コメント(10/1 コメント投稿終了予定)
Unknown
(
羊
)
2009-11-07 10:25:16
最後の段落についてですが、MyNewsJapan という広告主ゼロのWebメディアを立ち上げた渡邉正裕氏の取り組みが参考になるかもしれませんね。Webをうまく活用して読者から直接対価を受け取るビジネスモデルです。
詳細は渡邉氏の『やりがいある仕事を市場原理のなかで実現する!』(光文社) という本のなかに書かれていました。
山崎さん
(
xtc4241
)
2009-11-08 09:02:11
おはようございます(いま8日8:45頃早朝です)
山崎さんが前にいってましたよね。
会社のなかで、本当に働いているのは20~30%くらいだろう、と。
ジャーナリズムとなると、本当に言論に影響を与える記事を書くひとというともっともっと少ないのではないかと思います。
あらゆる業種、組織にいえるのではないかと思いますが、その他のひとたちはどこへいけばいいのか?という疑問が残る。
決して、テストができるというのではなく、人々のものの考え方に影響を与えるひとをエリートと呼ぶなら、それ以外のひとの持ち場というか生き方も、考えないといけないのではないかと思います。
まあ、かなり先だとは思いますが、意外に早いかもしれないですね。
サンデースクランブル“鳩山不況”がやってくる!?
(
佐藤健
)
2009-11-08 14:27:21
山崎元様
今日昼、テレビをつけたら程無くして山崎さんがコメントする映像が流れてきました。この度初めて山崎さんの声を拝聴しました。山崎さんの体格は背が高く大柄だということを念頭にしていたので、思いのほか声が高めだったのが驚きでした。
さて番組は、年収700万円の世帯を例に
子ども手当→諸控除の廃止→増税という構図で進んでいました。世帯収入700万での検証、以前から恒常的になっている歳入歳出の不均衡そして溜まった国債残高には触れずじまい、つくづくテレビ番組のする批判は安直だと思わされました。
所詮テレビは娯楽的なるものということでしょうか。
声
(
山崎元
)
2009-11-08 15:54:03
佐藤健さま
こんにちは。テレビ(テレビ朝日「サンデー・スクランブル」)でお目に掛かりましたか。お休みのところ失礼しました。
私は、日頃の話し声はそう高くないのですが、講演やテレビではハッキリ話そうと意識するためか、やや高めの声になります。
テレビでは長時間話すわけではないので本人は困らないのですが、講演や授業のような場合には、高音気味の発声では、喉のスタミナが切れることがあり、これが目下の悩みの一つです。
長時間話しても疲れない発声法が当面の課題の一つです。たぶん、マイクに乗せることを意識しながら、もう少し低音を響かせるような積もりで話すといいのだろうと思っています。
Unknown
(
平ちゃん
)
2009-11-08 19:59:00
2チャンネルなんかでよく言われていることは、これまで、マスコミ(特に放送)は、1億総白痴的な番組を垂れ流し、政治については、政策抜きで政局ばかりをおもしろおかしく報道?して国民から正しい判断能力を奪ってきてこの結果(経済不況)だから、今の経済不況=マスコミ不況はマスコミの自業自得だろう、ってことがインターネット掲示板なんかでは言われていますね、、、そんなマスコミの自業自得につき合わされている国民は堪ったもんじゃないんだろうけど、マスコミに踊らされているって自覚はないか、、、
いずれにせよ、日本経済はネガテイブスパイラル的な結構危険な瀬戸際に立たされているってことはないですかね、、、
民主党(鳩山総理)には、そもそも日本経済を成長させようって意志が希薄なようでもあって(希薄どころか、TBSラジオの『アクセス』で山崎さんが言及していらしていたと思いますけど、敵視か?)、民主党(鳩山総理)は、既存の基幹産業である鉄鋼、自動車産業は日本から出て行ってもいいくらいなつもりみたいだし、、、
小泉―竹中路線のもっとも大きな失敗のひとつは、デフレ経済下で「規制緩和」を軸にして急進改革的に(産業)構造改革を強引に推し進めようとしたことであると思われるのだけれども、鳩山政権では、経済成長「敵視」に加えて、デフレ経済下において「規制強化」を軸にして急進改革的に(産業)構造改革を強引に推し進めようって同じ過ちを繰り返そうとしているようにも見えますけど、、、
マスコミが政策本位の報道に軸足を移して国民が正しい判断を下せるようにしていかないと(併せて、マスコミが、国民に、「批判」ばかりしていないで、みんなで知恵を出し合うと伴に自分たちでやれることはやっていくように訴えていかないと)、マスコミは当然のこととして、日本経済そして日本社会そのものがほんととんでもないことになりそう、、、
7冠のスポンサー
(
ぎんえもん
)
2009-11-09 20:38:19
とうとう新聞業界にも業界再編の波が来るのでしょうか。
普通の人にはあんまり影響がないんでしょうが、将棋ファンとしては、将棋のタイトルがどうなるかちょっと心配です。
実際、名人戦は毎日と朝日の共催になってしまいました。
ただし、7冠というのはちょっと多過ぎかもしれません。競馬に例えると、距離や芝、ダートの違いなどレギュレーションが違わないとあまり意味がないですが将棋の場合、1日制と2日制、トーナメント方式の違いぐらいしかないので3冠かせいぜい5冠あれば十分なような気もします。
そういう意味では、羽生世代が将棋の黄金時代だったなーと振り返る日が来るのかもしれません。
また新聞の取材ですが、詐欺で逮捕された殺人容疑の女の実名を出さないのは、警察が発表しないのが原因という話があります。
悪しき横並び主義と情報源への気遣いなのでしょうが、もっと独自性を出さないと生き残れない状況なんでしょうが、銀行や他の業界みたいにどこかつぶれないと変われないんでしょうね。
通信簿の採点はクラウドで
(
時持人@19850726131431
)
2009-11-09 21:14:54
私は個人的に,個人識別番号を無料で配布するサイトを始めました。この個人識別番号を多くの記者や,Web上のコンテンツクリエイターに,署名やハンドルネームとして,あるいはそれに付して使ってもらえると,それを読者が投票してランキングできるシステムです。記者が自分の記事に自信があり,多くの読者がその記事に価値を認めれば,ランキング上位に表示され,さらにより多くの人の目にとまり,評価されるという仕組みです。雑誌や新聞の編集者の機能を,不特定多数の読者に移すのです。このような通信簿の点数を特定の識者が主観的に出すのではなく,クラウドという“客観”が評価するのです。
