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登山と車旅

福岡の山 2020.09.27 アンノ滝 井原山 冨士山 雷山 清賀の滝

2020年9月27日、日曜日、晴。会の山行で井原山(いわらやま)から雷山縦走だ。先ずは22日に下見したルートで井原山に登る。
キトク橋を9時35分出発。
先ずは林道を進む。
10時最初の徒渉にかかるが、先日より水量が少なくすんなり渡れる。
10時6分林道を横断。
10人超えるとまるで小学校の遠足だね。
木橋にかかると大所帯は渋滞だ。
木橋上流の流れが実にいい。
10時28分アンノ滝下で徒渉。古い資料を見ていたら「庵の滝」と書かれていたものがあった。カタカナよりこちらがしっくりするね。

登山道をわずかにそれてアンノ滝へ。
徒渉を繰り返して、

10時50分水無鍾乳洞分岐(アンノ滝分岐)に着く。
ここから沢を避けて急坂を登り沢上部へ出ると、
左下に滝のような沢が見える。

分岐から歩くこと数分の11時57分、渓谷美の登山道に別れを告げ、きつい
ジグザグの急坂が始まる。

前が止まればすぐに数珠つなぎの急坂が続く。

途中平坦部で休憩を取り、11時35分水無鍾乳洞への分岐を見てきつい上りを終える。

露岩の登山道を抜け、なだらかな尾根道になり、縦走路に合流して、

5分ほど登り井原山の山頂に12時20分着く。朝は雲がかかっていた山頂も、着く頃には強風で飛ばされ唐津湾まで見渡せる。強風を避け岩陰で昼食。
山を隠すなよな!

12時45分雷山に向け出発。途中冨士山も越えてゆく大変な道のりなのだ。

稜線の縦走路は背丈ほどの笹が茂る。
13時8分今回諦めた洗谷ルートの分岐に着く。
こちらには通行禁止の柵がないぞ。もっと先にあるのかな?
ここから1分ほど歩いた所に洗谷へ下るもう一つ谷筋の道がある。古いロープが確認できる。
13時25分960mのピークに着く。

北側に時々視界が広がる林と笹原が繰り返す稜線を歩き、

冨士山への登りに差し掛かる。

13時48分に冨士山に着くと前方雷山にはガスが立ち込めてきた。崩れるのかな?
冨士山には朽ちかけた道標がある。雷山まで30分、井原山まで90分とある。もうすぐだ。道標には「ふじやま」とある、「ふじさん」では無かった、残念。
冨士山からの下りは足元が見えないほど笹が覆っていて要注意だ。ススキが秋を感じさせる。

途中、中腹自然道への道を右に見送り、古場分岐の手前まで来ると笹はまばらとなる。
古場分岐から10分も歩かず林を抜けると、14時19分雷山山頂に着く。
雲は低く垂れこめたままで、井原山の景色もパッとしない。
14時30分雷山上宮への道を確認して下山開始。

下り始めは緩やかな笹の道であったが、
上宮までの下り道の真骨頂は、石と急坂の連続だ。慣れない人には大腿前部の筋肉痛が待っているだろう。
14時57分に上宮に着いて、雷山北側をトラバースするように歩く。ここも谷側に急傾斜で切れ落ちており、滑落すれば50mぐらいは落ちる危険地帯だ。危険地帯は20分ほど続く。

植林帯に入り、右下から沢音を聞くようになると、
15時42分、上品な清賀の滝に着く。

10分弱見学・休憩して14時50分、残り888mだ。沢沿いの道を下り、
16時15分車道に出てようやくホッと一息。車と躓きに注意。
16時25分バスの待つ雷山観音前に下山。全員無事で下山バンザーイ!
長い行程お疲れ様でした。
本日の行程、
キトク橋9:35-10:30アンノ滝10:40-11:35鍾乳洞分岐-12:20井原山(昼食)12:45-13:08洗谷分岐-13:25 960p-13:48冨士山-14:19雷山14:30-14:57上宮-15:42清賀の滝15:50-16:25雷山観音前

余談:今週末は天気が良ければ、郡岳~経ヶ岳~多良岳(金泉寺泊)~五家原岳~大花山~鳥甲山~萱瀬スギまで縦走だ。


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