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登山と車旅

レスキュー訓練 2019.06.22

6月22日、会のレスキュー訓練です。今日は今まで練習してきたことのおさらいです。
練習場所の公園の花もアジサイ、ヒマワリに変わりました。長崎は梅雨入りしていないので、アジサイが疲れています。

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おさらいメニューの最初は、ボーライン・ノット、バタフライ・ノット、ダブルエイト・ノット、クローブ・ヒッチのロープ結びなど。

続いて、スリングを用いた、下半身ハーネス、上半身ハーネスと上下の組み合わせなど。

次はロープハーネス。数手順を要するので、月一回の訓練では忘れる人も多いいです。復習が大切ですね。



ロープハーネスを使って、上半身ハーネスとの組み合わせ。
(自分も練習しているので、ついつい写真を撮り忘れてしまう。そのくら集中して訓練しています)

次はさらに難しいロープ担架。出足のクツワ結びが難しい(参加者の半数は忘れている)。
これは小生が作ったものです(幅60㎝、長さ100㎝くらいかな)、製作時間10分。長さ200㎝のものを作るには50mぐらいのロープが必要です。



人を補助しながらの懸垂下降。写真は右の人を補助しながらの懸垂下降です。



お互いは支点を介して1本のロープでつながっています。左の人がロープを緩めながら、徐々に下降します。



動けない人の場合は背負っての懸垂下降となります。これは背負う人の体力が必要です。練習ではできても実際にはどうか?



締めは、下降者(行動者)の確保です。ロープだけで確保するときには下の図(雑誌から拝借)のようになる。
これだと、行動者が滑落した時、確保者も斜面に向かって引っ張られる。



今回、訓練したのはランニングビレイという方法だ。
立木などに支点をとり、ロープをカラビナに通して、確保者にかかる力の方向を斜面方向でなく、垂直方向に変えてしまう。


こうすることで確保者へかかる力も真下になり、安定感も出て、より確保しやすくなる。踏ん張り方が変わってますよね。
ランニングビレイが取れるようなところでは、この方法がおすすめだ。



以上で本日のおさらいは終了。

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