個人ベースな時代
(
animal
)
2009-11-10 12:45:42
個人とそれに連なるリソースがベースに社会が動き出す時代が来れば、日本も楽しい国になりそうな気がします。
個人的には小学校など公教育にそういう流れが起きないものか、と夢想します。
どうしたのか産経
(
ラーメン二郎栃木街道店
)
2009-11-11 21:26:16
90年代の頃の産経新聞は朝日を必要以上に
敵対視するきらいもありましたが非常に
読み応えがあって独自の視点でおもしろかったです
生活面や教育面も成程と思わせる内容も
多かったしや産経抄もかなり良かったです。
スポーツでもタブーになりつつあった
清原和博批判をしていたのは
産経新聞ぐらいでしたし
しかし、小泉政権の頃からか単なる自民党のプロパ
ガンダ紙に成り下がったし産経抄も書き手が変わったのか全く切れがない文章になってしまいました。
小泉政権の頃から社内で何が起きたのか気になります。ホリエモンのニッポン放送株入手も影響してるのかもしれませんが。
朝日的な論調にうんざりしている人も多いと思うので以前のような産経新聞に戻れば細々ながらも
生き残れるかもしれませんね
新聞の独自性という意味では90年代の頃の産経は
一番ありましたからね
感想
(
ドゥビ
)
2009-11-11 23:59:16
山崎様
>今しばらくは(長くても数年の「しばらく」だろうが)、新聞社が記事の内容に責任を持っていて、記者も新聞社も名誉と法的なリスクを負って記事を発表していることで、新聞の記事に一定の権威がある。
個人的には、相当にその権威は落ちているような印象がありますね。あくまで「一定の」という但し書きがつきそうです。それにしても、自民攻撃のときのマスコミのえげつなさと、今のマスコミ業界の民主党万歳体質には、うんざりです。異常だと思いますよ。山崎様はどうやら、民主党批判をするほうが、むしろ異常に思っていらっしゃるきらいがあるように見受けられますが。
私も朝日の購読者ですが、夕刊の「素粒子」だけは勘弁して欲しいですね。自民党時代の素粒子と今の素粒子を比較すると、それこそ吐き気がしますよ。その態度豹変のえげつなさに。
>しかし、今後、書き手が実名のニュースが発表されるようになると、ネットの記事でも(たとえば一ジャーナリストのブログでも)、書き手にとってのいわば「賭け金」は変わらない意味を持つので、記事は同様の信憑性を持つようになるだろう。
ライブドアニュースPJもそうですし、オーマイニュースもそうではなかったでしょうか。後者は韓国で大成功を収めて、日本で失敗しましたね。たしかに、今ひとつ信憑性を得ていないというか、権威が足りないというか、どうにもまだまだという難しさを感じます。個人的にはこのあたりの活動が、よりよい方向で成熟して欲しいですね。今は過渡期であるというのは、当たっているのだろうと思います。
偏向報道の気持ち悪さから私はテレビはほぼ一切見ませんが(子どもも含めて家族全員ほぼ見ません)、テレビを見なくなった特に大きなきっかけは、何と言ってもコメンテーターとか呼ばれる人たちのあまりの無知と、いい加減な発言にうんざりとして、何で地上波という電波を受信してわざわざ不愉快な馬鹿たちを見なければならないのかと、そう思い始めたのが大きな理由です。
ジャーナリスト、コメンテーター、いろいろな人がいるようですが、この人たちの通信簿が必要ですね。分野によっていろいろで、軍事評論家という特異なところでは、まぁ、私にとって評価が高いのは、先日亡くなられた江畑謙介氏でしょうか。個人的な印象では経済では、
○○○>山崎様>木村剛>内藤忍>>>山崎卓郎・北浜氏
という印象でしょうか。著書やブログを完全に読んでいるわけではないので、あくまで印象にすぎず、何ともいえませんが。山崎様を一番上に持って来たいところですが山崎様はどうにも一見、客観性を前提にしているように見せつつ、誰でもそうですが根底には自分の嗜好が強くあるように感じます。それがときとして強く鼻につきます(著書よりはブログや雑誌記事でのことですが)。一番上は理想を追いかけて空欄にしておきました。
ケーブルテレビで数年前、ちょこちょこ見ていた三原淳雄なども悪くない印象があります。学者などをいれれば、竹下平蔵も個人的には好きですね(彼に近いはずの木村剛は著書はあまり面白い印象は個人的にはありません)。あと、何でも屋さんですが猪瀬氏あたりでしょうか。猪瀬氏の本はなかなか読ませます。ジャンーなりストの中では現在のところは、ぱっと思い浮かぶところで一番好きな人かもしれません。
ともあれ、どうもジャーナリストや評論家、コメンテーター(これが一番ひどい)という人に肯定的な印象が基本的にはありません。最悪なのは、上杉隆氏ですね。この人はだめだと思います。ジャーナリストとして失格であると思いますね。安倍元総理の関連の取材についてのことを指して申し上げています。
本格的なジャーナリスト…。昔は、それこそ本田勝一を読み漁ったものですが、若すぎたのかな、と、今では思います。田原総一郎は老害の印象があります。分野、分野でそれぞれいろいろな人がいますから何ともいえませんが、ただいえるのは、江畑謙介さんはいい評論家(軍事ですが)だったなぁ、ということ。惜しい人を亡くしました。
まとまりのない話で申し訳ありませんでした。
新聞の論調はすべからく民主に好意的か?
(
Unknown
)
2009-11-15 18:05:06
どうも自民支持(あるいは民主不支持)の方々はこういう印象を持っていることが多いようだが、
私はむしろ逆な感じがします。
今のところ民主党に好意的なのは、朝日と毎日ですが(社の論調から言っても妥当)、その他の
全国紙である日経、読売、産経はかなり批判的な記事が目立ちます。
非常に不安感を煽る記事が多い。
朝日も経済部は新自由主義路線派が強いのか決して好意的とは言えませんし、全体としては
民主党はマスコミから好意的に見られているとは言いがたいでしょう。
当然の事ながらというべきか、全国紙でも一番批判的なのが産經新聞で、「下野なう」新聞と
して現役記者が勇名を馳せただけのことはある内容となっている。
大変解りやすくていいといえばいいが、あまりにもバカが過ぎていると感じる。
なんにしても、民主党政権というのは国民からの「冷めた期待」以外の裏付けがあまりない。
小沢氏を政権奪取前に潰しておいた旧与党の政争術は、今更ながらにムダに巧みでした。
2009-11-15 18:05:06様
(
ドゥビ
)
2009-11-15 22:43:37
2009-11-15 18:05:06様
>新聞の論調はすべからく民主に好意的か?
