なら学生の学力は向上すると思うけれど。
http://www.online-sp.com/main.cgi?mode=thr&no=6352
授業の内容が学部の本筋でなくて、余興みたいなもんだから、こんな試験が許されるってだけ。
こういう形式のテストを実行する勇気は私にはありませんので、貴重なサンプル、参考になりました。
今時の学生は単位だけではなくて、評価も気にすることが多いので、Aが取りやすい方が満足度は高いかと思います。授業等は甘いのに、案外成績評価が厳しいと、満足度は低くなると思います。勿論、一回も出てこないような学生までAを取らせる必要はないですが。
その観点から、逆に、もう少し厳しく、少しは確実に勉強するように誘導してあげた方が良かったかもしれませんね。携帯持込可、というのに安心して勉強しなかった可能性が高いように思います。
学生が文章を書けない、というのは比較的上位の大学でも聞く話です。経験不足、トレーニング不足が一番の原因なのだろうと思います。しかし、今は大学も余力がないのか、手を付けられていない事が多い印象です。
http://kazuyomugi.cocolog-nifty.com/
携帯持ち込みは、大学の一般的試験要領と矛盾するので、秋学期以降は難しそうですし、答案に好影響を与えているようには思えません。
>bobbyさま
「間違った箇所に突っ込んで反論するような回答を書かせる」というのは、面白い出題だし、学生に論理的に考えさせるいい問題だと思います。
ただ、採点基準を一貫させながら、多数の答案を処理するのは大変そうですね。受験者が100人以下なら、秋学期以降に試してみたいと思います。
前期はA評価頂きましたが後期もう一度受けたいと思うくらい素晴らしい講義でした。
金融資産運用論のほうも楽しみにしています。
でも正直、そんなベチャベチャしたバーでは、飲みたくない。
だから女人禁制。
以上です。
kiti