クマキャン 当夜

だいたいね、いつもそうなんだよね・・・



30日の夜、滅多に無く時間が出来たんでサンちゃん、ボッシュさんとキャンプに行こうって誘う
ランチタイム終了と同時にお店を奥さんとばあばに何とか頼み込み、出発時間ギリギリまでナンのカンので時間を盗られ「とりあえず必要なものと思われるモノ」を汗だくになってバッグに詰め込んでいざ出発と思いきや
テントの袋の紐の留め具はブッ飛ぶわ、荷を縛るいつ使ったかも記憶に無いゴム紐はビヨンビヨンになってるわ
まずはホームセンターに走るハメに・・・









お世話になるのは島根県の某キャンプ場
27日に事前に問い合わせてみると
「前日キャンプ場にクマが出た」
と言う・・・
でも通常営業中
「水曜は定休日で管理人もいないけど翌朝使用料を払えばいいですよ」
ご親切に・・・ありがとうございます

前日、気になってもう一度電話すると
「まだ捕まって無いです・・・　昨日は出なかったけど・・・　出るかも～明日」
と言う・・・
「残飯は必ずクルマに入れてくださいね　えっ!?　バイク？　バイクねぇ・・・・」
今回サンちゃんがクルマで良かった

18時過ぎ、キャンプ場に着いて近くを偵察していたボッシュさんが戻ってきて一言
「すぐそこで見たっ！」
ボッシュさん、早くもファーストコンタクトっすか!?






世は夏休みと言うのに貸切状態のキャンプ場でオヤジ達は黙々と設営
何とも言えぬ緊張感が錆びかけた五感を研ぎ澄ましていくのを感じる






ボッシュさんの差し入れのfive（黄ラベルは初めてです）






大自然というスパイスがめっちゃ効いてます
かなりスパルタン仕様です




辺りで
「ガサッ！」
と音がしようもんならライトを照らし、鍋を叩き・・・
お酒のペースが上がります
ビビリなんです、自分
でもこういう環境に一緒に過ごせる親友っていいなと思います






誰もいないし夜中だし

ケラケラ笑いながらふと夜空を見ると・・・
何年振りだろ
天の川見たのは
人間だって自然の一部なんだね






話は尽きねど瞼は重く
忙しいお仕事の合間にアリガト




んで、サンちゃんが何かを発見！



これは・・・もしかしてワナと言うモノでは!?
少なくともキャンプ場内に3つありました



大丈夫なのか？

俺達!!


＜つづく＞（笑）