どうも「すべからく」の意味が分かりにくいですが民主党を批判する側に立つ私も「民主党に好意的であるべき」という当為性を申し上げたことは一度もないですよ。もしかして「すべからく」を「全て」の意味で使っていらっしゃいませんか?日本語としてそういう用法はないのですが。
>全体としては民主党はマスコミから好意的に見られているとは言いがたいでしょう。
私はテレビは馬鹿の見るものだと思っていてほとんど見ませんからネットでテレビが異常なほどに民主擁護であることをうかがい知るばかりですが、新聞で言えば、基本的には好意的でしょう。産経と読売がまぁ普通といったところでしょうか。というか、まだまだ甘いとさえ思いますが。
ある程度の批判はします。当たり前。問題点を見つければ指摘するのは当たり前です。職場で読んでいる日経はそのあたりちゃんとしている印象です。読売は歯医者などでたまにしか読んでいないので社説がつまらないことと、ページや記事が朝日に比べて何やら少ないぐらいしか知りません。私が講読しているのは朝日ですが、これはほとんど民主党の機関紙レベルでしょう。
朝日でも民主の批判はします。当たり前。個人献金にも力を入れていましたね。しかし、批判の力の入れようといったら、自民批判に比べれば、10分の1のレベルでしょう。私はほぼ、翼賛紙に近いと思って読んでいますよ。あの下品な夕刊の「素粒子」欄もずいぶんと上品になったものです。吐き気さえも覚えるコーナーです。
嫁さんは朝日新聞で子ども時代から育ってきたので変えたくないとのこと。だから読んでいるだけと言う感じです。
例えば、朝日の昨日の夕刊、あるいは今日の朝刊をご覧になるといいでしょう。オバマ大統領も来日したこの重要な時期に、どこに民主党批判がちゃんとなされているのでしょうか。まずそうなことには極力目をつぶろうという姿勢がうかがえます。せいぜい、軽く問題提起にとどめるのが限度でしょうか。
山崎様はマスコミは民主党批判が過ぎているというようなことをどこかで書いていらっしゃったと記憶していますが、私はそれはとんでもない誤りだと思っています。贔屓の引き倒しに過ぎないと。そして、最近の別稿ではぐずな民主党を批判しつつも「自民党よりまし」というのが大衆の意見ではないかというような見方もされていたような記憶がうっすらとあります(間違えていたら申し訳ありません)。私は、いずれにしても山崎様は民主党に対して、ちょっと思い入れが過ぎると思っています(ご本人にはそのつもりはないでしょうが、少なくとも民主党支持ということは以前から仰っていらしたわけで)。
新聞の評価など、主観によっていくらでも変わりうるものだと思いますよ。あなたの視角も、山崎様の視角も、私の視角もそれぞれに異なることでしょう。しかし、明らかに、マスコミ全般は、民主党に大甘というべきでしょう。故人献金問題と株による所得の申告漏れ。これだけで、自民党だったら今の何倍も大騒ぎで総理の首は危なかったと思いますよ。ぶれ(そもそも鳩山総理に軸などありませんが)の激しさや内閣の発言の不一致。もう無茶苦茶ですし、実質、経済にも悪影響を及ぼしていると考えていいでしょう。つまり民主党のせいで苦しんでいる人たちがいるということです。
民主党は人に金をばらまくようです。やり方と配分によってはそれはとても結構なことです。しかし、明らかになっているような母子加算や子ども手当てで、どれだけの意味があるのか、あるいは経済的な効果があるかは疑問です。それに伴う実質的な増税の動きが気になるところですが、いずれにしても、今明らかになっているところでは、民主党がやっていること、やってきたこと、やろうとしていることに、何一つとして評価すべきことはありません。ただの一つもです。
こういう党を応援してきた人たちは、結局は、石破氏が言っていたように、「民主党のマニフェストは政権交代のみ。これだけ」に乗せられていただけではないかと思います。
>大変解りやすくていいといえばいいが、あまりにもバカが過ぎていると感じる。
私は産経新聞は読んでいませんが、ネットで記事などを読む限りにおいては、よく頑張っている新聞だと思いますよ。意外と是々非々なところもあるように感じますし。個人的には毎日新聞よりはよいのではないかと思います。歯医者でしばしば読んでいる読売新聞よりも、個人的には印象がいいですね。
3年前の参院選を思い出してください。絆創膏大臣だの、「美しい国(これは私はとてもよい言葉だと思いますよ。かなり具体的にそれなりに政策としてそのためのありようが提示されていたのですが、報道などされたことはなかったですね)」をひっくりかえして読んで笑っていたり、つまらない、どうでもいいことで国民は政治家を馬鹿にしていました。それは今年の八月まで続きました。新聞、テレビではひたすら自民党を貶めて、国会の質疑で麻生総理に漢字クイズをする愚かな議員まで出てきました。いささか大げさに言えば、一億総白痴時代だと私は思っていました。
もちろん、自民党時代にもいろいろな問題はありましたし改革は必要だった。また、私は自民党政権であるべきだったとも必ずしも思っていません(民主党が3分の2をとったのは悲劇だと思っています)。希望としては、自民党政権を続け、改革路線をよりよい方向に持っていってほしかったですけどね。
ただ、今の民主党は、もう、日本の足を引っ張っているだけではないでしょうか。そして、明らかに辛い目に遭わなければならない人が、そこらじゅうにいるというのも現実です。日本の多くの人々が苦しんでいます。だからこそ政権交代もありえたのでしょう。そして自民もこうした現実に必死に手を打った経緯があります。マスコミからひたすら批判されましたが。
現在、上方修正を出す企業も多い中で、地方の産業は死につつあります。民主党はそれに追いうちをかけたともいえるでしょう。補正予算を削ることで。朝日新聞でさえもこれに関連して、民主党が第2次補正予算を考えていることについてその整合性を問うていましたね。
政権交代をしたまではよかった。私はそれを否定しません。しかし、想像以上に、民主党はどうしようもない党だという印象ですし、マスコミも、あなたが言うほどに、決して、民主党を批判する側には立っていません。自民党時代を思い出してください。まぁ、百歩譲って膿みを出すためにエールを送っていると理解するにしても、故人献金や小沢氏のパーティ券にからむ問題など、法律違反と思われるものは、きっちりと批判して欲しいものです。今、マスコミは決して「政権を監視する」という立場には立っていません。監視の機能は、辛うじて、日経や産経だけが果たしているのではないかと思いますよ。
