沈没する移民らを乗せた船から救助されたエリトリア人の妊婦が、数時間後に救助したオランダ艦船内で無事に女児を出産した。オランダ国防省が17日、明らかにした。女児は海を意味する「Gelila(ジェリラ)」と名付けられた。
オランダ海軍の報道官によると、女性はギリシャの南西150キロの沖合で、他の移民ら244人と共に救助された。生まれたばかりの女児は弱々しい感じだが母子ともに健康だという。
沈没した船には男性181人、複数の妊婦を含む女性23人、子ども40人が乗っていた。この船がどこから出航したのかは不明。
オランダ海軍の報道官によると、女性はギリシャの南西150キロの沖合で、他の移民ら244人と共に救助された。生まれたばかりの女児は弱々しい感じだが母子ともに健康だという。
沈没した船には男性181人、複数の妊婦を含む女性23人、子ども40人が乗っていた。この船がどこから出航したのかは不明。