ホワイトデーといえば、いつも大変だったことを思い出す。
というのは、若い頃、バレンタインデーに、けっこうチョコレートをもらっていた。
5個ぐらいの年もあったが、そんな時はまだいい。
十数個もらった時は、もう大変だった。
ぼくは記憶力が悪く、誰にもらったかが覚えられないのだ。
思い出すのにけっこう時間がかかったり、お返しをするのを忘れてしまった相手もいた。
それで、もらったら、メモするようにした。
それでも、そのメモをするのを忘れたり、メモしたものをどこに置いたか忘れることが何階かあった。
かなり神経を集中させなければならず、何をあげるか考えるのも大変で、本当に疲れた。
それが、年を取るとともに個数は減って行った。
そして、チョコレートは妻と娘だけがくれるようになった時は、かなり楽になってよかった。
そして、とうとう誰もくれなくなった今年、メモする必要も、覚えようとする必要も、何を返すか考える必要もなくなり、本当にほっとしている。
ずいぶんもててたんですね~
お返しする側もたいへんなんだぁ?