Unknown
(
Unknown
)
2009-11-21 17:53:40
私のおねむ前の意味の分かりにくい駄文にコメントがついているとは驚きました。
やはり、自民党支持者の心の琴線に触れるものがあると言うことでしょうか。
さて、内容についていちいちコメントをつける元気もありませんが、一つ気になったところがありました。
それは、「政権を監視する」ことを産経新聞に期待している点です。これは頂けません。
理由は、まず産経新聞の記事力自体が低いことにあります。(かつて平然と超能力研究を国家で行うべきといった勇気ある新聞社ですが、現在もその血脈は続いています)
しかしそれは「まぁ産経だから」ですむのですが、自民の下野という事態をうけとめきれず、最近の産経新聞はどうでもいいような記事しか書けなくなってきています。
産経は確かに独自色があります。信頼あるニュースソースとして読まず、日刊B級雑誌として読めば楽しめる内容です。夕刊フジからの情報提供などもあるのか、MSNに掲載されている未解決事件の記事などはなかなか読ませます。しかし、政治関係や経済関係については、とてものこと他の新聞社が求められているような能力を期待しない方が良いでしょう。
ちなみに、産経新聞の大阪版の地方面は概ね堅実な内容なのですが、これはもともとの会社が違った経緯もあるのでしょう。
なお、日経については、私は評価しています。あいかわらず特定企業へのヨイショ記事も見受けられますが、おおよその記事のレベルは高く、問題点も的確に指摘していることが多いからです。考え方には賛同できない部分もありますが、それはまた別の話。
「自民党時代を思い出してください」と言われたので、ここ数年のことを思い出してみましたが、読売新聞の某主筆が暗躍していたことと、繰り返しますが産経新聞の現役記者が「下野なう」とtwitterで流して笑いの種にされたのを思い出しました。
それにくらべると、朝日や毎日の姿勢などは自民党時代に比べれば政権に対して厳しいものだとあらためて感じた次第です。
民主政権発足後すっかり影が薄くなりましたが、麻生さんや中川秀直さんなんかは「新聞はどこの党を支持するかはっきりした方が良いのではないか」と仰っていたのですから、彼らは「朝日や毎日は民主のことを悪く言わない!不謹慎だ!」とは言えないはず。
もしも、このお二方も「朝日や毎日は民主党の御用新聞だ」と感じているとすると、新聞社もやっと態度を鮮明にしたかと、満足されているのかもしれませんね。(笑)
2009-11-21 17:53:40様
(
ドゥビ
)
2009-11-21 22:50:54
2009-11-21 17:53:40様
>やはり、自民党支持者の心の琴線に触れるものがあると言うことでしょうか。
どうでもよろしいことですよ。私は消去法として現在は自民党しかないと思っているだけのことで、特定の党を積極的に支持するという立場にはあまりありません。じつは共産党に投票することも多いのですよ。というか、思い起こせば、そのほうが多かったかもしれません。
こういう「自民党支持者云々」の書き方をするのは一種の「皮肉」だと思っていらっしゃるのかもしれませんが、つまらない書き方だと思いますよ。
>それは、「政権を監視する」ことを産経新聞に期待している点です。これは頂けません。
あいにく産経はネットでしか記事に接することはありませんので(たまに大阪に出張に行ったときなど喫茶店や食堂で読みますが)、詳しいことは分かりませんがそんなに悪い印象はありませんよ。
また、産経の発行部数は必ずしも多くありませんが政権の監視という役目はそれなりに果たしていると思いますよ。ほかの新聞にさきがけて記事を出していたものはしばしばあります。小沢氏の不動産問題などもそうではなかったでしょうか。それなりにいろいろありましたよ。
>産経は確かに独自色があります。信頼あるニュースソースとして読まず、日刊B級雑誌として読めば楽しめる内容です。
あなたの趣向に合わないだけのことでしょう。私が毎日新聞を馬鹿らしい新聞としか思わないように。あるいは朝日新聞の素粒子欄に、吐き気しか覚えないように。
>しかし、政治関係や経済関係については、とてものこと他の新聞社が求められているような能力を期待しない方が良いでしょう。
政治も経済もそれなりに期待していいとは思いますけどね。民主党の問題点をちゃんとはじめから指摘してきたのは産経でしたし、もともと経済新聞も有していなかったでしょうか。まぁ、読んでいないので経済のところはよく分かりませんが。薄っぺらさでいえば読売程度かというのが個人的な印象です。
>「自民党時代を思い出してください」と言われたので、ここ数年のことを思い出してみましたが、読売新聞の某主筆が暗躍していたことと、繰り返しますが産経新聞の現役記者が「下野なう」とtwitterで流して笑いの種にされたのを思い出しました。
まともに新聞を読んでいらっしゃらないようで。まぁ何を言ってもだめでしょう。ご自由にお考え下さいませ。
>それにくらべると、朝日や毎日の姿勢などは自民党時代に比べれば政権に対して厳しいものだとあらためて感じた次第です。
同上です。色眼鏡でもかけていなければ、ちょっと新聞を見れば分かるでしょうに。今日の朝日の朝刊も一見批判をしつつも、どれほど優しく、生ぬるいものであるか、分かりそうなものですが。これが厳しいだなんて、冗談としか思えませんね。
色眼鏡は外したほうがいいですよ。ついでに言えば今の不況は明らかに新政権の責任が重大だと私は思いますよ。鳩山不況とも言われますね。それだけ人を苦しめている。苦しんでいる人がどれだけ多いか、あなたには分からないのでしょうが(これは山崎様にも言えることです)、そういう人たちの側に立って、ちゃんとマスコミは批判をすべきところは批判すべきでしょう。まぁ揃いも揃ってメディアは民主党の太鼓もちに成り下がっていますが。
