ぎゅうぎゅう詰め

おっちゃん倶楽部はいつもの５人に、４ヶ月ぶりの○くた○さんが加わり６人の参加となった。

○ださんは飲み会には出られなかったがスナックで歌っていると遅れて到着。
フルメンバーの忘年会となった。

スナックは予約をして行ったものの、行くとすでに１５人くらいの先客がいたため３つのグループが一緒するぎゅうぎゅう詰めの状態になった。

そのうちの一つは最初１３人ほど、その後も何人も現れて店に入りきれないで帰る状態だった。今考えると、このグループはたぶん貸切にしたかったようだが、予約してなかったのでそうはならなかった。
どうやら同じ会社の部署が違う２つの忘年会のそれぞれの２次会を、合同でここのスナックで行なった、ということのように思われた。女性も３人いらした。

このグループ、半分以上が若者。元気がいいが話をするのにも声は大きい。
狭い場所に大人数の人たちが入ったためもあって、他のグループの人の歌など聞いていない。スナックでの酒の飲み方や、他の客に気配りした歌の歌い方など心得ているはずもない。

○せやんが歌っているとき、そのグループの一人が仲間と話していて、○せやんとテレビの間で、立ったり座ったり横切ったりを繰り返した。

一回目は、○せやんが、「おい、見えないぞぉ」と言って注意したが、日付が替わって少し人数が減ってからも、そのことが２回、３回と続いた。

ついに、○せやんは、「こら、お前は常識ないヤツだなぁ。」となった。もともと、○せやんは物事をズバッと言うタイプで言葉はきつい。

向こうの若者は、一瞬、ムッときたようで、○せやんに向かって来た。

それから、ママと両グループのまわりのものが仲裁に入った。ママ以外にも女性がいたのでそれほど険悪な状態にはならなかったが。

大袈裟だが、年末の乱闘は避けられた。（笑）