登山と車旅

多良山系 2019.01.16 中岳尾根

1月16日、晴。前日に比べると冷え込んできたがまだ暖かい。水曜登山です。久しぶりに多良山系に戻ってきた。黒木駐車場から大モミの木、中岳尾根(勝手な呼名)を登り西野から黒木に戻る周回コースで8kmほどだ。諫早は気温7度であったが駐車場は4度だ。



9時駐車場を出発。我等の外にも何人か登山者がいるようだ。どちらを目指しているのかな、経ヶ岳、多良岳、五家原岳?



民家の盆栽の様な立派な梅の木に花が。



林道を進み、



橋を渡ると直ぐに左手に大モミの道標を見て、



最初の渡渉。



堰堤脇の階段を登り、左下に沢を見ながら進むと、大モミの道標を見て、2回目の渡渉。冬は水量が少ないが、梅雨時は水量も多く時々川にはまる人も。



ここからは沢を渡ったりしながら沢沿いを登ること10分で、



大モミの道標を見て沢から左に出る。大モミまでは道標がしっかりしているので迷うことはない。



ここから霜柱が立つ足元が滑りやすい急登となる。要所にはロープが張ってあるのでこれにすがり登る。



大モミへの道は見学者も少ないと見え、所々落ち葉の道だ。



大モミまで100mをきると「イタジイ」の大木に出合う。



駐車場から1時間、10時に大モミに着く。萱瀬の大名杉も太いがこちらが勝るのでは。案内板によれば幹回り563cm、樹高39m、推定樹齢230年。
このほかにも多良山系には大ケヤキもあるのでそのうちに紹介しよう。



本日のメインイベント中岳尾根に取付くため、大モミから枝尾根を登る。



大モミから20分ほどで急な枝尾根を登り中岳尾根に取付き一休み。



取付き点から少し進むと石積みがある。以前初めて中岳尾根を下ってきたときは大モミへの支尾根分岐が分からずに、そのまま尾根を下り大変な藪漕ぎをした覚えがある。今は支尾根への分岐にはこれでもかというほどテープがあるので迷うことはないだろう。



中岳尾根に取付くと3、40分ほど痩せ尾根をアップアップダウン。



11時、痩せ尾根も終わり幅広の尾根に出る。石まじりの柔らかい急登の始まりだ。ひたすら我慢の30分だ。



左に植林帯を見ると斜面も緩やかになり、林も明るくなる。ピークに近づいているのだ。



続いてピークに至る痩せ尾根に出ると、ピークまでは5分もかからない。



木々の間左手に、経ヶ岳、笹ヶ岳が見える。



11時50分、中岳尾根ピークに着く。ここにて昼食。



五家原岳から金泉寺への縦走路にすぐに出て金泉寺に下る。



12時30分、下り終わったところで、右手に「おたちね観音」への道を見送る。
   (写真は振り帰り撮っているので左手がおたちね観音への道)


ここから植林帯を歩くのであるが、小生は山の稜線を歩きたくなり、1人稜線に入る。稜線は行政の境界でしっかりとした踏み跡が。



所々少し藪。稜線の大村側は急斜面なので、植林帯より眺めが良い。



仲間に遅れては遺憾と思い登山道に戻り、13時西野に着き八丁谷へ下る。



水場に、13時30分着く。



八丁谷に13時50分に着き、



駐車場に14時5分下山。

思うところ。水場から下った分岐下で小生と後ろの組との間に1人取り残されてしまった。一緒に行動すれば問題はないのであろうが。一緒に行動すると何も考えない人は益々何も考えない。人の尻と足元だけの登山になり、見るべきものを見ない、登山道も覚えない、地図は持って歩くもので見ない。単独行は避けようというが一人で行動すれば何でも自分で考えるし調べる。団体行動の結果10年以上活動して何を習得したのだろうかという人も。







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