なお、山崎様の点数表は、所詮、山崎様の趣向や考え方に大きく左右される上、点数の基準も明確であるのかどうか不明です。私は「ああ、山崎さんは、そう見ているのかな」という程度にしか見ていません。記事に点数をつけるというのは、情報量と言う点では従量的に点数をつけることはできますが、それ以外の側面では、論者の趣向に大きく左右されるのではないでしょうか。読む人によって一つのテーマで10点程度の差は普通につきそうです。基準が分からないということもあり、私には何ともいえないところですが、山崎様の努力に反して恐縮ですが「ふ~ん」という感じで終わってしまうのが正直なところです。
>もしも、このお二方も「朝日や毎日は民主党の御用新聞だ」と感じているとすると、新聞社もやっと態度を鮮明にしたかと、満足されているのかもしれませんね。(笑)
何を仰りたいのかよく分かりませんが、いずれにしても、朝日新聞は、ほぼ、民主党の翼賛紙に近いものがありますよ。毎日新聞のほうがすごそうですが。ネット情報によればテレビが完全に太鼓もちと化しているようですね。
私はケーブルで韓国のKBSニュースを時々見るくらいなので、今の日本のテレビ状況はよく知りませんが、下劣さについては、日本のテレビは韓国のテレビの足元にも及ばないほど下劣ですし、また、偏向性においても、比較にならないほどの偏りを見せていると思いますよ。こんなもの見てるとろくな人間にならないと確信をして、日本のテレビはほぼ一切見ません。選挙速報などを除いて、あとは2年ほど見ていないでしょうか。
このろくでもない政権を監視するのは、日経と産経しかなさそうです。朝日の批判にもならない批判で、それでも効果は少しはあるかもしれませんが、朝日には献金問題を除いて同じテーマでの批判の継続性はありませんので、まぁ、期待しても無駄かとは思っています。
replica handbags
(
knockoff handbags
)
2011-11-21 22:11:28
酒場で男の肩に腕を絡めていいのは娼婦だけだと思う。
でも正直、そんなベチャベチャしたバーでは、飲みたくない。
だから女人禁制。
以上です。
lkguyko
マオ
(
knockoff handbags
)
2012-02-06 22:14:38
>日本の芸能人の中で、原発PR記事にいちばん出てるのって、たぶん石原良純じゃないかな。石原家こそ我欲の塊。<
以上、たぶん、風評被害、か、デマ、という琴にすればよいかね。ツイッターの住所は貼れないのね、川端幹人さんの、お言葉。gtrs
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詳細は渡邉氏の『やりがいある仕事を市場原理のなかで実現する!』(光文社) という本のなかに書かれていました。
山崎さんが前にいってましたよね。
会社のなかで、本当に働いているのは20~30%くらいだろう、と。
ジャーナリズムとなると、本当に言論に影響を与える記事を書くひとというともっともっと少ないのではないかと思います。
あらゆる業種、組織にいえるのではないかと思いますが、その他のひとたちはどこへいけばいいのか?という疑問が残る。
決して、テストができるというのではなく、人々のものの考え方に影響を与えるひとをエリートと呼ぶなら、それ以外のひとの持ち場というか生き方も、考えないといけないのではないかと思います。
まあ、かなり先だとは思いますが、意外に早いかもしれないですね。
今日昼、テレビをつけたら程無くして山崎さんがコメントする映像が流れてきました。この度初めて山崎さんの声を拝聴しました。山崎さんの体格は背が高く大柄だということを念頭にしていたので、思いのほか声が高めだったのが驚きでした。
さて番組は、年収700万円の世帯を例に
子ども手当→諸控除の廃止→増税という構図で進んでいました。世帯収入700万での検証、以前から恒常的になっている歳入歳出の不均衡そして溜まった国債残高には触れずじまい、つくづくテレビ番組のする批判は安直だと思わされました。
所詮テレビは娯楽的なるものということでしょうか。
こんにちは。テレビ(テレビ朝日「サンデー・スクランブル」)でお目に掛かりましたか。お休みのところ失礼しました。
私は、日頃の話し声はそう高くないのですが、講演やテレビではハッキリ話そうと意識するためか、やや高めの声になります。
テレビでは長時間話すわけではないので本人は困らないのですが、講演や授業のような場合には、高音気味の発声では、喉のスタミナが切れることがあり、これが目下の悩みの一つです。
長時間話しても疲れない発声法が当面の課題の一つです。たぶん、マイクに乗せることを意識しながら、もう少し低音を響かせるような積もりで話すといいのだろうと思っています。
いずれにせよ、日本経済はネガテイブスパイラル的な結構危険な瀬戸際に立たされているってことはないですかね、、、
民主党(鳩山総理)には、そもそも日本経済を成長させようって意志が希薄なようでもあって(希薄どころか、TBSラジオの『アクセス』で山崎さんが言及していらしていたと思いますけど、敵視か?)、民主党(鳩山総理)は、既存の基幹産業である鉄鋼、自動車産業は日本から出て行ってもいいくらいなつもりみたいだし、、、
小泉―竹中路線のもっとも大きな失敗のひとつは、デフレ経済下で「規制緩和」を軸にして急進改革的に(産業)構造改革を強引に推し進めようとしたことであると思われるのだけれども、鳩山政権では、経済成長「敵視」に加えて、デフレ経済下において「規制強化」を軸にして急進改革的に(産業)構造改革を強引に推し進めようって同じ過ちを繰り返そうとしているようにも見えますけど、、、
マスコミが政策本位の報道に軸足を移して国民が正しい判断を下せるようにしていかないと(併せて、マスコミが、国民に、「批判」ばかりしていないで、みんなで知恵を出し合うと伴に自分たちでやれることはやっていくように訴えていかないと)、マスコミは当然のこととして、日本経済そして日本社会そのものがほんととんでもないことになりそう、、、
普通の人にはあんまり影響がないんでしょうが、将棋ファンとしては、将棋のタイトルがどうなるかちょっと心配です。
実際、名人戦は毎日と朝日の共催になってしまいました。
ただし、7冠というのはちょっと多過ぎかもしれません。競馬に例えると、距離や芝、ダートの違いなどレギュレーションが違わないとあまり意味がないですが将棋の場合、1日制と2日制、トーナメント方式の違いぐらいしかないので3冠かせいぜい5冠あれば十分なような気もします。
