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こなキン じじい日記

不自由ということの素晴らしさ


昨日は8時40分に手術室に入る
点滴の針が入らず4回目でなんとか入る。
血管が細いのでいつもの事だが痛いんだよな
いよいよ開始
首と肩の間から注射で麻酔液が入って行く
麻酔が効くまで暫くそのまま
指に感覚無くなったことを確認してからメスが入る、斬られてる感覚はしっかりあった
切開したところで、局部麻酔を打つ ここは感覚は無い
知らない間に寝ていた。気がついたら終わり頃で「もう少し」と声をかけてくれた。
無事終わってオペ室を出たのは10:30
病室に戻り 点滴持ちながらトイレに行く
左手が全く動かず、トイレットペーパーが左にセットしてあるので右手で摑むが押さえる事ができないのでむしった。
両手を使える有り難みを知る

今までは普通な事が不都合なことが沢山
これも試練、楽しもうと

不自由
右手しか使えず、出来ていたことができないこの現実と向き合いなんとか克服する、すると達成感が生まれる。なんて素晴らしい、通常出来てることが出来ないのが悲しい、悔しいではなく何とか自分でやれるようにする。時間は掛かっても発見がある、工夫がある。これが 自分の技術となって他人と違うこととなり自分のスキルアップになる

そう感じた時間だった



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