そういう意味では、羽生世代が将棋の黄金時代だったなーと振り返る日が来るのかもしれません。
また新聞の取材ですが、詐欺で逮捕された殺人容疑の女の実名を出さないのは、警察が発表しないのが原因という話があります。
悪しき横並び主義と情報源への気遣いなのでしょうが、もっと独自性を出さないと生き残れない状況なんでしょうが、銀行や他の業界みたいにどこかつぶれないと変われないんでしょうね。
個人的には小学校など公教育にそういう流れが起きないものか、と夢想します。
敵対視するきらいもありましたが非常に
読み応えがあって独自の視点でおもしろかったです
生活面や教育面も成程と思わせる内容も
多かったしや産経抄もかなり良かったです。
スポーツでもタブーになりつつあった
清原和博批判をしていたのは
産経新聞ぐらいでしたし
しかし、小泉政権の頃からか単なる自民党のプロパ
ガンダ紙に成り下がったし産経抄も書き手が変わったのか全く切れがない文章になってしまいました。
小泉政権の頃から社内で何が起きたのか気になります。ホリエモンのニッポン放送株入手も影響してるのかもしれませんが。
朝日的な論調にうんざりしている人も多いと思うので以前のような産経新聞に戻れば細々ながらも
生き残れるかもしれませんね
新聞の独自性という意味では90年代の頃の産経は
一番ありましたからね
>今しばらくは(長くても数年の「しばらく」だろうが)、新聞社が記事の内容に責任を持っていて、記者も新聞社も名誉と法的なリスクを負って記事を発表していることで、新聞の記事に一定の権威がある。
個人的には、相当にその権威は落ちているような印象がありますね。あくまで「一定の」という但し書きがつきそうです。それにしても、自民攻撃のときのマスコミのえげつなさと、今のマスコミ業界の民主党万歳体質には、うんざりです。異常だと思いますよ。山崎様はどうやら、民主党批判をするほうが、むしろ異常に思っていらっしゃるきらいがあるように見受けられますが。
私も朝日の購読者ですが、夕刊の「素粒子」だけは勘弁して欲しいですね。自民党時代の素粒子と今の素粒子を比較すると、それこそ吐き気がしますよ。その態度豹変のえげつなさに。
>しかし、今後、書き手が実名のニュースが発表されるようになると、ネットの記事でも(たとえば一ジャーナリストのブログでも)、書き手にとってのいわば「賭け金」は変わらない意味を持つので、記事は同様の信憑性を持つようになるだろう。
ライブドアニュースPJもそうですし、オーマイニュースもそうではなかったでしょうか。後者は韓国で大成功を収めて、日本で失敗しましたね。たしかに、今ひとつ信憑性を得ていないというか、権威が足りないというか、どうにもまだまだという難しさを感じます。個人的にはこのあたりの活動が、よりよい方向で成熟して欲しいですね。今は過渡期であるというのは、当たっているのだろうと思います。
偏向報道の気持ち悪さから私はテレビはほぼ一切見ませんが(子どもも含めて家族全員ほぼ見ません)、テレビを見なくなった特に大きなきっかけは、何と言ってもコメンテーターとか呼ばれる人たちのあまりの無知と、いい加減な発言にうんざりとして、何で地上波という電波を受信してわざわざ不愉快な馬鹿たちを見なければならないのかと、そう思い始めたのが大きな理由です。
ジャーナリスト、コメンテーター、いろいろな人がいるようですが、この人たちの通信簿が必要ですね。分野によっていろいろで、軍事評論家という特異なところでは、まぁ、私にとって評価が高いのは、先日亡くなられた江畑謙介氏でしょうか。個人的な印象では経済では、
○○○>山崎様>木村剛>内藤忍>>>山崎卓郎・北浜氏
という印象でしょうか。著書やブログを完全に読んでいるわけではないので、あくまで印象にすぎず、何ともいえませんが。山崎様を一番上に持って来たいところですが山崎様はどうにも一見、客観性を前提にしているように見せつつ、誰でもそうですが根底には自分の嗜好が強くあるように感じます。それがときとして強く鼻につきます(著書よりはブログや雑誌記事でのことですが)。一番上は理想を追いかけて空欄にしておきました。
ケーブルテレビで数年前、ちょこちょこ見ていた三原淳雄なども悪くない印象があります。学者などをいれれば、竹下平蔵も個人的には好きですね(彼に近いはずの木村剛は著書はあまり面白い印象は個人的にはありません)。あと、何でも屋さんですが猪瀬氏あたりでしょうか。猪瀬氏の本はなかなか読ませます。ジャンーなりストの中では現在のところは、ぱっと思い浮かぶところで一番好きな人かもしれません。
ともあれ、どうもジャーナリストや評論家、コメンテーター(これが一番ひどい)という人に肯定的な印象が基本的にはありません。最悪なのは、上杉隆氏ですね。この人はだめだと思います。ジャーナリストとして失格であると思いますね。安倍元総理の関連の取材についてのことを指して申し上げています。
本格的なジャーナリスト…。昔は、それこそ本田勝一を読み漁ったものですが、若すぎたのかな、と、今では思います。田原総一郎は老害の印象があります。分野、分野でそれぞれいろいろな人がいますから何ともいえませんが、ただいえるのは、江畑謙介さんはいい評論家(軍事ですが)だったなぁ、ということ。惜しい人を亡くしました。
まとまりのない話で申し訳ありませんでした。
私はむしろ逆な感じがします。
今のところ民主党に好意的なのは、朝日と毎日ですが(社の論調から言っても妥当)、その他の
全国紙である日経、読売、産経はかなり批判的な記事が目立ちます。
非常に不安感を煽る記事が多い。
朝日も経済部は新自由主義路線派が強いのか決して好意的とは言えませんし、全体としては
民主党はマスコミから好意的に見られているとは言いがたいでしょう。
当然の事ながらというべきか、全国紙でも一番批判的なのが産經新聞で、「下野なう」新聞と
して現役記者が勇名を馳せただけのことはある内容となっている。
大変解りやすくていいといえばいいが、あまりにもバカが過ぎていると感じる。
なんにしても、民主党政権というのは国民からの「冷めた期待」以外の裏付けがあまりない。
小沢氏を政権奪取前に潰しておいた旧与党の政争術は、今更ながらにムダに巧みでした。
>新聞の論調はすべからく民主に好意的か?
どうも「すべからく」の意味が分かりにくいですが民主党を批判する側に立つ私も「民主党に好意的であるべき」という当為性を申し上げたことは一度もないですよ。もしかして「すべからく」を「全て」の意味で使っていらっしゃいませんか?日本語としてそういう用法はないのですが。
>全体としては民主党はマスコミから好意的に見られているとは言いがたいでしょう。
私はテレビは馬鹿の見るものだと思っていてほとんど見ませんからネットでテレビが異常なほどに民主擁護であることをうかがい知るばかりですが、新聞で言えば、基本的には好意的でしょう。産経と読売がまぁ普通といったところでしょうか。というか、まだまだ甘いとさえ思いますが。
ある程度の批判はします。当たり前。問題点を見つければ指摘するのは当たり前です。職場で読んでいる日経はそのあたりちゃんとしている印象です。読売は歯医者などでたまにしか読んでいないので社説がつまらないことと、ページや記事が朝日に比べて何やら少ないぐらいしか知りません。私が講読しているのは朝日ですが、これはほとんど民主党の機関紙レベルでしょう。
朝日でも民主の批判はします。当たり前。個人献金にも力を入れていましたね。しかし、批判の力の入れようといったら、自民批判に比べれば、10分の1のレベルでしょう。私はほぼ、翼賛紙に近いと思って読んでいますよ。あの下品な夕刊の「素粒子」欄もずいぶんと上品になったものです。吐き気さえも覚えるコーナーです。
嫁さんは朝日新聞で子ども時代から育ってきたので変えたくないとのこと。だから読んでいるだけと言う感じです。
例えば、朝日の昨日の夕刊、あるいは今日の朝刊をご覧になるといいでしょう。オバマ大統領も来日したこの重要な時期に、どこに民主党批判がちゃんとなされているのでしょうか。まずそうなことには極力目をつぶろうという姿勢がうかがえます。せいぜい、軽く問題提起にとどめるのが限度でしょうか。
山崎様はマスコミは民主党批判が過ぎているというようなことをどこかで書いていらっしゃったと記憶していますが、私はそれはとんでもない誤りだと思っています。贔屓の引き倒しに過ぎないと。そして、最近の別稿ではぐずな民主党を批判しつつも「自民党よりまし」というのが大衆の意見ではないかというような見方もされていたような記憶がうっすらとあります(間違えていたら申し訳ありません)。私は、いずれにしても山崎様は民主党に対して、ちょっと思い入れが過ぎると思っています(ご本人にはそのつもりはないでしょうが、少なくとも民主党支持ということは以前から仰っていらしたわけで)。
新聞の評価など、主観によっていくらでも変わりうるものだと思いますよ。あなたの視角も、山崎様の視角も、私の視角もそれぞれに異なることでしょう。しかし、明らかに、マスコミ全般は、民主党に大甘というべきでしょう。故人献金問題と株による所得の申告漏れ。これだけで、自民党だったら今の何倍も大騒ぎで総理の首は危なかったと思いますよ。ぶれ(そもそも鳩山総理に軸などありませんが)の激しさや内閣の発言の不一致。もう無茶苦茶ですし、実質、経済にも悪影響を及ぼしていると考えていいでしょう。つまり民主党のせいで苦しんでいる人たちがいるということです。
民主党は人に金をばらまくようです。やり方と配分によってはそれはとても結構なことです。しかし、明らかになっているような母子加算や子ども手当てで、どれだけの意味があるのか、あるいは経済的な効果があるかは疑問です。それに伴う実質的な増税の動きが気になるところですが、いずれにしても、今明らかになっているところでは、民主党がやっていること、やってきたこと、やろうとしていることに、何一つとして評価すべきことはありません。ただの一つもです。
こういう党を応援してきた人たちは、結局は、石破氏が言っていたように、「民主党のマニフェストは政権交代のみ。これだけ」に乗せられていただけではないかと思います。
>大変解りやすくていいといえばいいが、あまりにもバカが過ぎていると感じる。
私は産経新聞は読んでいませんが、ネットで記事などを読む限りにおいては、よく頑張っている新聞だと思いますよ。意外と是々非々なところもあるように感じますし。個人的には毎日新聞よりはよいのではないかと思います。歯医者でしばしば読んでいる読売新聞よりも、個人的には印象がいいですね。
3年前の参院選を思い出してください。絆創膏大臣だの、「美しい国(これは私はとてもよい言葉だと思いますよ。かなり具体的にそれなりに政策としてそのためのありようが提示されていたのですが、報道などされたことはなかったですね)」をひっくりかえして読んで笑っていたり、つまらない、どうでもいいことで国民は政治家を馬鹿にしていました。それは今年の八月まで続きました。新聞、テレビではひたすら自民党を貶めて、国会の質疑で麻生総理に漢字クイズをする愚かな議員まで出てきました。いささか大げさに言えば、一億総白痴時代だと私は思っていました。
もちろん、自民党時代にもいろいろな問題はありましたし改革は必要だった。また、私は自民党政権であるべきだったとも必ずしも思っていません(民主党が3分の2をとったのは悲劇だと思っています)。希望としては、自民党政権を続け、改革路線をよりよい方向に持っていってほしかったですけどね。
ただ、今の民主党は、もう、日本の足を引っ張っているだけではないでしょうか。そして、明らかに辛い目に遭わなければならない人が、そこらじゅうにいるというのも現実です。日本の多くの人々が苦しんでいます。だからこそ政権交代もありえたのでしょう。そして自民もこうした現実に必死に手を打った経緯があります。マスコミからひたすら批判されましたが。
現在、上方修正を出す企業も多い中で、地方の産業は死につつあります。民主党はそれに追いうちをかけたともいえるでしょう。補正予算を削ることで。朝日新聞でさえもこれに関連して、民主党が第2次補正予算を考えていることについてその整合性を問うていましたね。
政権交代をしたまではよかった。私はそれを否定しません。しかし、想像以上に、民主党はどうしようもない党だという印象ですし、マスコミも、あなたが言うほどに、決して、民主党を批判する側には立っていません。自民党時代を思い出してください。まぁ、百歩譲って膿みを出すためにエールを送っていると理解するにしても、故人献金や小沢氏のパーティ券にからむ問題など、法律違反と思われるものは、きっちりと批判して欲しいものです。今、マスコミは決して「政権を監視する」という立場には立っていません。監視の機能は、辛うじて、日経や産経だけが果たしているのではないかと思いますよ。
やはり、自民党支持者の心の琴線に触れるものがあると言うことでしょうか。
さて、内容についていちいちコメントをつける元気もありませんが、一つ気になったところがありました。
それは、「政権を監視する」ことを産経新聞に期待している点です。これは頂けません。
理由は、まず産経新聞の記事力自体が低いことにあります。(かつて平然と超能力研究を国家で行うべきといった勇気ある新聞社ですが、現在もその血脈は続いています)
しかしそれは「まぁ産経だから」ですむのですが、自民の下野という事態をうけとめきれず、最近の産経新聞はどうでもいいような記事しか書けなくなってきています。
産経は確かに独自色があります。信頼あるニュースソースとして読まず、日刊B級雑誌として読めば楽しめる内容です。夕刊フジからの情報提供などもあるのか、MSNに掲載されている未解決事件の記事などはなかなか読ませます。しかし、政治関係や経済関係については、とてものこと他の新聞社が求められているような能力を期待しない方が良いでしょう。
ちなみに、産経新聞の大阪版の地方面は概ね堅実な内容なのですが、これはもともとの会社が違った経緯もあるのでしょう。
なお、日経については、私は評価しています。あいかわらず特定企業へのヨイショ記事も見受けられますが、おおよその記事のレベルは高く、問題点も的確に指摘していることが多いからです。考え方には賛同できない部分もありますが、それはまた別の話。
「自民党時代を思い出してください」と言われたので、ここ数年のことを思い出してみましたが、読売新聞の某主筆が暗躍していたことと、繰り返しますが産経新聞の現役記者が「下野なう」とtwitterで流して笑いの種にされたのを思い出しました。
それにくらべると、朝日や毎日の姿勢などは自民党時代に比べれば政権に対して厳しいものだとあらためて感じた次第です。
民主政権発足後すっかり影が薄くなりましたが、麻生さんや中川秀直さんなんかは「新聞はどこの党を支持するかはっきりした方が良いのではないか」と仰っていたのですから、彼らは「朝日や毎日は民主のことを悪く言わない!不謹慎だ!」とは言えないはず。
もしも、このお二方も「朝日や毎日は民主党の御用新聞だ」と感じているとすると、新聞社もやっと態度を鮮明にしたかと、満足されているのかもしれませんね。(笑)
>やはり、自民党支持者の心の琴線に触れるものがあると言うことでしょうか。
どうでもよろしいことですよ。私は消去法として現在は自民党しかないと思っているだけのことで、特定の党を積極的に支持するという立場にはあまりありません。じつは共産党に投票することも多いのですよ。というか、思い起こせば、そのほうが多かったかもしれません。
こういう「自民党支持者云々」の書き方をするのは一種の「皮肉」だと思っていらっしゃるのかもしれませんが、つまらない書き方だと思いますよ。
>それは、「政権を監視する」ことを産経新聞に期待している点です。これは頂けません。
あいにく産経はネットでしか記事に接することはありませんので(たまに大阪に出張に行ったときなど喫茶店や食堂で読みますが)、詳しいことは分かりませんがそんなに悪い印象はありませんよ。
また、産経の発行部数は必ずしも多くありませんが政権の監視という役目はそれなりに果たしていると思いますよ。ほかの新聞にさきがけて記事を出していたものはしばしばあります。小沢氏の不動産問題などもそうではなかったでしょうか。それなりにいろいろありましたよ。
>産経は確かに独自色があります。信頼あるニュースソースとして読まず、日刊B級雑誌として読めば楽しめる内容です。
あなたの趣向に合わないだけのことでしょう。私が毎日新聞を馬鹿らしい新聞としか思わないように。あるいは朝日新聞の素粒子欄に、吐き気しか覚えないように。
>しかし、政治関係や経済関係については、とてものこと他の新聞社が求められているような能力を期待しない方が良いでしょう。
政治も経済もそれなりに期待していいとは思いますけどね。民主党の問題点をちゃんとはじめから指摘してきたのは産経でしたし、もともと経済新聞も有していなかったでしょうか。まぁ、読んでいないので経済のところはよく分かりませんが。薄っぺらさでいえば読売程度かというのが個人的な印象です。
>「自民党時代を思い出してください」と言われたので、ここ数年のことを思い出してみましたが、読売新聞の某主筆が暗躍していたことと、繰り返しますが産経新聞の現役記者が「下野なう」とtwitterで流して笑いの種にされたのを思い出しました。
まともに新聞を読んでいらっしゃらないようで。まぁ何を言ってもだめでしょう。ご自由にお考え下さいませ。
>それにくらべると、朝日や毎日の姿勢などは自民党時代に比べれば政権に対して厳しいものだとあらためて感じた次第です。
同上です。色眼鏡でもかけていなければ、ちょっと新聞を見れば分かるでしょうに。今日の朝日の朝刊も一見批判をしつつも、どれほど優しく、生ぬるいものであるか、分かりそうなものですが。これが厳しいだなんて、冗談としか思えませんね。
色眼鏡は外したほうがいいですよ。ついでに言えば今の不況は明らかに新政権の責任が重大だと私は思いますよ。鳩山不況とも言われますね。それだけ人を苦しめている。苦しんでいる人がどれだけ多いか、あなたには分からないのでしょうが(これは山崎様にも言えることです)、そういう人たちの側に立って、ちゃんとマスコミは批判をすべきところは批判すべきでしょう。まぁ揃いも揃ってメディアは民主党の太鼓もちに成り下がっていますが。
なお、山崎様の点数表は、所詮、山崎様の趣向や考え方に大きく左右される上、点数の基準も明確であるのかどうか不明です。私は「ああ、山崎さんは、そう見ているのかな」という程度にしか見ていません。記事に点数をつけるというのは、情報量と言う点では従量的に点数をつけることはできますが、それ以外の側面では、論者の趣向に大きく左右されるのではないでしょうか。読む人によって一つのテーマで10点程度の差は普通につきそうです。基準が分からないということもあり、私には何ともいえないところですが、山崎様の努力に反して恐縮ですが「ふ~ん」という感じで終わってしまうのが正直なところです。
>もしも、このお二方も「朝日や毎日は民主党の御用新聞だ」と感じているとすると、新聞社もやっと態度を鮮明にしたかと、満足されているのかもしれませんね。(笑)
何を仰りたいのかよく分かりませんが、いずれにしても、朝日新聞は、ほぼ、民主党の翼賛紙に近いものがありますよ。毎日新聞のほうがすごそうですが。ネット情報によればテレビが完全に太鼓もちと化しているようですね。
私はケーブルで韓国のKBSニュースを時々見るくらいなので、今の日本のテレビ状況はよく知りませんが、下劣さについては、日本のテレビは韓国のテレビの足元にも及ばないほど下劣ですし、また、偏向性においても、比較にならないほどの偏りを見せていると思いますよ。こんなもの見てるとろくな人間にならないと確信をして、日本のテレビはほぼ一切見ません。選挙速報などを除いて、あとは2年ほど見ていないでしょうか。
このろくでもない政権を監視するのは、日経と産経しかなさそうです。朝日の批判にもならない批判で、それでも効果は少しはあるかもしれませんが、朝日には献金問題を除いて同じテーマでの批判の継続性はありませんので、まぁ、期待しても無駄かとは思っています。
でも正直、そんなベチャベチャしたバーでは、飲みたくない。
だから女人禁制。
以上です。
lkguyko
以上、たぶん、風評被害、か、デマ、という琴にすればよいかね。ツイッターの住所は貼れないのね、川端幹人さんの、お言葉。gtrs